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今日の給食

1月20日(月)から24日(金)までの給食

 

1月22日(水)

黒パン 牛乳 鶏肉の香味焼き マカロニサラダ 
オニオンスープ

 マカロニは塩を加えて練り、小さなドーナッツ状の穴から押し出してカットし、乾燥させたものです。この時の穴の形や大きさ、カットの仕方によって、マカロニの形が変わります。給食のマカロニサラダには、キャベツやコーン、にんじん、玉ねぎ、ツナなどが入っています。

 

1月21日(火)

カレーライス 牛乳 フルーツポンチ

 1月22日は「カレーの日」です。今から約40年ほど前の1982年、全国の栄養士さんの話合いで、1月24日から始まる学校給食週間の前の1月22日に全国の小中学校で一斉にカレーが給食に出されたことから、「カレーの日」と決められたそうです。当時の給食の人気メニュー1位がカレーライスだったからだそうです。給食のカレーはルウから手作りです。調理員さんが1時間近くかけて小麦粉を炒めて作ります。

 

1月20日(月)

かて飯 牛乳 わかさぎフライ 呉汁 いよかん

 「かて飯」は、秩父地方の郷土料理で、昔ご飯のかさ増しのために、残った煮物を刻んで混ぜたのが始まりと言われています。また、秩父地方では、「かてる」という言葉を「混ぜる」という意味で使い、混ぜご飯のことを「かて飯」と言います。かて飯に混ぜる具は、決まったものがあるわけではなく、季節の野菜やきのこなどを使います。1月の山の神、ひなまつり、八十八夜、お盆の入りなどの行事によく作られています。 

1月14日(火)から17日(金)までの給食

 

1月17日(金)

さやまっ茶揚げパン 牛乳 ポトフ わかめサラダ

 今日の揚げパンには、お茶の葉をすりつぶした抹茶が使われています。抹茶は茶葉を食べるので、食物繊維が多く、おなかの掃除をしてくれます。またビタミンCも多く、疲れをとったり、ばい菌から体を守ってくれます。また特に抹茶には「カテキン」という成分が多く含まれていて、リラックス効果があったり、アレルギーを防いだり、風邪やインフルエンザを防いだりする働きがあります。

 

1月16日(木)

キムタクごはん 牛乳 焼き餃子 チンゲンサイとあさりの卵スープ みかん

 ぎょうざの歴史は古く、紀元前6世紀頃の遺跡ですでに食べられていたと思われる痕跡が見つかっているそうです。中国で主食の1つとして食べられている「ぎょうざ」は、「水餃子」がメインです。その他に、日本の「ぎょうざ」のように、薄い皮で具を包んだ「焼き餃子」も屋台などでは売られています。ぎょうざは、料理の仕方によって「焼き餃子」「水餃子」「スープ餃子」「蒸し餃子」「揚げ餃子」などいろいろなバリエーションを楽しむことができます。

 

1月15日(水)

ごはん 牛乳 チキンたれカツ うま塩キャベツ 
豆腐のみそ汁

 チキンカツに使用されている鶏肉はむね肉です。鶏むね肉は脂質が少なく、たんぱく質が豊富です。他にも、ビタミンB群やビタミンKといった栄養素も含まれます。たんぱく質は、体の皮膚や髪、筋肉、内臓のもとになる重要な栄養素です。病原体やウイルスから体を守る免疫細胞もたんぱく質から作られるため、生命の維持に欠かせません。また、鶏むね肉には疲労回復効果や老化抑制作用があるそうです。 

 

1月14日(火)

けんちんうどん 牛乳 茎わかめの煮物 黒豆蒸しパン

 正月のおせち料理に使われる具材には、1つ1つ、おめでたい意味や願いが込められています。それぞれの料理に込められている願いを知って食べると一段と味わい深いものになります。おせち料理のひとつである黒豆には「いつまでも“まめ”に“まじめ”に働いて健康に暮らせるように」という意味が込められているそうです。今日の蒸しパンは、黒豆をつかってつくりました。

1月10日(金)の給食

 

1月10日(金)

七草ごはん 牛乳 赤魚の西京焼き 雑煮 チョコクレープ

 今日は、春の七草をつかった「七草ごはん」と「お雑煮」でお正月にちなんだ献立です。日本人にとって「おもち」はお祝い事や特別な日に食べるもので、おもちの入ったお雑煮は、お正月のお祝い料理として、平安時代から食べられてきました。明日11日は鏡開きと言って、お正月に飾っていた鏡もちを小さくしてお雑煮やお汁粉にして食べ、1年の無病息災を祈る行事の日です。縁起の悪い「切る」や「割る」という表現を避けて、お餅を「開く」という言い方をします。

12月16日(月)から19日(木)までの給食

 

12月19日(木)

ツナとコーンのピラフ 牛乳 フライドチキン アルファベットスープ クリスマスセレクトデザート(米粉チョコケーキ、米粉いちごケーキ、いちごゼリー)

 クリスマスに鶏肉を食べるのは、日本ではおなじみの光景になっています。クリスマスの習慣は外国から伝えられましたが、もともとは焼いた七面鳥を食べるのがクリスマスのごちそうです。日本では七面鳥がなかなか手に入りにくいため、代わりに鶏肉が使われるようになりました。焼いたり、フライにしたり、いろいろな形で鶏肉料理がクリスマスに登場しています。

 

12月18日(水)

ごはん 牛乳 焼き餃子 春雨サラダ スンドゥブ

 スンドゥブの正式名は、「スンドゥブチゲ」です。スンドゥブとは「豆腐」のことで、チゲは「鍋」という意味で、豆腐を使った鍋料理のことをいいます。鍋にあさりやしじみを敷き、豆腐、肉、野菜をコチュジャンや唐辛子、ごま油、にんにくなどのスープで煮て、最後に生卵を落とします。残ったスープにごはんを入れて食べることもあります。

 

12月17日(火)

鴻巣ねぎのゆず塩うどん 牛乳 冬至のかき揚げ 大根と水菜のサラダ

 今年の冬至は今度の土曜日の12月21日です。冬至は、1年で一番昼の時間が短く、夜が長い日です。この日に「ん」が2つつく食べ物を食べると、運気が上がるとされています。今日の給食は「ん」が2つつく食べ物を使った冬至メニューです。また、冬至の日には古くからゆず湯に入る習慣もあります。ゆずの香りは、悪い気を払うとされているそうです。鴻巣のねぎを使ったゆず塩うどんとしました。

 

12月16日(月)

ツイストパン 牛乳 手作りハンバーグ ボイルブロッコリー 白いんげん豆のクリームスープ 

 今日のハンバーグは、給食室調理員さんの手作りです。作り方は、まずみじん切りにした玉ねぎを油で炒めてあら熱を取ります。ひき肉とパン粉、牛乳、たまごを混ぜてあら熱をとった玉ねぎを加え、よくこねます。よくこねたお肉を丸めて小判型にします。鉄板に並べ、オーブンで焼いて、ソースをかけてできあがりです。家で作るハンバーグと作り方は同じですが、給食では全校分を作るので、大変な作業です。

12月9日(月)から13日(金)までの給食

 

12月13日(金)

油麩丼 牛乳 きゅうりの漬物 豚汁

 油麩丼は宮城県の郷土料理で、カツ丼や親子丼の肉が食べられないお客さんのために、肉の代わりに油麩を入れて作ったのが始まりと言われています。「麩」は、小麦粉を練ると生まれる「グルテン」というたんぱく質に小麦粉を加えて作られています。一般的に麩は焼いて作られますが、今日の給食では、油で揚げた油麩を使っています。

 

12月12日(木)

中華風青菜ご飯 牛乳 いわしのカリカリフライ 
トックスープ みかん

 トックは韓国の生まれの食材です。おもちのような食感をしていますが、日本のお餅とは少し違いがあります。日本のお餅は「もち米」という少しもちっとした食感のお米を使いますが、韓国のトックは、日本でごはんとして食べている「うるち米」を使って作られています。うるち米を使うことで、歯切れがよく煮込み料理や鍋料理に加えても、煮崩れしないことが特徴です。韓国語で「ト」はおもち、「ク」は汁物という意味があります。

 

12月11日(水)

黒パン 牛乳 スパゲティボロネーゼ チキンナゲット ツナサラダ

 ボロネーゼは、イタリアの都市ボローニャの料理です。シンプルな料理だったパスタに、フランスの煮込み料理のラグーを合わせてつくったものが始まりと言われています。本場イタリアでは、ボロネーゼには平べったいタリアテッレというパスタが使われています。今日の給食は、ひき肉と玉ねぎ、にんじん、にんにくなどの野菜とワインやケチャップ、チーズなどを加えてじっくり煮込んだトマトソースに、スパゲティをあわせました。

12月10日(火)

ごはん 牛乳 さばの甘みそ焼き ほうれん草ともやしのお浸し 肉じゃが

 「肉じゃが」は、肉、じゃがいも、にんじんなどを砂糖、しょうゆなどで甘辛く煮つけたものです。地域によって使用する肉は牛肉、豚肉、鶏肉とさまざまですが、関西では牛肉、関東では豚肉が定着しています。豚肉の特徴は、ビタミンB1という栄養が多く、牛肉や鶏肉の10倍くらいの量が含まれています。ビタミンB1は、ごはんやじゃがいもなどに多く含まれている炭水化物の消化を助ける働きをします。豚肉とじゃがいもの組み合わせは、栄養的にもぴったりな組み合わせです。

 

12月9日(月)

茶飯 牛乳 だし巻き卵 おでん りんご

 おでんは、江戸時代豆腐を串にさして焼いたものに味噌をつけて食べる「みそ田楽」として庶民に親しまれていました。その後、こんにゃくに味噌をつけて食べるこんにゃくの田楽が登場し、ナス・里いも・魚と増えていきました。そして、明治になって汁気の多い「おでん」に進化していったそうです。昭和初期から昭和20年代後半までは、おでんは、屋台・おでん専門店・駄菓子屋などで食べるものでしたが、戦後、練り製品も惣菜や素材として市場などで販売され、「汁の素」のような商品が発売されたことで家庭でも簡単にできるようになりました。

12月2日(月)から6日(金)までの給食

 

 

12月6日(金)

ごはん ひじきのり 牛乳 揚げ出し豆腐 ポテトきんぴら かき玉汁

 「揚げだし豆腐」とは、豆腐に片栗粉や小麦粉を薄くつけて揚げ、だし汁や醤油であじつけしたつゆをかけた料理です。だいこんおろしや、おろししょうがを添えてある場合もあります。この料理の名前の由来は、江戸時代から第二次世界大戦前まで東京都台東区にあった老舗料理屋の「揚出し」という店名からとったともいわれています。この店では、朝早くから豆腐を揚げた料理を出していたそうです。

 

12月5日(木)

きなこ揚げパン 牛乳 クラムチャウダー フラワーサラダ

 クラムチャウダーは、アメリカで親しまれている具材がたっぷり入ったスープのことです。 クラムチャウダーの「クラム」は英語で二枚貝を意味しており、「チャウダー」は貝や魚肉、鶏肉を中心としてベーコン、じゃがいも、玉ねぎといった野菜を煮込んだスープを指します。今日のスープには、ひばり学級が育てたさつまいもが入っています。

※都合により、キャラメル揚げパンからきなこ揚げパンに変更となりました。

 

12月4日(水)

ほたてのバター醤油ご飯 牛乳 めばるフライ せんべい汁 みかん

 今日の献立は、青森県にちなんだ献立です。江戸時代、飢饉や凶作により満足にお米を食べることができなかった時に、「麦」を主食とする文化が発達しました。やがて、麦でせんべいがつくられるようになり、そのまま食べるだけでなく、山で獲れた鶏や季節の野菜などを煮込んだ汁物に、せんべいをちぎって入れるようになり、せんべい汁が生まれたそうです。

 

12月3日(火)

広東麺 牛乳 もやしときゅうりのナムル アップルケーキ

 今日は旬のりんごをたっぷり使って給食室でケーキを作りました。りんごは世界中で親しまれ、古代から大切にされてきた果物です。「1日1個のりんごは医者を遠ざける」という西洋のことわざがあります。カリウム、カルシウム、鉄分、食物繊維、ビタミンCなど豊富に含み、栄養価が高い果物です。

 

12月2日(月)

カレーライス 牛乳 蒟蒻入り海藻サラダ チーズ

 今日のサラダには6種類の海藻が入っています。日本は海に囲まれた島国であったため、大昔から海藻が食べられてきました。わかめ、昆布、のり、もずく、ひじき、天草など日本ではいろいろな種類の海藻を食事に取り入れてきました。そのまま食べるだけでなく、だしをとったり、煮出して食材を固めたりして食べていました。また、薬や肥料などにもしていました。海藻には、骨や歯の元となるカルシウム、血液を通して体中に酸素を運ぶ鉄分、おなかの掃除をしてくれる食物せんい、余分な塩分を体から出してくれる働きのあるカリウムなどの栄養が含まれています。

11月25日(月)から29日(金)までの給食

 

11月29日(金)

こうのとり伝説米ごはん 牛乳 さばの照り焼き ねぎぬた まゆ玉汁

 「ねぎぬた」の「ぬた」とは、とろりとした辛子酢味噌が沼田を連想させることから名づけられました。マグロやイカ、アオヤギ、わかめなどあえる主役をなににするかによっていろいろあります。その土地ならではの食材を使った「ぬた」があります。「ねぎぬた」は埼玉県深谷市の郷土料理です。たくさんとれる地元のねぎを辛子酢味噌で和えたものです。今が旬のねぎは栄養価も高く、身も引き締まっていて美味しいです。

 

11月28日(木)

黒パン 牛乳 チリコンカン 千切りおじゃがのサラダ

 「チリコンカン」は牛肉や豚肉、玉ねぎを炒め、インゲン豆やトマト、ピーマン、チリパウダーなどを加えて煮込んだスパイシーな料理です。19世紀半ばにメキシコから独立し、アメリカ合衆国に加わったテキサス州南部で誕生しました。メキシコ料理由来のアメリカの郷土料理です。チリコンカンの名前は、スペイン語の唐辛子を意味する言葉のチリと牛肉を意味する言葉のカルネを合わせた「チリコンカン・カルネ 」からつけられたといわれています。

 

11月27日(水)

焼肉チャーハン 牛乳 焼き餃子 フォーのスープ お米でガトーショコラ

 フォーは、米粉と水を混ぜて練って作られるきしめん状の平たい麺です。フォーはベトナムの国民食で、年に3回も米が収穫されています。世界でも五本の指に入る生産量です。フォーのスープは大きく分けて2つあります。牛骨からとった出汁をベースにしたスープと、鶏ガラベースのスープです。

 

11月26日(火)

ごはん 牛乳 鮭のもみじ焼き れんこんの金平 どさんこ汁 

 れんこんは、包丁で切ると、その断面は、穴が開いています。そのことから、見通しがきくということで、お正月料理やお祝い料理などで、よくれんこんが登場します。れんこんには、ビタミンCや食物繊維が多く、体の免疫力をアップさせてくれます。

 

11月25日(月)

セルフあんパン 牛乳 チキンナゲット 武蔵野スープ

 川越市を北端にした関東平野の南西部一帯を、昔から武蔵野と呼んできました。その辺りに広がる台地を武蔵野台地といいます。武蔵野台地では、江戸時代のころから野菜の栽培が盛んになり、現在でも関東地方の主要な野菜の生産地となっています。さつまいもを盛んに栽培をしている地域もあり、埼玉県では川越市が有名です。今日の給食のスープには、さつまいもが入っています。さつまいもを使ったスープであることから「武蔵野スープ」という名前がつけられました。

 

11月18日(月)から22日(金)までの給食

 

11月22日(金)

チャンポンめん 牛乳 ひじきの中華炒め 季節のアップルパイ

 ちゃんぽんとは、さまざまな物を混ぜること、または混ぜたものを意味する言葉です。「ちゃんぽん麺」は長崎県の郷土料理として有名です。豚肉と野菜の入った麺料理で、これに長崎の海でとれるいか、えび、あさりなどを加えて麺にのせたのが始まりだそうです。肉、魚介類、卵、野菜が入って栄養たっぷりです。

 

11月21日(木)

ごはん 牛乳 味噌カツ うま塩キャベツ けんちん汁

 味噌カツは、愛知県の郷土料理として愛されています。愛知県には、岡崎市八丁町発祥の「八丁味噌」とよばれる独特の濃い赤い豆味噌を使う料理がたくさんあります。江戸幕府を開いた徳川家康はこの地域の出身で、家康の長生きの秘訣は麦飯とこの八丁味噌と言われています。味噌カツの始まりは、「戦後、名古屋の屋台で、串カツを赤みそで煮込んだどて鍋のたれに浸して食べたところおいしかったから」と言われています。

 

11月20日(水)

チキンライスのホワイトソースかけ 牛乳 コールスローサラダ みかん

 みかんは、冬の果物というイメージがありますが、9月から3月まで長い期間出回っています。9月頃は極早生みかん、10月頃は早生みかん、11月頃から中生みかん、12月から3月頃までのものを晩生みかんとよびます。みかんは、ビタミンCが豊富で、肌荒れや風邪予防に効果的です。また、果肉の袋には、便秘改善の作用があるペクチンも多く含まれています。さらに袋や白いすじには、高血圧や動脈硬化を予防する効果があります。

 

11月19日(火)

ソイ丼 牛乳 卵とコーンの中華スープ 味付き小魚

 ソイ丼の「ソイ」とは、大豆のことです。ソイ丼には春菊も入っています。春菊は、ビタミンやカルシウムが多いほか、この独特の香りに胃腸の調子を整える効果があるそうです。たんぱく質がたくさん含まれている大豆と合わせた今日のソイ丼は、みなさんが大好きなカレー味になっています。

 

11月18日(月)

ツイストパン みかんジュース ホキのこんがり焼き 粉ふき芋 ミネステ麦麦リゾット

 「ミネステ麦麦リゾット」は、玉ねぎやにんじん、ピーマン、ベーコン、あさりなどが入った具だくさんのミネストローネの中に、お米の形をした大麦を入れたリゾット風のスープです。大麦はパンや麺になる小麦とは種類が違い、麦みそや麦茶の材料になったり、ビールなどお酒の材料にも使われたりと、1万年も前から食べられている、世界で最も古い食べ物のひとつです。ビタミンB1やおなかの調子を整える食物せんいをたくさん含んでいます。

11月11日(月)から13日(水)までの給食

11月13日(水)

ごはん 牛乳 赤魚の塩麹焼き ピリ辛肉じゃが 五目汁

 今日の「ピリ辛肉じゃが」には、コチュジャンを加えています。コチュジャンは、米やもち米に麹、唐辛子などを合わせて発酵させた韓国のみそです。甘みとコクがあり、ビビンバに添えたり、チゲなどの鍋物をはじめとして、炒め物やナムルの和え物の味付けに幅広く使われています。肉じゃがで使う定番の砂糖やしょうゆに加え、コチュジャンを使い、さらにコチュジャンの辛味に合うように長ねぎも加えて、風味よく仕上げました。

 

11月12日(火)

ココア揚げパン 牛乳 じゃがいものクリーム煮 フラワーサラダ

 揚げパンは、第二次世界大戦後に誕生したメニューです。戦後の給食は、生きていくために必要な栄養源だったため、欠席した子どものためにコッペパンを届けることがよくありました。しかし、昔の給食のコッペパンは、乾燥しやすかったため、届けた時には、すでにカチカチに固くなってしまっていました。そのことから、昭和29年に東京の大田区の小学校で働いていた調理員さんが、欠席した子どもにも「美味しく食べてもらえるように」という思いで、揚げた後に砂糖をまぶして乾燥を防いだ揚げパンが誕生しました。

 

11月11日(月)

お家から持ってきたおむすび ジョア 鶏のから揚げ しゅうまい ボイルブロッコリー&ミニトマト みかん

 なかよしランチパーティー(おむすびの日)をおこないました。持ってきたおむすびとおかず(お弁当箱に入れました)を校庭の芝生の上で、縦割り班ごとに丸くなって食べました。食べている様子は学校ブログで紹介します。

 

11月5日(火)から8日(金)までの給食

 

11月8日(金)

小江戸カレーライス 牛乳 フルーツヨーグルト

 今日のカレーは埼玉県の特産物のさつまいもとほうれん草が入っています。名付けて「小江戸カレー」です。さつまいもの甘みがきいた、ひと味違ったカレーになっています。今から300年前、江戸では焼き芋が大人気でした。なかでも「川越いも」は質がよく、最高級品とされていたそうです。江戸時代の面影を残す埼玉県川越市は「小江戸」と呼ばれています。

 

11月7日’(木)

しゃくし菜ごはん 牛乳 厚焼き卵 煮ぼうとう

 煮ぼうとうは、幅の広い平打ち麺と野菜を醤油味のおつゆで煮込んで作る料理です。埼玉県深谷市の郷土料理で、地元の偉人、新1万円札の顔、渋沢栄一さんも好んでよく食べていたそうです。またご飯に入れたしゃくし菜は「雪白体菜」のことで、葉っぱの形がしゃもじの杓子に似ていることからしゃくし菜と呼ばれています。明治初期に中国から伝わり、標高の高い秩父地方で白菜の代わりに作られてきました。シャキシャキした食感 で漬物にされることの多い野菜です。

 

11月6日(水)

のりピザトースト 牛乳 ポトフ 埼玉県産いちごゼリー

 今日のピザトーストは、和のテイストを取り入れ、いつもとひと味違うものにしました。玉ねぎ、ピーマンを炒め、トマトソース、塩、こしょうで味付けした給食室特製のピザソースに、ツナを加えたものをトーストの具のベースにしました。食パンに具をのせ、チーズをかけ、さらに刻んだのりをトッピングしてオーブンで焼きました。1枚1枚調理員さんが愛情を込めてトーストを作りました。

 

11月5日(火)

ごはん 牛乳 鯵の深谷ねぎ香り焼き 切り昆布の煮物 豚汁

 1月は「彩の国ふるさと学校給食月間」です。可能な限り給食に地元産の食材を取り入れ、鴻巣市や埼玉県のことを知ってもらいたいと取り組んでいます。地域でとれたものを地域で消費する取組を「地産地消」といいます。地域産物を食べることのよさは、生産者の顔が見えることで安心感があること、輸送による環境への負担がなくなること、新鮮なものが手に入る。ということです。今月は埼玉県の郷土料理や特産物をたくさん取り入れた献立になっています

10月28日(月)から11月1日(金)までの給食

 

11月1日(金)

富山ブラックラーメン 牛乳 春巻 わかめサラダ

 富山ブラックラーメンは、真っ黒いスープが特徴のあらびきこしょうが入ったしょうゆ味のラーメンです。富山グルメの代表として、テレビや雑誌などのメディアでも多く紹介されています。豚骨と鶏ガラのだしも香り、メンマの旨みも加わったスパイシーなラーメンつゆです。今日の給食は真っ黒ではありませんが、黒コショウが少し効いたしょうゆラーメンとなっています。

 

10月30日(木)

ガーリックピラフ 牛乳 オムレツのケチャップ ソースかけ パンプキンスープ みかん

 今日はハロウィンなので、かぼちゃをたっぷり使ったパンプキンスープです。かぼちゃはウリ科の植物で、今から400年くらい前にカンボジアという国から伝わったので、『かぼちゃ』という名前がつきました。かぼちゃには糖分、ビタミンA、ビタミンCがたっぷりで、野菜の中でも特に栄養が多く、昔は食料の無い時代にこのかぼちゃで命拾いをした人も多かったようです。

 

10月30日(水)

ごはん 牛乳 おろしハンバーグ 茎わかめのきんぴら 利久汁

 茎わかめは、わかめの葉の芯の部分です。こりこりとした歯ごたえがあり、炒め物や酢の物、煮物の食材として使われています。食物繊維、ビタミン、ミネラル、カリウム、カルシウムが豊富です。特有のぬめりは、アルギン酸というものです。カリウムやアルギン酸は、余分な塩分を体の外に出す働きがあるので、血圧が上がりにくくなります。また、皮膚や粘膜を丈夫にし、病気の予防につながります。さらに血液中のコレステロールを下げるので、血液がさらさらになります。

 

10月29日(火)

ナン 牛乳 カレーミート フルーツナタデココ

 ナタデココは、今からおよそ100年前にフィリピンで誕生したデザートです。日本の「しょうゆ」や「みそ」と同じように、細菌の力を借りて作られた発酵食品です。ナタ菌という細菌と原料にココナッツを使っていることから、「ナタデココ」という名前がつけられました。ナタデココには、おなかの調子を整えてくれる食物繊維がいっぱいです。

 

10月28日(月)

ごはん 牛乳 いわしフライ 五目煮豆
 ばち汁

 いわしは、群れを作って回遊をするのでまとめて捕まえることができ、昔から庶民の味として親しまれ、日本各地で郷土料理などにも使われています。「ばち汁」は兵庫県の播州地方の郷土料理です。この地域は揖保乃糸などそうめんの産地で、そうめんを作る際にできてしまう端の部分の「ばち」を無駄なく使うために食べられるようになったと言われています。

10月21日(月)から25日(金)までの給食

 

10月25日(金)

ごはん 牛乳 さんまの竜田揚げ 里芋のそぼろ煮 小松菜の味噌汁

 「さんま」は、秋になると産卵のため、寒流に乗って群れをなして日本の近海に近づいてきます。南下直前の脂がのっているときがいちばんおいしいので、旬の時には、様々な料理法で食卓に上り、秋を彩る庶民の味として親しまれてきました。煮物は、ねっとりとなめらかな食感がおいしい「里芋」が主役のそぼろ煮です。里芋の独特のぬめりは食物繊維で、胃腸や肝臓などお腹を守る働きがあります。8月から12月にかけて収穫されますが、おいしい里芋はこのくらいの時季から収穫されるものになります。

 

10月24日(水)

鴻巣ひなちゃんパン 牛乳 鶏肉のバーベキューソース ひなのすサラダ 川幅ワンタンスープ (市民の日の記念献立)

 鴻巣市・吹上町・川里町の一市二町が合併した10月1日を「市民の日」として制定しました。その市民の日を記念して、毎年、鴻巣ならではの味を楽しめる給食として、市民の日の献立があります。地元で生産された食材を食べることで、鴻巣市の歴史を振り返り、愛着と誇りをもち、将来を思い描いてもらうことを目的としています。今年はひなちゃんをモチーフにした鴻巣ひなちゃんパンと、鴻巣で有名な川幅に見立てた川幅ワンタンスープ、ひなちゃんの巣をイメージしたひなのすサラダの献立です。

 

10月23日(水)

れんこんの焼肉丼 牛乳 なすのみそ汁

 れんこんは「蓮の根」と言う意味ですが、正しくは植物の地下茎(泥の中でのびた茎)が大きくなったものです。蓮はインドや中国が原産と言われていて、日本に入ってきたのは1200年以上前で、神社や寺の池の観賞用でした。食べるようになったのは500年くらい前で、今でもれんこんを食べるのは日本や中国など少数の国だけだそうです。れんこんは漢方として根も葉も花も実も使われるほど体によい野菜です。加熱しても壊れにくいビタミンCや食物繊維も豊富です。

 

10月22日(火)

きのこうどん 牛乳 大学芋 チーズ

 大学芋は、油で揚げたさつまいもに甘いみつをからめた日本で誕生した食べ物です。大正から昭和時代にかけて東京の大学生に人気があり、好んで食べられていたことから「大学芋」という名前がついたそうです。さつまいもは、エネルギーのもとになる食べ物の仲間で、おなかの調子を整える食物繊維のほかに、かぜの予防や回復によいビタミンCもたくさん含まれています。

 

10月21日(月)

 チャーハン 牛乳 焼き餃子 レンフォアタン

 「レンフォアタン」は中国の料理で、漢字で「蓮花湯」と書きます。とうもろこしを皮ごとすりつぶしたクリームコーンを使ったスープです。片栗粉でとろみがついていて、といて入れた卵がふんわりと入っているのが特徴です。

10月15日(火)から18日(金)までの給食

 

10月18日(金)

小松菜豚みそ丼 牛乳  のっぺい汁

 のっぺい汁は、新潟県の郷土料理として知られていますが、実は、全国各地に伝わる郷土料理です。奈良県、島根県、熊本県などでも作られていて、その土地でとれる野菜と肉類を入れてお祭りやお正月などの行事のときによく作られている汁物です。地方により、のっぺい、のっぺり、おのっぺ汁、ぬっぺ、ぬっぺい、ぬっぺい汁などの名称があります。

 

令和6年10月17日(木)

ツイストパン 牛乳 焼きうどん たこメンチ わかめサラダ

 焼きうどんは、日本の料理で、焼きそばと同様にうどんを肉や野菜などの具材とともに炒め、調味料で味付けしたものです。焼きうどんの元祖を名乗る店は複数あり、その発祥については諸説あります。その一つに、終戦直後、福岡県北九州市小倉にある「だるま堂」の店主が、焼きそば用のめんがなかったため、代わりに干しうどんを茹でて使用したのが始まりという説があります。給食の焼きうどんには、豚肉、キャベツ、たまねぎ、にんじん、なると、油揚げと、たっぷりの具材が入り、最後にかつお節を混ぜ込んでいます。

 

10月16日(水)

さつまいもおこわ 牛乳 きびなごカリカリフライ 粕汁 柿

 粕汁は兵庫県の郷土料理です。お酒を造るメーカーが多かった関西地方では、日本酒を作る過程でできる酒粕を、ぶりや鮭、にんじんやごぼうなどの根菜類と一緒に煮込んだ粕汁を冬場を中心によく食べられていました。野菜のうまみが出た汁に酒粕のとろっとした濃厚な味わい、甘味が感じられます。

 

10月15日(火)

担々麺 牛乳 お好み焼き りんご

 

戦前、駄菓子屋の「もんじゃ焼き」が人気になりました。それに対し、テイクアウトできる「どんどん焼き」が登場します。どんどん焼きに洋食文化であるウスターソースをぬったものが「一銭洋食」で、昭和初期に子供たちに大人気となりました。戦後空腹をいやす食べ物として、クローズアップされた食べ物が駄菓子屋の「一銭洋食」だったのです。戦後、肉類、魚介類、麺類などを混ぜることで「お好み焼き」となりました。

10月7日(月)から11日(金)までの給食

 

10月11日(金)

こどもパンスライス 牛乳 こうのすコロッケ ボイルキャベツ ミネステ麦麦リゾット

 こうのすコロッケは、鴻巣市内の漬物屋さんの看板商品です。市内の精肉店が廃業したことをきっかけに、長く親しまれた地域の味を残したいと一念発起し、精肉店の主人からそのままの味を伝授されました。 じゃがいもと玉ねぎを使い、懐かしく何度でも食べたくなる味です。今日は給食室手作りで、パンにはさんだコロッケバーガーとなっています。

 

10月10日(木)

ごはん 牛乳 家常豆腐 わかめスープ 味付き小魚

 家常豆腐とは、「ジャージャン豆腐」のことです。中国の家庭や大衆料理屋で食べられている料理で、激辛料理でも有名な中国の四川料理のひとつです。ジャージャン豆腐は揚げた豆腐が使われていて、味付けも必ず辛いというわけではなく家庭によってさまざまです。給食では豆腐を揚げた厚揚げを使い、豚肉、にんじん、キャベツ、ねぎ、椎茸、たけのこも一緒に炒めてあります。味付けに味噌や豆板醤も使っています。

 

10月9日(水)

食パン ブルーベリージャム 牛乳 鮭グラタン 
ボイルブロッコリー コンソメスープ

 10月10日の目の愛護デーにちなんで、目に良い食べものを取り入れました。ブルーベリーの紫色は「アントシアニン」といい、鮭の赤い色は「アスタキサンチン」といいます。どちらも目の血行を良くしたり、目の疲れをとったりする働きがあります。また、ブロッコリーやにんじん、パセリに含まれる「カロテン」は目の粘膜を保護する働きがあります。

 

10月8日(火)

カレーライス 牛乳 フルーツポンチ

 毎日給食には牛乳が出ます。牛乳には、骨や歯を丈夫にするカルシウム、体を作るもとになるたんぱく質が多く含まれています。成長期である小学生には、とても大切な栄養がたくさん含まれています。給食の牛乳は、すべて埼玉県内の酪農家で生産されています。

 

10月7日(月)

豚肉とごぼうの炊き込みごはん 牛乳 だし巻きたまご あさりの味噌汁 アセロラゼリー

 ようやく暑さがおさまって、秋らしい涼しい日が続くようになりました。気温差が激しい日が続きそうですので、風邪に気をつけたいですね。アセロラには、ビタミンCが豊富にあります。さまざまな効能がありますが、 特に注目されているのが、免疫力を高める作用です。 ビタミンCには、風邪などの感染症のウイルスや菌から体を守る免疫細胞の働きを活性化します

9月30日(月)から10月4日(金)までの給食

 

10月4日(金)

和歌山とんこつ醤油ラーメン 牛乳 コーンしゅうまい ミニトマト

 和歌山豚骨醤油tラーメンは、給食初登場です。和歌山県では「ラーメン」というより「中華そば」と呼ばれることが多く、大きく2つの種類に分かれるそうです。どちらも醬油味ですが、ひとつは「車庫前系」と呼ばれる昔和歌山市内の中心部を走っていた路面電車の車庫の前に出ていた屋台を中心に広まった済んだ醤油のスープのもの、もうひとつは「井出系」と呼ばれる井出商店という店が発祥の白く濁った豚骨醤油のスープのものです。今日の給食では、豚の骨を砕いたものを1時間近く煮込んで、うまみの濃い豚骨スープを作りました。さらに豆乳を加えマイルドに仕上げました。

 

10月3日(水)

ごはん 牛乳 鯖の味噌煮 小松菜のおひたし 根菜汁

 今の時期の鯖は「秋サバ」と呼ばれ、脂がのっておいしいと言われています。今日の給食はその秋サバを味噌煮にしました。「さばみそ」とも呼ばれ、定食屋さんでも人気の料理です。鯖の切り身を味の濃いみそ、砂糖、みりん、酒などで煮ます。みそと煮ることで鯖の臭みも消えます。今日は、甘辛く丁寧に煮込み、臭み消しのために生姜とねぎも入れました。

 

10月2日(水)

黒パン 牛乳 ポークビーンズ ブロッコリーサラダ

 ブロッコリーは、花野菜の仲間で花のつぼみを食べます。涼しい気候で育つので、秋から冬は埼玉県や愛知県で、夏は北海道で多く栽培されています。埼玉県のブロッコリーの生産量は、全国第3位です。埼玉県のブロッコリーの特徴は、緑色の花のつぼみの部分がぎゅっとつまっていて、みずみずしいことです。ブロッコリーには、ビタミンC、ビタミンAが特に多く含まれています。

 

10月1日(火)

ごはん 牛乳 マーボーなす 中華スープ りんごのタルト

 9月以降に収穫されたなすを「秋なす」といいます。秋なすは穏やかな気候の中で育つので、皮がやわらかく、水分を多く含んでいるので一層おいしくなります。なすは油との相性がよく、和食、中華、洋食のどんな料理にも使えます。今日の給食では、ピリ辛の肉みそと和えて中華のマーボーなすとしました。ごはんにとても合う味となっています。

 

9月30日(月)

オムライス 牛乳 ウィンナーとレンズ豆のスープ

 オムライスは日本で生まれた洋食で、チキンライスを、薄く広げて焼いた卵で包んだ料理で、オムレツのような見た目をしています。卵の上にケチャップやデミグラスソース、ホワイトソースをかけたり、卵を半熟にしたり、ご飯をケチャップライスやバターライスにしたりといろいろな食べ方があります。

9月24日(火)から26日(木)までの給食

 

9月26日(木)

わかめ菜めし 牛乳 ししゃもの竜田揚げ かき玉汁 巨峰

 ぶどうは、皮の色で黒、赤、緑と大きく3つの種類に分けられます。黒や赤には、ポリフェノールの一種であるアントシアニンがたくさん含まれています。黒に代表されるのは、巨峰、ピオーネ、ナガノパープルなどです。赤に代表されるのは、デラウェアや甲斐路、ロザリオロッソなどです。緑に代表されるのは、シャインマスカットなどがあります。日本は、生で食べるぶどうの方がワインの原料にするぶどうの生産よりも多い世界でも珍しい国です。ですから、ぶどうの品種改良は、タネがなく、皮がなるべく薄く、皮ごとおいしく食べられるようにされてきました。

 

9月25日(水)

黒パン 牛乳 マカロニのヒリヒリ和え コーンサラダ 

 マカロニは、イタリア料理で使われるパスタのひとつです。パスタは、デュラムセモリナという種類の粘り気の強い小麦粉に、水、塩などを加えて作ります。今日のような土管の形をしているもののほかに貝殻、車輪、アルファベットなどいろいろな形があり、スパゲティもパスタのなかまです。

 

9月24日(火)

ごはん 牛乳 さばのカレーしょうゆ焼き 昆布豆 こしね汁

 「こしね汁」は、群馬県の郷土料理です。群馬県の名産品である「こんにゃく」「しいたけ」「ねぎ」それぞれの材料の頭文字をとったみそ汁なので、「こしね汁」と呼ばれています。3つの具材のほかに、地元でとれる野菜をふんだんに使用します。季節によって野菜を変えたり、夏と冬で味噌を変えたりして、味わいを楽しめるのも特徴の一つです。

9月17日(火)から20日(金)までの給食

 

9月20日(金)

食パン いちごジャム 牛乳 ムサカ ボイルブロッコリー コンソメスープ

 今日の給食の「ムサカ」は、ギリシャの代表的な家庭料理です。ナスとじゃがいも、ミートソースにたっぷりのべシャメルソースを重ね焼きにしたラザニアのようなものです。ギリシャはオリンピック発祥の地。そして、今年はオリンピックイヤー。今年のパリオリンピック、パラリンピックでは、日本の選手が大活躍しましたね。

 

9月19日(木)

ごはん 牛乳 さんまのかば焼き 小松菜ともやしのおひたし なめこのみそ汁

 さんまは、漢字で「秋刀魚」と書きます。秋によく獲れて、形が細長い刀のような形をしていることから秋刀魚となったようです。脳の働きをよくしたり、血液をさらさらにするDHAやEPAという脂肪が多く含まれています。また、骨や歯などをつくるカルシウムもたくさん入っています。江戸時代にたくさん獲れるようになり、よく食べられるようになりました。最近は、漁獲量の減少し、さんまの価格の急騰がニュースになっています。

 

 

9月18日(水)

コーンピラフ 牛乳 ガーリックチキン ミネストローネ

 今日のガーリックチキンは、すりおろしたにんにくと調味料で鶏肉に味をつけて、オーブンで焼きました。にんにくは、古代エジプト時代から食べられていたと言われるほど、古くからある食材です。エジプトのピラミッドを建築した労働者たちが、疲れをとるために食べていたと言われ、疲労回復に強い効果があります。にんにくは料理に少し入れるだけで、その料理を一層おいしくしてくれます。

 

9月17日(火)

秋なすうどん 牛乳 だし巻き卵 月見団子

 今日の給食は、みたらしのたれをからめた月見だんごを給食室でつくりました。今日は「十五夜 」です。十五夜の行事は、中国で始まり、日本へは千年くらい前の平安時代に伝わったと言われています。当時は宮廷の貴族の行事で、お月見の席では、月の詩や歌をつくり、雅楽を奏でたということです。一般的に「お月見」が広まったのは、江戸時代からです。お団子や枝豆 、里いも、くり、柿 、ススキなどをお供えして収穫に感謝するようになったのもこの頃からと言われ、お供えするものは地域によってちがいます。

9月9日(月)から13日(金)までの給食

 

 

9月13日(金)

ひじきごはん 牛乳 カレイのレモン風味 キャベツのみそ汁

 カレイは、日本の近くの海だけでもメイタガレイ、アカカレイ、石ガレイなど40種類以上います。北海道から九州まで広い地域に住んでいます。地方によって名前や味に違いがあり、旬もいろいろあります。今日の給食のカレイは「黄金カレイ」です。骨まで食べられるように調理したので、骨や歯を丈夫にするカルシウムをたくさんとることができます。揚げたカレイにしょうゆ、砂糖、レモン汁で作った甘酸っぱいタレをかけました。

 

9月12日(木)

子どもパン 牛乳 きのこクリームスパゲティ チキンナゲット フレンチサラダ

 今日のスパゲティは、「しめじ」と「えのきたけ」を使っています。きのこは、植物ではなく「菌類」という生き物です。菌類は世界で10万種類もあるそうですが、生体がわかっているのはごく一部です。日本は世界でいちばんきのこの種類が多いそうです。きのこは、一年中お店で買うことが出来ますが、本来、秋が旬の食べ物なので、今がいちばんおいしい季節です。栄養は、食物繊維が多く含まれています。便秘を予防するほか、カロリーも低いので安心してたくさん食べることができます。

 

9月11日(水)

キムタクご飯 牛乳 焼き餃子 レンフォアタン 冷凍みかん

 「キムタクご飯」は、キムチとたくあんの炊き込みご飯です。キムチは韓国で誕生しました。はじめのころのキムチは単純な野菜の塩漬けでした。それを意味する「沈菜」という言葉が変化して「キムチ」といわれるようになったといわれています。野菜を塩に漬けただけのキムチですが、香りの強い野菜や唐辛子、塩辛が徐々に加えられて作られるようになりました。

  

9月10日(火)

塩わかめうどん 牛乳 野菜炒め 和梨のマフィン

 梨には和梨と西洋梨などがあります。和梨は幸水、豊水、あきづき、新高など日本でよく食べられている梨です。西洋梨はラフランス、ルレクチェなどがあります。和梨は夏の初めから秋にかけて食べられますが、季節ごと食べられる品種が変わってきます。夏の初めは、さわやかな甘みのある幸水、夏の盛りには、水分豊富な豊水、秋になると水分が少なく大玉で保全性の高い新高があります。

 

9月9日(月)

カレーライス 牛乳 フルーツポンチ

 日本で初めて「カレー」という料理の名前を紹介したのは、福沢諭吉が1860年に書いた本で、「Curry コルリ」という表記が始まりであると言われています。カレーの具として普及しているジャガイモ・タマネギは、明治のはじめにはまだ珍しい「西洋野菜」でした。北海道を中心に徐々に生産が広がり、国産のカレー粉が登場したこともあいまって、大正時代にはカレーライスの原型が完成したようです。

9月3日(火)から6日(金)までの給食

 

9月6日(金)

プルコギトッパプ 牛乳 チンゲン菜とあさりのスープ

 「プルコギトッパプ」は韓国の家庭料理です。「プル」は「火」、「コギ」は「肉」、「トッ」は「覆う、かける」、「パプ」は「ごはん」という意味です。韓国料理にはキムチなど辛いものが多いですが、その辛さのもとになっているのは「唐辛子」です。今日のプルコギトッパプにも「コチュジャン」とよばれる韓国の唐辛子みそが使われています。

 

9月5日(木)

クロックムッシュ 牛乳 ラタトゥイユ ソーダーフロートゼリー

 今日の給食は、オリンピックとパラリンピック開催国「フランス」にちなんだ給食です。クロックムッシュは19世紀初めのパリで誕生しました。ハムとチーズをはさんだパンを焼き、ホワイトソースをかけて、パリのカフェで食べられているパンです。ラタトゥイユは、フランスの家庭料理で、夏野菜をたくさん使った料理です。トマトベースのソースになす、ズッキーニ、パプリカ、タマネギ、ニンニクなどの野菜を大きめに切って煮込みます。

 

9月4日(水)

ごはん 牛乳 ホキの南蛮漬け もやしとほうれん草のおひたし 鋳物汁

 鋳物汁は埼玉県川口市で生まれた料理です。鋳物とは、ドロドロに溶かした金属を型に流し込み、冷やし固め、取り出して作った金属製品のことです。川口市にはたくさんの鋳物工場があります。豆腐を油で炒めたところに、煮干しでとっただし汁を加えると、油が浮いてきます。この油が、溶かした鉄を想像させるということで、この名前が付きました。

 

9月3日(火)

ナシゴレン 牛乳 フランクフルト フォーのスープ 梨

 「ナシゴレン」はインドネシアやマレーシアの焼き飯料理です。「ナシ」は「ごはん」、「ゴレン」は「揚げる」という意味です。実際には炒めて作るので、インドネシア版のチャーハンのようなものです。味も現地特有の調味料を使い、にんにくや唐辛子を使うこともあります。混ぜる具も鶏肉、牛肉、えびなどさまざまです。給食のナシゴレンは豚肉を使い、ケチャップ、豆板醤、オイスターソースなどで味をつけてあります。

7月16日(火)の給食

 

7月16日(火)

コーンピラフ 牛乳 ホキのレモン風味 レタスと卵のスープ セレクトデザート(マスカットゼリーまたはカルシウムヨーグルト)

 サラダで生のまま食べることが多いレタスですが、ほとんどが水分なので、ビタミンや食物繊維などしっかりとりたい時は加熱してカサを減らすのがおすすめです。今日は、スープたっぷり入れてみました、今日で1学期の給食が終わりです。長い夏休みを楽しく元気に過ごすためには、1日3回(朝・昼・晩)規則正しく、主食・主菜・副菜のそろった食事をとることです。早寝・早起きをして、楽しい夏休みを過ごしましょう。

「1学期ラスト給食」もぜひご覧ください。

7月8日(月)から12日(火)の給食

 

7月12日(金)

こうのとり伝説米のごはん 牛乳 アジのスタミナ焼き 肉じゃが 呉汁

 アジは、熱帯地域を中心に世界中の海に広く生息しているので、世界中で食べられています。日本でも一年中水揚げされていますが、5月から7月に最もおいしい旬の時期を迎えます。この時期のアジは、脂がのっていて、青魚の脂に多く含まれているDHAやEPAという栄養が豊富です。血液をサラサラにしてくれたり、集中力を高めてくれます。

 

7月11日(木)

黒パン 牛乳 ツナとフレッシュトマトのスパゲティ チキンナゲット イタリアンサラダ

 トマトに含まれるリコピンという成分は、病気を防いだり、紫外線から肌を守ってくれる働きもあります。今日のスパゲッティは、生の新鮮なトマトをたっぷり使って作りました。今年の夏も暑い日が続いています。朝ごはんを含めた1日3回の食事が、熱中症対策にはとても大切です。しっかり食べて体の中から夏対策をしましょう。

 

7月10日(水)

夏野菜カレー 牛乳 わかめサラダ チーズ

 夏野菜には、夏の太陽をたっぷり浴び、ビタミンやミネラルなどの栄養をたくさん蓄えていて、わたしたちの体の調子を整えてくれます。強い日差しで疲れた目や肌の健康を回復してくれたり、ほてった体を覚ましてくれるはたらきがあります。これから夏に向けて続々と旬を迎える夏野菜を積極的に食べて、暑さに負けない体作りを目指しましょう。

 

7月9日(火)

おろしうどん 牛乳 夏野菜のかき揚げ すいか

 すいかには、カリウムという栄養が多く含まれているため、食べ物から摂りすぎた塩分を体の外に出す働きがあります。また、水分が多いのでほてった体の熱をとったり、疲れた体を回復させたりと暑い時期の体に優しい果物です。夏野菜のかき揚げは、ひとつひとつ調理員さんが暑い中、手作りしてくれました。

 

7月8日(月)

こぎつね寿司 牛乳 いかのかりん揚げ もずく入りかきたま汁 冷凍みかん

 もずくは、古くから全国各地で食用されてきた海藻の仲間です。天然のものもありますが、一般的に食用されているもずくのほとんどは、沖縄県で養殖されたものです。もずくの名前の由来は、海藻に付着して生育することから、「藻につく」という意味です。もずくのぬるぬるの成分には、がんを抑えたり、菌の繁殖を抑えたりする働きがあり、研究されています。食物繊維、ビタミン、ミネラルを豊富に含んでいるので、健康や美容にとてもよい食べ物です。

7月1日(月)から5日(金)までの給食

 

7月5日(金)

タコライス 牛乳 ゆでとうもろこし ファイバースープ

 今日のゆでとうもろこしは、2年生が皮むきをしてくれました。とうもろこしは、イネやムギと同じイネ科の植物です。メキシコや南米があたりが原産と言われ、日本には16世紀頃に伝わりました。とうもろこしの先端の部分には、たくさんのヒゲがついていて、これはめしべの一部で、ヒゲの数ととうもろこしの粒の数は同じだと言われています。

 

7月4日(木)

じゅうしい 牛乳 きびなごごまフライ ゴーヤーチャンプルー 冷凍パイン

 「じゅうしい」とは、沖縄県の郷土料理で、混ぜご飯や雑炊のことをいいます。「ゴーヤーチャンプルー」も沖縄県の郷土料理で、「ゴーヤー」は沖縄県特有の島野菜です。「チャンプルー」は炒めるという意味です。ゴーヤーには疲れた体を回復させたり、日焼けを防いだりするビタミンCがたっぷり含まれています。まだ、苦みの成分は胃腸を刺激して食欲を増進させます。

 

7月3日(水)

ドライカレートースト 牛乳 ニョッキのスープ 冷凍みかん

 ドライカレートーストは、豚ひき肉や大豆ミート、玉ねぎ、にんじんを炒め、カレールウやトマトピューレで味付けをしたものを、食パンの上に乗せ、チーズをかけて焼きました。暑くて食欲がなくなる時期でもあるため、カレー味のパンにして食欲アップを考えています。ニョッキスープのニョッキとは、だんご状のパスタのひとつで、イタリア料理になります。代表的なニョッキは、裏ごししたじゃがいもに、小麦粉などを加えて練った生地で作るものです。棒状にのばして小さく切って丸め、ゆでたものを、バターで炒めたり、ソースをかけたりして食べます。

 

7月2日(火)

海鮮ピリ辛ラーメン 牛乳 じゃがチー揚げ ミニトマト

 じゃがチー揚げは、蒸してつぶしたじゃがいもとチーズを混ぜ合わせてこねて、給食室で1つ1つ丸めて片栗粉をまぶしてから、油で揚げました。じゃがいもにはでんぷんが多く含まれています。でんぷんはからだを動かす力になったり、体温をつくってくれる働きをしてくれます。チーズにはカルシウムが多く含まれていて、歯の材料になったり、骨を強くする働きをしてくれたりします。

7月1日(月)

 ごはん 牛乳 いわしのかば焼き 茎わかめの金平 とうがん汁

 とうがんは、漢字で「冬」の「瓜」と書きます。夏が旬の野菜ですが、皮が厚く、保存しておくと「冬までもつ瓜」ということから、この名前がついたそうです。緑色で、ラグビーボールのような楕円形の形をしていますが、切ると中身は白くて、水分を多く含んでいます。水分をたっぷり含み、ビタミンやミネラルも多く含んでいるので、これからの暑い夏にはぴったりの野菜です。

6月24日(月)から28日(金)までの給食

 

6月28日(金)

京風五目たぬきうどん 牛乳 大豆のシャリシャリ揚げ メロン

 メロンは、ギリシャ語で「メーロペポーン」(リンゴのような瓜)が語源だそうです。メロンのあみ目は、小さいうちのメロンにはありません。内側の果実の成長に、固くなった外側の皮が成長に耐えられず、ひびが入り、これがあみ目模様になります。きれいなあみ目のものほど価値も上がるそうです。

 

 6月27日(木)

 たこ飯 牛乳 鯖の照り焼き 豚汁 冷凍みかん

 7月1日(月)は、夏至から数えて11日目にあたる日、半夏生(はんげしょう)です。 関西地方では半夏生の日にタコを食べる習慣があります。田植えを終えたこの時期に、タコの足のように大地にしっかり根付きますようにという願いが込められています。たこは、低カロリーで質のよいたんぱく質とタウリンという体の中の機能を高める栄養が含まれています。たんぱく質とタウリンをいっしょにとることでより強い体がつくられます。

 

6月26日(水)

コッペパンスライス 牛乳 焼きそば チキンナゲット 華風コーンスープ

 焼きそばは、中華麺を豚肉などの肉類・キャベツ・ニンジン・タマネギ・モヤシなどの野菜類といった具とともに炒めたものです。洋風とも中華風とも和風ともジャンル分けしづらいソース味が定番となり、すっかり日本食として定着しています。元々は食堂や屋台で提供されていた料理でしたが、家庭料理としても広く普及しています。

 

6月25日(火)

こうのとり伝説米ごはん 牛乳 彩の国納豆 揚げじゃがいものそぼろ煮 雷汁

 「雷汁」は栃木県など北関東の郷土料理です。水気を切った豆腐をくずしながら、油で炒め、だし汁、ねぎを加えた、具だくさんの味噌汁です。豆腐やこんにゃくを油で炒めている時の音が、「バリバリ」とかみなりの音に似ていることから「かみなり汁」と名前がつきました。炒めることによりコクのある汁物になります。また、彩の国納豆は、埼玉県産の大豆を使用しています。

 

6月24日(月)

ごはん 牛乳 えびしゅうまい チンジャオロース わかめスープ

 チンジャオロウスーは、代表的な中国の家庭料理です。「チンジャオ」は辛味のない緑色唐辛子、ピーマンのこと、「ロウ」は一般的には豚肉、「スー」は糸のように細く切るという意味です。つまり、「チンジャオロウスー」はピーマンと豚肉を細切りにして炒めた料理のことです。ピーマンには、カロテンやビタミンCがたくさん含まれています。

6月17日(月)から21日(金)までの給食

 

 

6月21日(金)

なすのつけ汁うどん 牛乳 ゼリーフライ さくらんぼ

 今日のゼリーフライは、調理員さんの手作りです。ゼリーフライは、じゃがいも、おからをベースに小判型に整えて油で揚げたた食べもので、鴻巣市の隣の行田市のB級グルメです。味付けは、ソースがベースで作られた特製つけだれです。「ゼリーフライ」という名前は、形が小判(銭)にそっくりだったことから「ゼニーフライ」が「ゼリーフライ」に変わったためと伝えられています。

 

6月20日(木)

はちみつレモントースト 牛乳 ポークビーンズ わかめサラダ

 「はちみつレモントースト」は、はちみつとバターと砂糖とレモン汁を混ぜ合わせて、食パンに塗り、オーブンで焼きました。レモンには病気から体を守ってくれるビタミンCがたくさん含まれています。また、さわやかな香りには、疲れもとる作用もあるそうです。

6月19日(水)

カリカリ梅と枝豆のご飯 牛乳 あじの竜田揚げ ちゃんこ汁 冷凍みかん

 カリカリ梅と枝豆のご飯は、カリカリ梅を細かく刻んだものと枝豆を混ぜ合わせたご飯で、初登場です。梅干しの酸っぱさは「クエン酸」とよばれる成分で、身体の疲れをとったり、食欲を増進させてくれる効果もあります。おかずには旬の「アジ」を使った竜田揚げを組合せました。今の時期のアジは、脂がのっていてDHAやEPAという栄養が豊富です。血液をさらさらにしてくれたり、集中力を高めてくれます。

 

6月18日(火)

豚キムチ丼 牛乳 チンゲン菜のスープ みかんゼリー

 キムチは韓国の伝統的な漬物です。キムチが日本の漬物と違うところは、とうがらしなどの香辛料をたくさん加えて漬け込むところです。キムチには「とうがらし」が欠かせません。とうがらしには「カプサイシン」という辛味成分が含まれています。このカプサイシンが、胃や腸を刺激して食欲をアップさせてくれたり、食べ物の消化をよくしてくれたりします。

 

6月17日(月)

ツイストパン 牛乳 鶏肉の香味焼き 粉ふきいも ズッキーニのトマトスープ

 ズッキーニは、イタリア料理やフランス料理によく使われる野菜で、皮をむかなくても食べられ、火を通すと「トロッ」とした食感になります。見た目はきゅうりに似ていて、火を通して食べるときは、なすに近い食べ物です。揚げたり、焼いたり、炒めたり、スープの具材にしたり、幅広く料理に使われます。今日のスープは、は、トマトの酸味のきいた初夏の味わいになっています。

6月10日(月)から14日(金)までの給食

 

6月14日(金)

豆腐ラーメン 牛乳 もやしときゅうりのナムル 桃のマフィン

 桃は甘くてジューシーな果物で、初夏によく食べられるおいしい果物です。桃の色には、黄色やピンクなどいろいろあり、ビタミンCや食物繊維が豊富です。桃は生で食べるだけでなく、ジャムやジュース、パイなどにしてもおいしいです。今日のマフィンは、調理員さんが一つずつ手作りしました。

 

6月13日(木)

ごはん 牛乳 カレイのレモン風味 大豆の磯煮
夏野菜のごまキムチ汁  

 夏野菜にはさまざまな種類がありますが、よく知られている夏野菜には、トマト、きゅうり、ナス、ズッキーニ、ピーマンなどがあります。今日の夏野菜のごまキムチ汁には、なす、とうがん、かぼちゃが入っています。「とうがん」は「冬瓜」と漢字で書きますが、夏の暑い季節に収穫されるため、夏野菜として旬の時期においしく楽しむことができます。

 

6月12日(水)

ライスボールパン ジョア(いちご) 唐揚げ しゅうまい ブロッコリー マスカットゼリー

 今日は、「縦割りなかよしランチパーティー」。暑さ対策のため、校庭ではなく、アトリウムと体育館に分かれて、食べました。空のお弁当におかずを詰めて、赤組と黄組が体育館へ、青組がアトリウムで食べました。食べている様子を学校ブログでお伝えします。

 

6月11日(火)

カレーライス 牛乳 フルーツポンチ

 今日のフルーツポンチには、シャリシャリとした食感が特徴の梨が入っています。鴻巣市の常光という地域では、梨の栽培が盛んです。この地域は、元々は河川の氾濫による洪水が多いところでしたが、その洪水が梨に適した土となり、おいしい梨が生産できるようになったそうです。梨の旬の時期は、品種によって異なりますが、8月と9月がピークです。今日のフルーツポンチには、一年中おいしく食べられるように、缶詰に加工してある梨を入れました

6月10日(月)

中華風青菜ご飯 牛乳 ししゃもの磯辺フライ じゃがいもとねぎのうま塩スープ 冷凍パイン

 中華風青菜ご飯は、筋肉や骨の材料になる「肉や大豆」、病気から守ったり、お腹の調子を整えたりしてくれる働きのある「たけのこや小松菜」などの野菜を、炒め合わせてご飯と混ぜました。じゃがいもとねぎのうま塩スープには、旬の新じゃがいもをたっぷり使いました。じゃがいもにはでんぷんがたくさん含まれていて、体を動かす力になったり、体温をつくってくれる働きをしてくれます。

6月3日(月)から7日(金)までの給食

 

 

 

6月7日(金)献立名 東松山やきとりご飯 牛乳 厚焼き卵 まゆ玉汁 小玉すいか

 6月は「彩の国ふるさと学校給食月間」です。給食では可能な限り地元産の食材を取り入れ、みなさんにもっと鴻巣市や埼玉県のことを知ってもらいたいと取り組んでいます。今日の献立は、東松山市の名物であるピリ辛の味噌だれで食べる豚の焼き鳥にちなんだご飯、秩父地方の米粉で作るまゆ玉団子にちなんだ汁ものを取り入れました。 

6月6日(木)献立名

ごはん 牛乳 いわしの甘露煮 肉じゃが

わかめととうふのみそ汁

 今日はマイワシを砂糖と醤油で甘露煮にしました。梅雨である6月から7月にかけて関東地方で水揚げされるいわしを「入梅いわし」といい、脂がのっていて一番おいしいといわれています。いわしに含まれる脂肪には、DHA(ドコサヘキサエン酸)という脳の動きを活性化させる働きがあるといわれています。

 

6月5日(水)献立名

セルフあんぱん 牛乳 たこナゲット(低1個・高2個) クラムチャウダー

 今日は、「セルフあんぱん」です。あずきを何度もゆでこぼし、あずきをつぶさないように ていねいに混ぜ、砂糖を数回に分けて加えて、また混ぜるを繰り返してできあがりました。学校特製のあんこをこどもパンにはさんで食べました。手作りならではの優しい甘さのあんこを子どもたちは美味しそうに食べていました。

6月4日(火)献立名 ごはん 牛乳 ホキの新玉ねぎソース かみかみきんぴら 利久汁

 6月4日~10日は、歯と口の健康週間です。丈夫な歯をつくるためにも、好き嫌いなく、よくかんで食べることが大切です。

 また、初登場のホキの新玉ねぎソースは、旬の新玉ねぎをたっぷり使って特製のソースを作り、カリッと揚げた魚にかけました。玉ねぎは通常収穫後に1ヶ月くらい乾燥させてから出荷しますが、新玉ねぎは品種が違い、掘ってすぐに出荷するもので、やわらかくて甘みがあります。

6月3日(月)献立名 ナン 牛乳 カレーミート コンソメスープ

 ナンは、インドやヒマラヤ地方など中央アジア一帯で主食として食べられています。普段食べているパンは、小麦粉にイースト菌を入れて発酵させて作りますが、ナンは発酵させていないパンです。小麦粉にヨーグルトと牛乳を加え、よく練って作った生地をひょうたんの形にのばし、タンドールという土釜の内側にはりつけ、高温で焼きます。もちもちした食感とふんわりと焼いた表面のでこぼこしたところに焦げがあるのが特徴です。子どもたちは喜んで食べていました。

5月27日(月)から31日(金)までの給食

 

5月31日(金)

ごはん 牛乳 カレイの竜田揚げ 切り昆布の煮物 玉ねぎの味噌汁

 

 「昆布」という名前は、アイヌ人が「コンプ」と呼び、これが中国に入って再び外来語として日本に逆輸入されたと言われています。昆布には「グルタミン酸」といううま味成分が含まれています。今日の煮物は、さつま揚げやにんじんと一緒に、「切り昆布」として煮ました。

 

5月30日(木)

子どもパン 牛乳 スパゲティボンゴレ チキンナゲット イタリアンサラダ

 イタリア語で「アサリ」のことを「ボンゴレ」と言います。アサリは、冬から春にかけたこの時季、潮干狩りでよく獲れるうま味の多い貝です。アサリという名前は、魚介類を「漁る」からついたようです。アサリには貧血を防ぐ鉄分が多く含まれています。貧血になると「いつも眠い」「なんとなくだるい」「すぐ疲れる」という症状が出ます。しっかりと鉄分をとりましょう。

 

5月29日(水)

ハヤシライス 牛乳 オムレツ アセロラポンチ

 アセロラは、さくらんぼに似た形の果物です。アセロラの木の高さは2~3mで、光沢のある濃い緑色の葉っぱで、ピンク、白、パープルなど直径1.5~2㎝ほどのかわいい花が咲きます。実が熟すると濃い紅色になり、リンゴに似た香りがします。アセロラは、ビタミンCがとても多く、皮膚を強くし、病気になりにくい体をつくることにつながります。

 

5月28日(火)

しょうゆラーメン 牛乳 春巻 千草炒め

 「千草」とは「いろいろな具をたくさん取り合わせた」という意味です。今日のおかずの千草炒めには、にんじん、キャベツ、ハム、春雨、ごまなど、色とりどりの食べ物がたくさん使われていて、具だくさんになっています。

 

5月27日(月)

こくマヨ五目ごはん 牛乳 メンチカツ かきたま汁 冷凍みかん

 今日の五目ごはんは、にんじん、しめじ、たけのこ、ごぼうなど食物繊維がたっぷりと入った混ぜごはんに、マヨネーズがはいったものです。マヨネーズには、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンE、ビタミンKなどが含まれていて、皮膚や粘膜を強くしてくれる作用があり、栄養価の高い食品です。

5月20日(月)から24日(金)までの給食

 

5月24日(金)

ごはん 牛乳 厚揚げとキムチの炒め物 ワンタンスープ

 キムチは、白菜などの野菜、塩、唐辛子、魚介塩辛、ニンニクなどを主な材料とする朝鮮半島の代表的な漬物です。本来、キムチとは白キムチを意味しましたが、唐辛子が伝わってからは、ペッキムチ(白キムチ)と呼び、唐辛子を混ぜたものをキムチと呼ぶようになったそうです。

 

5月23日(木)

はちみつパン 牛乳 鶏肉のパプリカージュ コーンポテト ファイバースープ

 「鶏肉のパプリカージュ」は、ヨーロッパのハンガリーという国で食べられている家庭料理です。ハンガリー料理では、パプリカが多く使われます。パプリカはなす科の植物で、辛くない唐辛子の一種です。ビタミンCやビタミンAが豊富で、栄養的には緑のピーマンとほぼ同じです。パプリカには苦みがほとんどなく、甘味があるのが特徴です。

 

5月22日(水)

ごはん 牛乳 鯵のねぎ香り焼き 土佐煮 豚汁

 高知県の土佐市の特産である鰹節と野菜などと一緒に煮た料理のことを土佐煮といいます。今日の給食では、鶏肉、こんにゃく、たけのこ、にんじん、さやいんげんをしょうゆや砂糖、お酒、かつお節と一緒に煮ました。また、たけのこは今が旬です。

 

5月21日(火)

深川飯 牛乳 いかのかりん揚げ 呉汁

 「深川」とは、東京都の地名の1つです。深川の近くには海があり、「あさり」がたくさん取れました。最初はとれたあさりを、みそ汁に入れたり、つくだ煮にしたりしていましたが、そのうちご飯といっしょに料理して食べるようになりました。それが深川めしの始まりです。

 

5月20日(月)

挽き肉ともやしのあんかけ丼 牛乳 五目スープ 
冷凍パイン

 「パイン」は「パインアップル、パイナップル」のことです。英語で「パイン」を「松」、「アップル」は「りんご」のことをいいます。果物の形が松ぼっくりに似ていて、りんごのような甘い香りがするとことから名付けられました。。日本では沖縄や鹿児島で作られています。パイナップルには、“ブリメリン”というたんぱく質を分解する酵素が含まれているので、胃もたれを防ぎ、消化を助ける効果があります。酸味のもとになるクエン酸は胃腸の働きを活発にし、疲れをとったり、夏バテ予防に効果があります。

5月13日(月)から17日(金)までの給食

 

5月17日(金)

新玉ねぎのうま塩うどん 牛乳 鶏肉とポテトの甘辛揚げ 冷凍みかん

 新玉ねぎは早採りの玉ねぎのことで、3月~5月に収穫して、乾燥させずにすぐ出荷されます。春にとれるため、水分が多く、新鮮で柔らかく、辛みが少ないのが特徴です。新玉ねぎは、生で食べても辛くないので、サラダやマリネなどにするのがおすすめです。給食では、豚肉と新玉ねぎを使用した「新玉ねぎのうま塩うどん」を提供しました。

 

5月16日(木)

カレーライス 牛乳 海藻サラダ 角型チーズ

 古代アラビアの民話に、砂漠の旅人が羊の胃袋で作った水筒に牛乳をつめ、日が傾いた頃に牛乳を飲もうとふたを開けたところ、中の牛乳が白く柔らかな塊になっていて、香りが良くておいしいのでびっくりしたという話があります。これが初めてのチーズだといわれています。日本人の多くが食べるようになったのは、昭和時代の戦争後のことです。たんぱく質、脂肪、カルシウム、ビタミンB1が豊富に含まれていて、米を中心とした日本型食生活では不足がちなカルシウムを補ってくれる食べ物です。

 

5月15日(水)

黒パン 牛乳 ハンバーグ ボイルキャベツ コンソメスープ

 黒パンの生地は他のパンに比べて茶色っぽい色をしています。この色は、黒パンに使われている「黒糖」の色です。黒糖は砂糖のなかまで、サトウキビから絞った汁をそのまま煮詰めて作ります。サトウキビの汁をギュッと固めたものなので、白いお砂糖よりもミネラルを多く含み、コクがあり、味わいがあります。

 

5月14日(火)

ごはん 牛乳 赤魚の塩こうじ焼き 大豆の磯煮
 五目汁

 赤魚はフサカサゴ科の海水魚で、日本では北海道のオホーツク海や青森県から宮城県の太平洋沿岸に生息しています。別名「アラスカメヌケ・アコウダイ」とも呼ばれていています。釣り上げた時、水圧の急激な変化により、目が飛び出すことがある赤い魚で、「目が抜け出る」という意味で「メヌケ」という名前もあるそうです。身が柔らかくなり、おいしくなるという調味料の塩こうじに漬け込んで、焼きました。

 

5月13日(月)

コーンピラフ 牛乳 きびなごカリカリ焼き キャロットスープ ヨーグルト

 「きびなご」はウルメイワシの仲間で、体に光沢があり細長い、体長10cmほどの小さな魚です。4~8月になると産卵期を迎え、海岸に大量に押し寄せます。三重では「キミナゴ」、静岡では「ハマゴ」、長崎では「カナギ」などのように地方によって名前が変わります。きびなごは丸ごと食べられるので、ビタミンDやカルシウムが豊富です。

5月7日(火)から10日(金)までの給食

 

5月10日(金)

チャンポン麺 牛乳 ひじきの中華炒め 抹茶むしパン

 今日の蒸しパンには、お茶の葉を細かくすりつぶし粉にした「抹茶」が使われています。新茶の摘み取りが始められ、新茶がおいしい季節となりました。新茶がおいしいのは、冬の間に養分をしっかりと蓄えて、それが春になるにつれて、成長していくからです。「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」とも歌われているように埼玉県は狭山地区を中心にお茶の名産地にもなっています。

 

5月9日(木)

食パン 牛乳 いちごジャム ポークビーンズ アスパラサラダ

 アスパラガスは、南ヨーロッパが原産で、日本へは江戸時代にオランダ船から鑑賞用として、伝わってきました。食用として栽培されるようになったのは、明治時代になってからのことです。アスパラガスにはホワイトとグリーンがあります。今日のサラダには、太陽をたっぷり浴びて育った栄養たっぷりのグリーンアスパラガスがはいっています。春先から芽が出始め、秋まで収穫できます。この中でも最もおいしい時期は、春から初夏にかけての今の時期です。

 

5月8日(水)

大山おこわ 牛乳 厚焼き卵 肉団子汁 河内ばんかん

 「大山おこわ」とは 鳥取県大山町の郷土料理です。大山山麓でとれる四季折々の山菜などの食材を使用した醤油味のおこわです。昔、戦場に行く兵が、勝利を祈願して 山鳥や山菜を入れたごはんを炊きだしたのが始まりです。お祭りやお祝いのごちそうとして、さらに家庭の味としても 受け継がれてきました。今日の大山おこわには、うるち米と もち米を使い、具には、山菜、鶏肉、油揚げ、にんじん、しいたけを使用しています。

 

 

5月7日(火)

ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 鰆の西京焼き
 切り干し大根サラダ 新じゃがの炒め煮

  新じゃがいもは冬に植えたじゃがいもを通常の収穫期である秋よりも早く収穫したもので、皮が薄くみずみずしい食感が特徴です。3月初めに九州から始まり、7月の北海道まで各地の新じゃがが出回ります。新じゃがの皮は、手でむけるくらい薄く、皮もおいしく食べられるのが特徴です。

4月30日(金)から5月2日(木)までの給食

 

5月2日(木)

たけのこごはん 牛乳 かつおフライ キャベツの味噌汁 かしわ餅

 今日は、「子どもの日」にちなんだ献立です。端午の節句とも呼ばれ、子どもの健やかな成長を祈る行事です。こいのぼりや五月人形を飾ったり、邪気を払うといわれるしょうぶを浮かべたお風呂に入ったり、かしわ餅を食べたりします。かしわの葉は縁起のいいものとされ、かしわ餅が食べられるようになりました。また、たけのこご飯は、成長が早く、天に向かって、真っすぐすくすく伸びる竹のように育ってほしいという願いを込めて、作られています。

 

5月1日(水)

ツイストパン 牛乳 鶏肉のバーベキューソース ブロッコリーサラダ ウインナーとレンズ豆のスープ

 バーベキューソースは、バーベキュースタイルで調理される肉に下味を付けたり、焼きあがった肉に付けて食べるソースで、アメリカが発祥といわれています。地域によってその味は様々で、ケチャップやトマトソースがベースのものや、マスタードがベースのものなどもあるそうです。今日の給食では、みじん切りの玉ねぎとにんにく、トマトピューレ、ウスターソース、すりおろしりんごなどで作り、焼いた鶏肉にかけました。

 

4月30日(火)

ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 めばるの竜田揚げ 大豆の磯煮 豚汁

 めばるは、目がパッチリしていることから「めがはる」と言われ、「メバル」という名前になったそうです。海の中で、目をパッチリとさせて岩にはりついている魚です。30cmほどの魚で北海道の南部から九州までの海にいて、防波堤などでもよく釣れる冬から春が旬の魚です。そのため「春告げ魚」という別の名前があります。脂肪が少ない白身魚で、刺身、塩焼き、煮つけにしてもおいしい魚です。

4月22日(月)から26日(金)までの給食

 

4月26日(金)

コーンみそラーメン 牛乳 もやしのナムル キャロットカップケーキ

 キャロットカップケーキは、にんじんが苦手な人も食べやすいように、給食室で作りました。にんじんの原産地は、アフガニスタンです。その後、安土桃山時代に日本に伝わったと言われています。にんじんには、β‐カロテンという栄養が、ほうれん草の2倍以上多く含まれています。免疫力を高めてくれるので、風邪やインフルエンザなどの予防に効果があります。給食室で作る

 

4月25日(水)

黒パン 牛乳 チリコンカン せん切りおじゃがのサラダ

 「せん切りおじゃがサラダ」は、じゃがいもを千切りにして素揚げしたものをトッピングしました。じゃがいもは、素揚げすることで、サクサク・パリパリとした食感を楽しめます。ドレッシングは、酢・油・さとう・塩・こしょう・しょうゆを混ぜ合わせて作っています。じゃがいもの切り方を少し厚めにするとホクホクとした食感に変わります。

 

4月24日(水)

高菜ごはん 牛乳 きびなごカリカリフライ せんだご汁 清見オレンジ

 「せんだご汁」は熊本県の郷土料理です。せんだご汁の「せん」は、漢字で“洗う”と書き、「だご」は熊本弁で「だんご」のことを言います。すりつぶしたいもを洗って、でん粉を作り、お団子にすることから、せんだご汁という名前になりました。今日はじゃがいものお団子を入っています。また、「高菜 ごはん」も熊本県阿蘇地方の郷土料理です。高菜漬けを油で炒め、少ししょうゆで香りづけし、錦糸卵を散らしたごはんです。

 

4月23日(火)

ごはん 牛乳 厚揚げ入り回鍋肉 わかめスープ 味付き小魚

 「回鍋肉」は、中国の四川料理の一つです。本場中国の回鍋肉は、皮付きの豚肉を塊のまま茹でるか蒸して、一度調理したものを、鍋から取り出し、その肉を薄切りにして、再び鍋に戻し、葉にんにくやにんにくの芽を一緒に炒め合わせて作ります。鍋から肉が出たり、入ったりするところから「回る鍋の肉」と書いて回鍋肉と呼ばれるようになったそうです。日本では、キャベツと炒めやすい薄切りの豚肉にし、作りやすく、食べやすくアレンジされた「豚肉とキャベツのみそ炒め」のことを、一般的に「回鍋肉」と呼ぶようになりました。

 

4月22日(月)

はちみつパン 牛乳 とびうおフライ ポテトサラダ パスタスープ

 とびうおは、その名の通り大きな胸びれを翼のように広げ、100メートル以上の距離を水平飛行することができる珍しい魚です。とびうおが、海の上をとぶようになったのは、とびうおをねらう大きな魚から逃げるためだと言われています。今日は旬の時期を迎えておいしくなった、とびうおをフライにしました。

4月15日(月)から19日(金)までの給食

 

4月19日(金)

カレーライス 牛乳 フルーツヨーグルト

 カレーは西洋料理として明治の初めころ、日本に上陸しました。1923年に日本人の口に合うカレー粉が開発され、続いて板チョコ状のインスタントカレー(カレールウ)が発売されました。安く食べられること、そしてご飯にかける手軽さから家庭での定番料理に定着しました。給食でも人気メニューの一つとなり、今や、日本の「国民食」とも呼ばれる地位を築きました。鴻巣市の給食では、カレールウを小麦粉・油・バターでじっくり炒めて、心を込めて手作りしています。

 

4月18日(木)

チャーハン 牛乳 焼き餃子 五目スープ

 チャーハンは、ご飯に野菜や肉、卵などの具を入れて油で炒めた中華ご飯です。ご飯を炒めた料理は、アジアの国々で食べられていることが多く、韓国では「ポックムパプ」、タイでは「カオ・パット」、インドネシアやマレーシアでは「ナシゴレン」として食べられています。実は、給食のチャーハンは油で炒めて作るわけではありません。味を付けて炊いたご飯に炒めておいた具を混ぜて作る「チャーハン風」の混ぜご飯です。今日のチャーハンには、チャーシュー、なると、にんじん、たけのこ、干ししいたけ、枝豆などいろいろな具を使いました。

 

4月17日(水)

ツイストパン 牛乳 ハンバーグのケチャップソースかけ コーンポテト ファイバースープ

 昔、ドイツのハンブルグの人たちは、肉をおいしく食べるためにきざんだ肉に卵やたまねぎを混ぜた物を焼いて食べていました。ある日、ドイツにやってきたアメリカの人たちが、それを食べて、大変気に入り、その後、アメリカで『ハンブルグで食べたステーキ』が広まり、「ハンバーグ」と呼ばれるようになりました。ハンバーグは味付けや調理の仕方などで自由自在にアレンジできます。1年生にはさくらゼリーがついています。『学校ブログ』をぜひご覧ください。

 

4月16日(火)

三色そぼろ丼 牛乳 あさりのみそ汁 チーズ

 「三色そぼろ丼」は、鶏そぼろの茶色、錦糸卵の黄色、ほうれん草の緑色の3つの色が鮮やかになっています。「そぼろ」とは、鶏や豚、牛の挽肉や魚に火を通してほぐしたもの、溶き卵などを調味して、汁気がなくなり、バラバラになるまで炒った料理のことを言います。鶏そぼろは、鶏ひき肉にしょうが汁、しょうゆ、お酒、砂糖、干ししいたけの戻し汁で味をつけます。ふっくらと仕上がるように、大きな釜で炒って作りますが、混ぜていないと大きな肉団子になってしまいます。そのため、調理員はずっとかき混ぜて作っています。

 

4月15日(月)

こどもパン 牛乳 ホキのこんがり焼き ボイルブロッコリー ミネストローネ

 ミネストローネは、トマトをたっぷり使ったイタリアの家庭料理です。ミネストローネはイタリア語で、「具だくさん」「ごちゃ混ぜ」などの意味を表す言葉です。トマトを使っていないものでも、「ミネストローネ」と呼ぶことがあります。使う野菜は、季節や地方によってさまざまで、よく使われる材料には、玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、キャベツ、セロリ、ズッキーニ、サヤインゲン、ベーコン、パスタ、米などがあります。

4月10日(水)から12日(金)までの給食

 

4月12日(金)

わかめうどん 牛乳 つけあげ 野菜炒め

 「つけあげ」は鹿児島県の郷土料理です。魚のすり身に、豆腐や野菜などを混ぜて、平たい形にして揚げたものです。江戸時代に琉球(昔の沖縄県)と交流があった薩摩藩(昔の鹿児島県)が、魚のすり身を油で揚げた琉球の「チキアギ」がもとになり、この地域に広まったと言われています。その後薩摩藩の「つけあげ」は、「さつまあげ」と呼ばれ、日本全国に広まりました。今日のつけあげには、とびうおのすり身とたらのすり身が使われています。とびうおのすり身を使うことで歯ごたえのある仕上がりになります。

4月11日(木)

ごはん 牛乳 さばの照り焼き 肉じゃが さつま汁

 「さつま汁」は鹿児島県の郷土料理で、鶏肉を使った具たくさんのみそ汁です。「さつま」とは鹿児島県の昔の名前で、この地域では江戸時代から、武士が士気を高めるため、闘鶏(鶏を戦わせる)を行った際に負けた鶏をしめて野菜と煮込んで食べていたのが始まりだそうです。江戸時代の日本ではまだ肉を食べる習慣がなかったのですが、この地域だけ、このような理由から例外的に食べていたそうです。今日のさつま汁には鶏肉の他、にんじん、だいこん、ごぼうなどの野菜がたっぷり入っています。

 

4月10日(水)

メキシカンライス 牛乳 ガーリックチキン コンソメスープ さくらゼリー

 今日から、令和6年度の給食が始まりました。今年も感謝の気持ちを込めて食べていきましょう。

 メキシカンライスは、スペインのパエリアにちょっと似ていますが、一味違います。メキシコ産のコーンやピーマンを加え、南米特有の調味料のチリソースを使って、ピリッと辛く、チョッピリ酸っぱくてスパイシーな味わいとなっています。

3月18日(月)から21日(木)までの給食

 

3月21日(木)

赤飯 牛乳 鶏の唐揚げ 小松菜のおひたし 豆腐とわかめのみそ汁 セレクトアイス

 今日は、今のクラスで食べる最後の給食です。最後の給食は、6年生の卒業と1年間みなさんが健康に過ごせたことのお祝いの気持ちを込めた「赤飯」です。赤飯は、「小豆」や「ささげ」という豆をたっぷりの水でゆでこぼし、豆だけでなくゆでたときの汁も利用して作ります。そのため、赤っぽい色がつきます。赤い色には、災いをさける力があると信じられており、赤飯は、日本では昔からお祝いの時に食べられている特別な料理です。

3月19日(火)

カレーライス 牛乳 春色フルーツポンチ

 春色フルーツポンチは、いつもの白い色の他にほんのりピンク色をしたお団子も使い、桃の花や桜の花を連想させる春らしさを表現しました。白玉は「白玉粉」と呼ばれるもち米を粉にしたもので作ったお団子です。寒さが厳しい冬にもち米を水洗いし、石臼で水を加えながらひいたものを乾燥させて作るので、別の名前で「寒晒し粉」と呼ばれます。白玉団子は、お餅と比べると粘り気もなく、口当たりはつるんとしていてのど越しの良さが特徴です。

 

3月18日(月)

食パン いちごジャム 牛乳 ほたてグラタン ボイルブロッコリー ベジタブルスープ

 今日のほたてグラタンは、北海道の豊かな自然環境の中で育ったおいしさたっぷりのほたてです。北海道のほたては、全国の水揚げ量の7割を占めています。2月に続き、無償提供していただいています。農林水産物等を消費することは、食を支える産業や地域経済の活性化、環境負荷の減少につながります。

3月11日(月)から15日(金)までの給食

 

3月15日(金)

コーンみそラーメン 牛乳 チーズ入りチヂミ いちご

 チヂミは、韓国の伝統的な料理です。主に小麦粉や米粉を使って、野菜や肉、シーフードを混ぜてうすく焼いたものです。日本のお好み焼きに似ていますが、ごま油の香りがあり、モチモチ感が強いのが特徴です。今日の給食のチヂミには、いか、にら、チーズが入っています。酢、しょうゆ、砂糖、ごま油で作ったタレも食欲がアップします。

 

3月14日(木)

キャロットピラフのホワイトソースかけ ミルクコーヒー こんにゃく入り海藻サラダ

 海藻と海草は、同じように思いますが、違いがあります。海藻とは海中にはえる藻類を指し、花は咲かず、胞子によって子孫を増やします。海草とは海中に生える顕花植物のことで、花を咲かせ種子を作って繁殖します。海藻は食物繊維や無機質が豊富に含まれていて、海水に溶け込んでいる海の栄養を吸収し、海に差し込む太陽の光エネルギーを使って、葉っぱに栄養を蓄えます。青のり、昆布、わかめ、ひじき、天草など、日本はいろいろな種類の海藻を食事に取り入れてきました。

 

3月13日(水)

黒パン 牛乳 春野菜のスパゲティ チキンナゲット フラワーサラダ

 春野菜のスパゲティには、春キャベツ、菜花、玉ねぎなど、春に旬を迎える野菜をたっぷり使いました。冬を乗り越え、生育した春野菜は、新しいパワーに満ちあふれ、ビタミンやミネラルをたっぷり含んでいるので、体の調子をととのえてくれます。フラワーサラダにも、ブロッコリーとカリフラワーと旬の野菜が使われています。

 

3月12日(火)

こうのとり伝説米ごはん 牛乳 鯵のすだち醤油焼き 肉じゃが かぶのみそ汁

 今日のあじは、すだちの果汁と醤油で漬け込んだものを焼きました。「すだち」はみかんの仲間で果汁や皮を薬味や風味づけに使うくだものです。名前の由来は、みかん類は別名「橘(たちばな)」と呼ばれていました。果汁を酢として使っていたことにちなんで、「酢の橘」から「酢橘(すたちばな」と名付けられ、一般的な呼び方「すだち」となりました。

 

3月11日(月)

ごはん 牛乳 春巻 うま塩キャベツ スンドゥブ

 スンドゥブの正式名は、「スンドゥブチゲ」です。スンドゥブとは「豆腐」のことで、チゲは「鍋」という意味で、豆腐を使った鍋料理のことをいいます。鍋にあさりやしじみを敷き、豆腐、肉、野菜をコチュジャンや唐辛子、ごま油、にんにくなどのスープで煮て、最後に生卵を落とします。残ったスープに、ごはんを入れて食べることもあります。豆腐は、体をつくってくれるたんぱく質や、骨を丈夫にするカルシウムがたくさん入っています。

3月4日(月)から8日(金)までの給食

 

3月8日(金)

卵とじうどん 牛乳 ちくわの磯辺揚げ しらぬい 

 「磯辺揚げ」とは、衣に海苔を使った揚げものにつける名前です。海苔を使った和えものは「磯辺和え」、海苔を使った焼きものは「磯辺焼き」、海苔を使っただいこんおろしは「磯辺おろし」などと言います。海苔が磯で採れるところからこの名前が付きました。今日のデザートの「しらぬい」は、1972年に長崎県で清見オレンジと中野3号ポンカンを交配して誕生したみかんの一種です。ジューシーさと、濃厚な甘みが特徴で、酸味はそれほど強くないので、柑橘系のなかでも食べやすい品種です。

 

3月7日(木)

ソイ丼 牛乳 塩こうじ鶏のスタミナスープ

 ソイ丼の「ソイ」とは、「大豆」のことです。からだを元気にするスーパーフードの大豆をたくさん食べてほしいという思いで考えた料理です。カレールウに砂糖やしょうゆ、みりんを加えているので、食べやすい味付けです。スープに入っている鶏肉は塩こうじに漬けています。肉や魚に塩こうじを加えると、うまみが凝縮し、香りが豊かになります。

 

3月6日(水)

ピザトースト 牛乳 コンソメスープ フルーツヨーグルト

 今日は6年2組の児童が家庭科の時間に考えた献立です。コンソメスープはポトフ風にし、野菜をたくさん入れました。彩りもキレイで、中央小の子どもたちも喜ぶメニューだと思い、選ばれました。フルーツヨーグルトでカルシウムとビタミンがとれます。6年生は他にも、素晴らしい献立をたくさん考えることができました。

 

3月5日(火)

ごはん 牛乳 ブリの照り焼き きんぴらごぼう 

じゃがいものみそ汁 いちご

 今日は6年1組の児童が家庭科の時間に考えた献立です。ブリに含まれる栄養素には、体を作るたんぱく質、エネルギーのもとになる脂質、骨や歯を作るカルシウム、カルシウムの吸収を助けるビタミンDなどがあります。また、脳を活性化させて記憶力を高めるDHA、EPAなどもあり、体を健康にしてくれます。

 

 

3月4日(月)

キムチチャーハン 牛乳 きびなごカリカリフライ ワンタンスープ

 きびなごとは、日本海で獲れる体長10㎝ほどの小型の魚です。きびなごの産地として特に知られるのが、鹿児島本土の西に位置する甑島(こしきしま)です。体には独特な帯状の縞模様があり、鹿児島県南部の方言で、帯のことを“きび”、小魚のことを“なご”と呼ぶことから、その見た目の特徴に合わせ「きびなご」と呼ばれるようになったといわれています。きびなごの栄養は、ビタミンDやカルシウムが豊富で、骨を強くしてくれます。さらにビタミンB12が血液を作ってくれるので、めまいや貧血予防に効果的です。

2月26日(月)から3月1日(金)までの給食

 

3月1日(金)

 ちらし寿司 牛乳 鰆の西京焼き すまし汁 さくらゼリー

 今日の給食は、ちらし寿司、鰆の西京焼き、すまし汁、桜ゼリーでひな祭りの献立です。ひな祭りは、もともとは災いなどを払うために、人形を海や川に流す行事として行われていました。現在では、女の子の健やかな成長を願う行事となりました。「桃の節句」とも呼ばれ、ひな人形に桜や桃の花、ひなあられや菱餅などを飾ったり、ちらし寿司やハマグリの料理を楽しむ節句祭りのひとつです。

2月29日(木)

ごはん 牛乳 厚焼き卵 ほうれん草ともやしのごま和え すき焼き風煮

 今日の「すき焼き風煮」には白菜がたっぷり入っています。白菜は甘味があり、くせのない淡泊な味はほかの材料と調和がよく、調理法も選びません。白菜の栄養は約95%が水分と決して栄養価が高いわけではありませんが、ビタミンC以外に鉄分、マグネシウム、カリウムを含んでいます。マグネシウムはカルシウムの吸収に必要な成分で、カリウムは塩分を体の外に排出する働きをします。ビタミンCやカリウムは、水に溶けやすい性質なので、汁ごと食べる今日の給食のような鍋料理は、効果的に摂取することができます。

 

2月28日(水)

食パン メープル&マーガリン 牛乳 チリコンカン イタリアンサラダ

 大豆は「畑のお肉」といわれています。それは肉や魚に負けないくらいの豊富なたんぱく質が含まれているからです。しかも、大豆のたんぱく質は、コレステロールを下げる、中性脂肪を下げる、体脂肪を下げるなど大豆特有の特徴をもっています。他に血液をつくるために必要な鉄分やビタミン類、ミネラルもたくさん含まれています。また、食物繊維も豊富に含まれているので、腸の運動を活発にし、便秘を防いでくれる働きもあります。今日の「チリコンカン」には、大豆がたっぷり入っています

2月27日(火)

カレー南蛮 牛乳 わかさぎフライ 花野菜のごましょうゆ和え

 南蛮は、「長ねぎ」の別の呼び名として使われていたこともあり、長ねぎを使った料理に南蛮が使わます。カレー南蛮は、カレーライスがまだまだ知られていない明治時代に誕生したそうです。庶民に親しまれている「そば」と「カレー」を合体できないかとそばに合うカレー粉を開発し、それを「かも南蛮」に入れたことが「カレー南蛮」のはじまりといわれています。カレー南蛮に使っているカレールウは、油と小麦粉にカレー粉を加えて作った給食室手作りの特製です。

 

2月26日(月)

ごはん 牛乳 ほっけの塩焼き 肉じゃが みぞれ汁

「ほっけ」は北海道が産地として有名です。日本海やオホーツク海に住んでいます。刺身や煮付け、塩焼きにして食べられています。昔、北海道でニシン漁が盛んだったころは、ほっけを食料として食べていませんでした。それどころかニシンの卵を食べてしまう海の悪者扱いをされていました。しかし、戦後の食糧難で食べものが不足したときに、ほっけの開きに塩をまぶした「塩ほっけ」が東北地方を中心に食べられるようになりました。これがきっかけとなり、ほっけがおいしい魚として認められるようになりました。現在では、冬になると脂がのっておいしい魚としてどこのお店にも並ぶようになりました。

2月19日(月)から22日(木)までの給食

 

2月22日(木)

クロックムッシュ 牛乳 ポトフ クリームヨーグルト

 ロックムッシュは、フランスで生まれた食べ物です。日本語に訳すと「カリッとした紳士」という意味になります。パンにハムとチーズを挟み、軽く焼いてベシャメルソースをかけた料理です。ハムとチーズの塩気とベシャメルソースのコクでおいしくいただけます。給食では、食パンの上にハム入りのホワイトソースをかけ、チーズをのせて焼きました。

 

2月21日(水)

キム玉丼 牛乳 春雨スープ

 キム玉丼は、白菜キムチと豚肉、ねぎ、にら、たまねぎ、にんじんを炒めたものを卵でとじて、マイルドな味わいに仕上げたどんぶりです。「キムチ」は、韓国語で漬物を意味する言葉「チムチェ」が変化して「キムチ」と呼ばれるようになったそうです。

 

2月20日(火)

タンメン 牛乳 じゃがチー揚げ いちご

 北海道でとれるじゃがいもの量は日本一です。じゃがいもが北海道にやってきたのは今から150年くらい前、涼しい気候でもよく育ったので北海道中で栽培されるようになりました。また、北海道の広い大地で元気に育つ牛からとれるおいしい牛乳も生産量日本一です。その牛乳からヨーグルトやバター、チーズなどたくさんの乳製品もつくられています。「じゃがチー揚げ」は、北海道の特産物のじゃがいもとチーズを使ってつくりました。

 

2月19日(月)

わかめ菜めし 牛乳 こまいフライ どさんこ汁 しらぬい

 「どさんこ汁」は北海道の郷土料理です。「どさんこ」とは、漢字で北海道の「道」、産まれるの「産」、子どもの「子」と書きます。もともとは北海道で産まれた馬のことをさしていました。今では北海道生まれの人のことも「道産子」というようになりました。つまり、北海道でできたり、うまれたものを「どさんこ」といいます。今日の味噌汁は、北海道の特産であるじゃがいもやたまねぎ、とうもろこし、バターが使われています。

2月13日(火)から16日(金)までの給食

 

2月16日(金)

ごはん 牛乳 赤魚の白醤油焼き 五目煮豆 肉団子汁

 五目煮豆に使っている大豆は、いろいろな姿に変えて食べられています。すりつぶしておからと豆乳になり、さらに豆腐や油揚げにもなります。しょうゆやみその原料にもなります。今月の給食では、大豆から作られた食品がたくさん給食に登場しています。献立を見て、ぜひ探してみてください。

 

2月15日(木)

メロンパン 牛乳 塩焼きそば たこ焼き 白菜と卵のとろみスープ

 今日のメロンパンは、1年生のリクエスト給食です。たこ焼きは、小麦粉の生地の中にタコと薬味を入れて、直径3cmから5cmほどの球体に焼き上げた大阪府で有名な郷土料理です。大阪は1年を通して穏やかな気候で、海の幸、山の幸に恵まれています。江戸時代には、全国各地から特産物や米が集まっていたため、「天下の台所」と呼ばれていました。たこ焼きは、今では大阪だけでなく、お祭りや花火大会などには欠かせない屋台の料理でもあります。

 

2月14日(水)

ひじきご飯 牛乳 鶏の唐揚げ 石狩汁

 卵を産むために、北海道の石狩川という川を上ってくる鮭と、季節の野菜を入れてみそで味付けした汁物です。同じ鮭でも、塩漬けにして野菜とともに煮こみ、その塩分だけで味を付ける三平汁というのもあります。みそ味と塩味の違いがありますが、どちらも鮭を使った北海道の郷土料理です。

 

2月13日(火)

ハヤシライス 牛乳 わかめサラダ 手作りチョコケーキ

 明日のバレンタインデーにちなんで、手作りチョコケーキが給食に登場しました。小麦粉、ベーキングパウダー、チョコレート、卵、牛乳、グラニュー糖、バター、チョコチップでケーキの生地を作り、鉄板に流して、オーブンで焼いています。焼きあがった後に切り分けて、粉砂糖をふってできあがりです。

2月5日(月)から9日(金)までの給食

 

2月9日(金)

ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 いわしのかば焼き 卯の花炒め みそけんちん汁

 いわしはニシンの仲間の魚で、群れをつくって回遊するのでまとめて捕まえることができ、昔から庶民の味として親しまれ、日本各地の郷土料理にもよく登場する魚です。いわしの脂には血液をサラサラにしたり、頭の働きを活発にするEPAやDHAがとても多く含まれています。「卯の花」とは豆腐を作る際に出る大豆の搾りかすである「おから」の別名です。おからがウヅキの花に似ているからこの名前が付いたそうです。

 

2月8日(木)

さやまっ茶揚げパン 牛乳 ほたてとじゃがいものクリーム煮 フラワーサラダ

 今日の揚げパンは、1年生のリクエスト給食です。お茶の葉をすりつぶした抹茶を使いました。抹茶は茶葉を食べるので、食物繊維が多く、おなかの掃除をしてくれます。またビタミンCも多く、疲れをとったり、ばい菌から体を守ってくれます。リラックス効果があったり、アレルギーを防いだり、風邪やインフルエンザを防いだりするまるで薬のような働きを持っています。

 ほたてとじゃがいものクリーム煮に入っている「ほたて」は、北海道からプレゼントしていただいたものです。

 

2月7日(水)

焼肉チャーハン 牛乳 焼き餃子 五目スープ いよかんゼリー 

 今日の焼肉チャーハンには豚肉を使っています。豚肉に多く含まれているビタミンB1は、疲労回復によいので、疲れた時に豚肉を食べると元気が出ます。そして、チャーハンに入っているにんにくやねぎには、香りの成分「アリシン」が多く含まれています。アリシンはビタミンB1の吸収を助ける働きがあります。

  

2月6日(火)

鶏ねぎゆず塩うどん 牛乳 青菜炒め りんごのマフィン

 ゆずは香りが特徴的な果実です。果実の中では珍しく、皮を使って調理をします。ゆずの皮は,デコボコしていて厚く,汁の4倍もビタミンCを含んでいます。よい香りなので、料理に使われているほか,ゆずこしょうやゆずみそなど,加工品にも使われています。

 

 

2月5日(月)

黒パン 牛乳 ホキのパン粉焼き コーンポテト
 ミネステ麦麦リゾット

 ホキとは海にいる120cmほどになるタラの仲間の魚です。オーストラリアやニュージーランドなど南半球の水深700メートルあたりに多く生息しています。ホキは白身魚として扱われ、そのままスーパーなどで売られていることは少ないですが、白身魚フライ、フィッシュバーガー、ちくわの材料などとして知らずらず知らずのうちにみなさんもよく食べていると思います。

1月29日(月)から2月2日(金)の給食


 

2月2日(金)

ターメリックライス 牛乳 バターチキンカレー フルーツポンチ

 「ムルグマッカーニー」がインドでのバターチキンカレーのメニュー名です。ムルグが鶏肉、マッカーニーはバターを使ったという意味です。インドのカレーは、スパイスがいろいろ入った肉や野菜のおかずのことを指します。今日は、クミンやコリアンダー、ガラムマサラ、パプリカ粉など本格的なスパイスも使いました。そして、バターでまろやかに、鶏肉はほろほろの食感に仕上げました。

 

2月1日(木)

手巻き寿司 牛乳 呉汁

 明後日、2月3日は節分です。節分の日には、「鬼は外、福は内」といいながら、豆をまき、年の数だけ豆を食べて厄を払うという日本独特の習慣があります。この習慣は、たんぱく質を大豆より補給する意味もあったそうです。そこで、今日の給食は、すりつぶした大豆をたっぷり使った呉汁です。そして、関西の節分の風習である恵方巻を取り入れた手巻き寿司です。

 

1月31日(水)

ごはん 牛乳 静岡おでん メンチカツ キャベツの浅漬け 

 静岡おでんは、牛すじ、黒はんぺん、練り物、大根、卵などの具材を全て串に刺し、特徴的な色の黒いだし汁で煮込み、青のりやだし粉をかけて食べられている郷土料理です。駿河湾で水揚げされる新鮮な魚介類を利用して、黒はんぺんなどの魚のすり身を使った練り製品がおでんの具に使われています。

 

1月30日(火)

小松菜豚みそ丼 牛乳 のっぺい汁

 間もなく立春ですが、まだまだ寒い日が続きます。のっぺい汁は、里芋が主役の汁物で、その土地でとれる野菜と肉類を入れてお祭りやお正月などの行事のときによく作られている汁物です。「のっぺ」という言葉は、「とろみのある」という意味で、里芋が煮崩れて自然にとろみがつき、汁が粘ってもちのようにねっとりとします。とろみがついている分冷めにくいので、寒い冬に温まる料理です。

 

1月29日(月)

コッペパン いちごジャム 牛乳 くじらのケチャップソース すいとん

  今日の給食は、昭和時代を再現しました。日本では縄文時代からくじらが食べられていたそうです。江戸時代にくじら漁がはじまり、たくさん獲れるようになり、全国に広まりました。昭和20年代から50年代まで食べられていましたが、国際的な取り決めにより、獲る量が決められ、食べられる機会は減り、貴重なものとなりました。すいとんは、小麦粉の団子を実とした汁です。主食とおかずを兼ねた料理として、関東大震災や第二次世界大戦後の食料が少ない時代に全国に広まりました。

1月22日(月)から26日(金)までの給食

 

1月26日(金)

しょうゆラーメン 牛乳 手作りしゅうまい わかめサラダ

 今日は校内音楽会のため、いつもより早い時間の給食となりました。今日のしゅうまいは、給食室の手作りです。そのため、いつもより早く調理員さんが作業を始めました。いつもより大きなしゅうまいです。美味しい給食をしっかり食べて、午後の音楽会、がんばりましょう。

 

1月25日(木)

ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 鮭の塩焼き 
きんぴらごぼう キャベツのみそ汁 味付けのり

 日本で最初の給食は、明治22年(1889年)、今から134年前山形県の小学校で作られました。学校に昼食を持ってくることができない子どもたちのために、おにぎりと焼き魚、漬物を用意したことが始まりと言われています。昔は米も貴重なもので、味噌汁もほとんど実のないものでした。今日の献立は、日本で最初に給食が始まった頃のメニューを再現しました。

 1月 24日から1月30日までは    「全国学校給食週間」です。

1月24日(水)

コーンピラフ 牛乳 オムレツ 長ねぎのクリームスープ とうにゅうパンナコッタ

 長ねぎには殺菌、発汗、解熱などの効果があります。かぜをひきやすくなる季節におすすめの食べ物です。炒め物でたくさん食べたり、刻んで薬味に使ったりといろいろ出番がありますが、煮ると甘くとろりとした口当たりになります。

 

 

1月23日(火)

黒パン 牛乳 チーズオンハンバーグ 粉吹きいも ファイバースープ

 食物繊維のことを英語で、ファイバーといいます。ファイバースープとは食物繊維が豊富な大麦を使ったスープなので、この名前がつきました。押しつぶして米粒の大きさにそろえた大麦が、スープに入っています。

 

1月22日(月)

カレーライス 牛乳 フルーツポンチ

 カレー粉は、ターメリック、クミン、コリアンダー、カルダモン、チリーペッパーなどさまざまなスパイスやハーブを混ぜ合わせ、焙煎、熟成を経てできるミックススパイスのことをいいます。スパイスやハーブは、全部が辛いわけではなく、香り、辛味、色、苦味、うま味などいろいろな特徴をもっています。日本で市販されているカレー粉には、20~30種類のスパイスやハーブが使われています。ですから、カレー粉を作っているメーカーによって味や香り、辛味に違いがあります。

1月15日(月)から19日(金)までの給食

 

1月19日(金)

ごはん 牛乳 厚揚げとねぎのみそ炒め レンフォアタン チーズ

 レンファータンは「連花湯」と書きます。具だくさんの中華風かき玉スープです。お湯の中で、卵が花のように連なって見えることから、このような名前がつきました。レンフォアタンは鶏肉、にんじん、ねぎ、卵、クリームコーン、春雨、ほうれん草などが入っていて栄養満点です。

 

1月18日(木)

はちみつパン 牛乳 チキンのこんがり焼き ボイルブロッコリー ミネストローネ

 チキンのこんがり焼きは、コーンフレークをパン粉やチーズなどといっしょに衣として鶏肉を包み、焼き上げました。コーンフレークには、エネルギーになる炭水化物がたくさん含まれています。コーンフレークは欧米では朝食の定番メニューになっています。また、原料がトウモロコシであるため、食物繊維も多く含まれています。

 

1月17日(水)

小松菜ごはん 牛乳 わかさぎの竜田揚げ 呉汁  
みかん

 小松菜は、野菜の中でもカルシウムがとても多く含まれています。また、ビタミンA,ビタミンCなど体調を整える栄養もたくさん含まれています。小松菜はアブラナの仲間の植物で、別名「冬菜」「鶯菜」とも呼ばれています。江戸時代に、冬に鷹狩りに来た将軍が、村人にごちそうになったすまし汁に入っていた冬菜を気に入り、その村の名前の「小松川」にちなんで「小松菜」と名付けたそうです

 

1月16日(火)

鴻巣ねぎ旨うどん 牛乳 大根と水菜のサラダ おにまん

 今日のうどんは、鴻巣産のおいしいねぎをたくさん使ってねぎ旨うどんです。鴻巣で作られるねぎは白い部分が長く、炒めるととても甘くなります。

 おにまんは、角切りにしたさつまいもを、まんじゅうの生地に混ぜて蒸してつくられています。主に愛知県などの東海地方の郷土料理にもなっています。

 

1月15日(月)

プルコギトッパプ 牛乳 チンゲン菜とあさりのスープ

 プルコギは、韓国の代表的な肉料理のひとつです。韓国語でプルは「火」、コギは「肉」という意味です。コチュジャンの入った甘口だれに薄切り肉を漬け込み、野菜などと一緒に炒めます。コチュジャンは、日本では唐辛子みそとも呼ばれ、韓国料理には欠かせない調味料の一つです。またプルコギトッパプの「トッパプ」には、ごはんの上にのせるという意味があります。

1月11日(水)、12日(金)の給食

 

1月12日(金)

ココア揚げパン 牛乳 さつまいものシチュー フラワーサラダ

 今日は2年生のリクエスト給食、ココア揚げパンです。ココアにはポリフェノールが入っていて、リラックス効果、血行促進、冷え性改善などの効果があると言われています。そして、かぜをひきにくくするビタミンCや、おなかのそうじをする食物せんいが多く含まれているさつまいものシチューで、寒さに負けない元気な体をつくりましょう。

1月11日(木)

黒豆ごはん 牛乳 ぶりの照焼き 雑煮 

 今日1月11日は「鏡開き」の日です。お正月にお供えした鏡もちを手や木づちで割って、おしるこや雑煮に入れて食べます。正月に「切る、割る」といった言葉が縁起が悪いということで、包丁を使わずに「開く」といいます。雑煮は室町時代からお正月の祝いの膳として食べる習慣があります。給食の雑煮は、おもちではなく白玉を使って、埼玉県でよく食べられている醤油味で小松菜や里芋が入っています。

12月18日(月)、19日(火)の給食

 

12月19日(火)

キャロットピラフ 牛乳 照り焼きチキン 白菜のシチュー ショコラケーキまたは苺ゼリー

 2学期最後の給食は、セレクトデザートです!自分が選んだデザートを味わいましょう。そして、今日はクリスマス献立です。クリスマスは、いろいろと説がありますが、キリスト教を始めたイエス・キリストの誕生日を祝う日だと言われています。そのため、ケーキを食べるという風習が生まれました。

 

12月18日(月)

ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 鯵の幽庵焼き かぼちゃのそぼろ煮 みぞれ汁

 12月22日は「冬至」です。今日の給食は、冬至献立です。冬至の日には、健康を祈って栄養価の高いかぼちゃを食べたり、寿命が長く病気に強いゆずにあやかろうと、ゆず湯に入ったりする習慣があります。これにちなんで、鯵の幽庵焼きには、ゆずの果汁を使いました。冬至にかぼちゃを食べると「病気にかからない」「かぜにかかりにくくなる」などのいい伝えがあります。元気に過ごせるようにという願いを込めて食べます。

12月11日(月)から15日(金)までの給食

 

12月15日(金)

ホット中華麺 牛乳 広東麺 焼き餃子 水菜と切り干し大根のサラダ

 水菜は京菜とも呼ばれ、京野菜として知られています。しかし、生産量が日本一なのは茨城県です。茨城県でとれる水菜は、株が小さいうちに収穫するため、やわらかいのが特徴です。白いすらりとした茎で、味のクセがほとんどなく、鍋やサラダなどいろいろな料理に使われます。かぜ予防に役立つカロテンやビタミンC、貧血予防に効果的な鉄などの栄養素を、豊富に含んでいます。

 

12月14日(木)

ごはん 牛乳 カレイのレモン風味 大豆の磯煮 豆腐のみそ汁

 ひじきはには、健康で長生きするために必要な栄養がたっぷり含まれています。骨や歯をつくるカルシウム、血液をつくる鉄分、腸の働きを助ける食物繊維などが非常に多く含まれています。油揚げや鶏肉などと炊き合わせるとおいしくなります。今日は、ひじき、大豆、油揚げ、にんじん、鶏肉、ごぼう、こんにゃくをしょうゆ、砂糖、みりんなどで煮た大豆の磯煮です。

 

12月13日(水)

黒パン 牛乳 手作りハンバーグ ボイルブロッコリー コーンスープ

 今日のハンバーグは給食室の手作りです。作り方は、まず、みじん切りにした玉ねぎを油で炒めてあら熱を取ります。ひき肉とパン粉、牛乳、たまごを混ぜてあら熱をとった玉ねぎを加え、よくこねます。よくこねたお肉を丸めて小判型にします。鉄板に並べ、オーブンで焼いて、ソースをかけて出来上がりです。家で作るハンバーグと作り方は同じですが、給食では全校分を作るので、大変な作業です。

 

12月12日(火)

カレーライス 牛乳 フルーツナタデココ

 ナタデココは、スペイン語でココナッツのクリームという意味です。その名の通り、昔はココナッツで作られたクリーム状の食べ物を、ナタデココと呼んでいました。コリコリした食感のナタデココが作られるようになったのは、50年ぐらい前からです。ナタデココは食物繊維が豊富で、腹持ちが良く、お腹の調子を整えてくれます。

  

12月11日(月)

鶏ごぼうごはん 牛乳 きびなごフライ いものこ汁 りんご

 「いものこ汁」は、岩手県や秋田県の郷土料理として知られ、東北地方を中心に各地で食べられています。秋に旬を迎える里芋、にんじん、ごぼう、きのこ、こんにゃく、豆腐、鶏肉などをひと口大の大きさに切って、煮込んだ汁物です。たくさんの食材が使われているので、一杯でたんぱく質やビタミン類、食物繊維などいろいろな栄養を摂ることができます。

12月4日(月)から8日(金)までの給食

 

12月8日(金)

地粉うどん 牛乳 五目うどん 大学芋 野菜炒め

 大学芋は、大正から昭和時代にかけて東京の大学生に人気があり、好んで食べられていたことから「大学芋」という名前がついたそうです。さつまいもは、エネルギーのもとになる食べ物の仲間で、おなかの調子を整える食物繊維のほかに、かぜの予防や回復によいビタミンCもたくさん含まれています。甘くておいしいさつまいもは、ふかし芋や焼きいものように、蒸したり、焼いたりすることで、さらに甘味が増します。

 

12月7日(木)

油麩丼 牛乳 きゅうりの漬物 豚汁

 「油麩丼」は宮城県の郷土料理で、カツ丼や親子丼の肉が食べられないお客さんのために、肉の代わりに油麩を入れて作ったのが始まりと言われています。油麩はフランスパンのような形をしていて、宮城県に昔から伝わる食材です。「油麩」は、麩を油で揚げて作られています。

 

12月6日(水)

きなこ揚げパン 牛乳 ボルシチ フラワーサラダ

 ボルシチは、ウクライナやロシアなど代表的な料理です。肉と野菜を長時間煮込んだスープで、「ビーツ」という野菜が入っているのが特徴です。ビーツは、鮮やかな赤紫色をしていて、砂糖の原料になる「テンサイ」の仲間です。ミネラルとビタミンがとても豊富な野菜です。寒くなってきたので、温かいスープはとてもおいしいです。

 12月5日(火)

ごはん 牛乳 すき焼き風煮 厚焼きたまご ほうれん草のごま和え

 すき焼きは、寿司やてんぷらと並んで代表的な日本料理として世界中に知られています。肉に砂糖としょうゆの甘辛の味がバランスよく調和した日本独特の肉料理です。すき焼きの歴史は意外に浅く、江戸時代末期に誕生しました。農機具の鋤(すき)を使って、カモ肉や鶏肉を焼いた「鋤焼き」があり、これがルーツと言われています。今日のすき焼き風煮は冬野菜として、ねぎがたくさん使われています。

 

 12月4日(月)

キムチチャーハン 牛乳 わかさぎフライ トックスープ みかん

 今日は韓国の食材を使った献立です。キムチは、白菜などの野菜、塩、唐辛子、魚介塩辛、ニンニクなどを主な材料とする朝鮮半島の代表的な漬物です。トックはおもちのような食感をしていますが、「もち米」ではなく「うるち米」を使って作られています。うるち米を使うことで、歯切れがよく、煮込み料理や鍋料理に加えても、煮崩れしないことが特徴です。韓国語で「ト」はおもち、「ク」は汁物という意味があります。

 

11月27日(月)から12月1日(金)までの給食

 

12月1日(金)

コッペパンスライス 牛乳 スパゲティナポリタン チキンナゲット コールスローサラダ

 トマトで味付けした料理は、元々フランス料理で「ナポリ風」と付けるのが一般的でした。 トマトソースのスパゲッティは、「スパゲッティ・ア・ラ・ナポリテーヌ」と呼ばれました。 その「ナポリテーヌ」が日本に伝わり、「ナポリタン」と呼ばれるようになったようです。今日の給食のナポリタンは、野菜や豚肉などの具材をたっぷりのトマトソースで味付けしています。

 

 

11月30日(木)

ごはん 牛乳 カレイの竜田揚げ 五目きんぴら じゃがいものみそ汁

 今日の「五目きんぴら」は、ごぼう、にんじん、れんこん、こんにゃく、さつま揚げを油で炒め、砂糖、しょうゆ、酒で味付けし、仕上げに唐辛子で辛味をつけ、作りました。

 かみごたえのある「五目きんぴら」を食べて、歯やあごを強くきたえましょう。

 

11月29日(水)

はちみつパン 牛乳 ハンバーグのケチャップソースかけ コーンポテト ファイバースープ

 食物繊維のことを英語で「ファイバー」と言います。今日のスープには、大麦を米粒と同じくらいの大きさ、形に加工したものがたくさん入っています。大麦は、食物繊維がたくさん含まれています。食物繊維は、おなかの掃除をしてくれる働きがあります。

 

11月28日(火)

ホット中華麺 牛乳 野菜ラーメン ゼリーフライ 小魚アーモンド

 ゼリーフライは、鴻巣市の隣の行田市の郷土料理です。じゃがいも、おからをベースに小判型に整えて油で揚げたものです。味付けは、ソースがベースで作られた特製つけだれで、衣のついていないコロッケといった感じです。今日は、調理員さんが一つ一つ丁寧に作ってくれました。

 

11月27日(月)

チキンライスのホワイトソースかけ 牛乳 フレンチサラダ みかんゼリー

 チキンライスは、イギリスから日本に伝わった料理が変化した日本独自の料理です。明治時代に伝わった当時のチキンライスは、ケチャップではなくサフランを使って作られた鮮やかな色のピラフのようなご飯でした。サフランは高級で手に入りにくいこともあり、やがてトマトで鮮やかな色をつけて作られるようになりました。大正時代ごろに入ると、トマトの代わりにケチャップを使ったチキンライスが作られるようになりました。

11月20日(月)から24日(金)までの給食

 

11月24日(金)

ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 彩の国納豆 笹かまぼこ 切り昆布の煮物 豚汁

 給食では、皆さんが毎日健康に過ごせるように、豆や野菜、魚が使われています。今日は和食のメニューですが、和食のよいところは、動物性脂質が少なく、うま味を大切にすることで塩分やカロリーのコントロールがされ、日本人の長寿や肥満防止に役立っています。 主食や主菜、副菜を交互に、口の中で調和させながら食べる(口中調味)のは和食独特の食べ方です。

 

11月22日(水)

黒パン 牛乳 鶏肉とカシューナッツの炒めもの
ワンタンスープ

 カシューナッツは、インド、アフリカ、ブラジルが産地で、そのまま食べるか、お菓子の材料として使われることが多いようです。その他、料理の炒め物などに利用されます。カシューナッツには、疲れをとったり、おなかの調子をととのえたりする働きがあります。また、若返りのビタミンと言われているビタミンEも含まれています。

 

11月21日(火)

かて飯 牛乳 厚焼き卵 つみっこ

 つみっこは、本庄市の郷土料理です。いわゆる「すいとん」と同じですが、「つみっこ」という名前は、この地方の方言の「つみとる」から来ていて、練った小麦粉をちぎって入れて地元でとれた野菜といっしょに煮て作ります。かて飯は、秩父市の郷土料理です。混ぜ合わせるという意味の「かてる」が語源です。昔、お米が貴重だった時代に、季節の野菜やきのこ、里芋の茎を乾かして作ったずいきなどの「糧」を混ぜて、量を増やして食べたことからこの名前がついたそうです。

 

11月20日(月)

ごはん きのこカレー 牛乳 フルーツヨーグルト

 カレーには様座な食材を入れることができます。今日のカレーには、しめじ、エリンギ、たもぎ茸が入っています。日本は世界で一番きのこの種類が多く、一年中食べられます。その中で秋が一番おいしくなります。たもぎ茸は、黄色いきのこで、主に、北海道から東北地方で栽培されています。他のきのこより、たんぱく質、鉄分、ビタミンB群が多いので、栄養価は高いです。

11月13日(月)から17日(金)までの給食

 

11月17日(金)

ほうとう太打ち麺 川幅カレーうどん 牛乳 みそポテト

 今日は3年生のリクエスト給食です。「川幅うどん」は、鴻巣市と吉見町の間を流れる荒川の川幅が日本一であることにちなんで誕生した料理です。今日の給食は、川幅うどんではありませんが、今日はいつもよりも少し幅の太いうどんにしています。そして、みんなが好きなカレー味のうどんです。

 

11月16日(木)

ココア揚げパン 牛乳 ポークビーンズ ブロッコリーサラダ

 揚げパンは、戦後に誕生したメニューです。欠席した子どものためにコッペパンを届けることがよくありました。しかし、昔の給食のコッペパンは、乾燥しやすかったため、届けた時には、すでにカチカチに固まっていました。そのことから、昭和29年に東京の大田区の小学校で働いていた調理員さんが、欠席した子どもにも、「美味しく食べてもらえるように」という思いで、揚げた後に砂糖をまぶして乾燥を防いだ揚げパンが誕生しました。

 

11月15日(水)

ごはん 牛乳 鮭の塩焼き ねぎぬた けんちん汁 

 ねぎぬたは、埼玉県深谷市の郷土料理です。たくさんとれる地元のねぎを辛子酢味噌で和えたものです。「ぬた」とはとろりとした辛子酢味噌が沼田を連想させることから名づけられました。あえる食材を何にするかによって、いろいろな「ぬた」があり、その土地ならではの食材を使ったぬたがあります。

  

11月13日(月)

チャーハン 牛乳 焼きぎょうざ 卵とコーンの中華スープ

 今日の献立は、中華調理です。チャーハンは、「チャ―」がいためる、「ハン」はごはんという意味です。給食では、人数分のごはんを炒めてチャーハンを作ることが出来ないので、チャーハンの具を炒めた味付けでお米を炊いて、炊けたごはんに具をまぜこんでチャーハンを作っています。チャーハンは食材を変えることで、バラエティーがあり、楽しめます。今日のチャーハンに具材は献立表で確かめてみてください。

11月6日(月)から10日(金)までの給食

 

11月10日(金)

ホット中華麺 豆腐ラーメン 牛乳 ナムル 小松菜とチーズのマフィン

 給食初登場の豆腐ラーメンは、埼玉県さいたま市岩槻区が発祥のご当地グルメです。そして、マフィンに使われている小松菜は、埼玉県でたくさん収穫されます。今はハウス栽培も盛んで一年中出回っていますが、露地物はこれから冬にかけて旬を迎えます。ちょっと辛みがある豆腐ラーメンのスープと塩味のきいたマフィンは、埼玉県にゆかりのある献立です。

 

11月9日(木)

焼き鳥丼 牛乳 呉汁 きゅうりの漬物

 今日の焼き鳥丼には、旬の野菜である長ねぎとサツマイモが入っています。長ねぎは、生の時は辛味があり、薬味にぴったりですが、煮込むと甘くとろりとした口当たりになります。白い部分にはビタミンCが多く、緑色の部分には、カロテン、カルシウムなどが多く含まれています。なかでも、香り成分のアリシンは、ビタミンB1 の吸収を助け、血液の流れを良くしたり、疲労回復 、殺菌などさまざまな効果と働きがあります

 

11月8日(水)

コッペパン いちごジャム 牛乳 マカロニのヒリヒリあえ ごぼうサラダ

 今日の給食は、噛み応えのあるソフトフランスパン、ごぼうサラダです。11月8日は「いい歯の日」です。健康は、口から食べものをおいしく食べるところからはじまります。いい歯を保つために、歯の材料となるカルシウムをしっかりとること、歯ごたえのあるものをたくさん噛んであごの筋肉を鍛えることが大切です。

 

11月7日(火) おむすびの日

おむすび(家庭から持参) ジョア(プレーン) 鶏肉の唐揚げ しゅうまい ブロッコリー カットオレンジ

 今日は今年度2回目の縦割りランチパーティー。家から持ってきたおむすびとおかずを食べて、縦割り班で楽しく遊びました。本当なら校庭の芝生の上で食べたかったのですが、あいにくの天気。家から持ってきたお弁当箱におかずをつめて、アトリウムと体育館に分かれて食べました。 

 

 

11月6日(月)

しゃくし菜ごはん 牛乳 赤魚のねぎ味噌焼き 煮ぼうとう

 「煮ぼうとう」は、幅の広い平打ち麺と野菜を、醤油味のおつゆで煮込んで作る埼玉県深谷市の郷土料理です。また、しゃくし菜は「雪白体菜 」と書き、葉っぱの形がしゃもじの杓子に似ていることからしゃくし菜と呼ばれています。中国から伝わり、標高の高い秩父地方で白菜の代わりに作られてきました。

10月30日(月)から11月1日(水)までの給食

 

11月1日(水)

ツイストパン 牛乳 ホキのこんがり焼き ボイルブロッコリー ウィンナーとレンズ豆のスープ

 「ホキ」は、主にオーストラリア南、ニュージーランド海域の水深200mから700mに住んでいる深海魚です。大きな瞳を持ち、細長く先細った形をしており、少しグロテスクな見た目が特徴的肉食のお魚です。日本では輸入する白身魚の中でも人気の種類です。

 11月は、「彩の国ふるさと学校給食月間」です。今月は埼玉県内の郷土料理がたくさん登場します。

 

10月31日(火)

チキンライス 牛乳 オムレツ パンプキンスープ りんご

 今日はハロウィンです。そこで今日の給食は「パンプキンスープ」です。かぼちゃは見かけによらず、きゅうりなどと同じウリ科の仲間です。中を割ってみるとよくわかるように、でんぷん質が多く、カロテンをはじめ、ほかの栄養素もたっぷりの健康野菜です。煮物やスープ、サラダやあえものなどの料理だけでなく、ケーキやプリンなどのお菓子、パンにもよく使われています。

 

10月30日(月)

ごはん 牛乳 味噌カツ キャベツのおかか炒め 
五目汁

 今日の給食の「味噌カツ」は、みそを使った愛知県の郷土料理のひとつです。豚肉に衣とパン粉をつけて揚げ、赤みそ、砂糖、みりん、しょうゆを鍋で煮たてた特製のみそだれをかけました。

 

10月23日(月)から27日(金)までの給食

 

10月27日(金)

わかめラーメン 牛乳 れんこんの金平 ブルーベリーマフィン

 今日のブルーベリーマフィンは、給食室の調理員さんたちの手作りです。ブルーベリーの紫色は「アントシアニン」といい、目の血行を良くしたり、目の疲れをとったりする働きがあります。また、にんじんなどの緑黄色野菜に多く含まれる「カロテン」は目の粘膜を保護する働きがあります。日が暮れるのが早くなってきています。目に良いものを食べ、パソコンやスマホの画面を見る時間も減らせるといいですね。

 

10月26日(木)

小松菜豚みそ丼 牛乳 しゃべこと汁

 「しゃべこと汁」は岩手県の郷土料理です。岩手県の方言で「しゃべる」ことを「しゃべこと」というそうです。具だくさんの汁物で材料をさいの目切りにすることが特徴だそうです。給食では、金時豆やごぼう、里芋、にんじん、だいこん、きのこ、こんにゃく、昆布、焼き豆腐を入れました。具だくさんの汁物は、栄養満点です。本当ならおしゃべりしながら食べたいところですが、感染防止のため黙食を続けています。

 

10月25日(水)

さつまいもおこわ 牛乳 鮭のもみじ焼き きのこの味噌汁 みかん

 「食欲の秋」、「実りの秋」。今日の給食では秋から冬にかけて旬の食材がたくさんあります。さつまいも、にんじん、えのきたけ、しめじ、にんじん、そしてみかんです。旬の食べ物を食ることは、季節を感じ、食材のおいしさを知り、栄養をしっかり摂ることができます。

 

10月24日(火)

カレーライス 牛乳 フルーツポンチ

 10月の生活目標は、「進んで運動をして 体力を高めよう」ですが、栄養も体力を高めるためにはとても重要です。毎日給食で出される牛乳は、カルシウム、たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルがバランスよく含まれている「準完全食品」と言われています。そのためトップアスリートの中には、良い筋肉をつけるために牛乳を飲んでいる選手もいるようです。

 

10月23日(月)

黒パン 牛乳 焼きうどん たこナゲット ほうれん草サラダ

 「たこ」には、体を作るもとになる低カロリーで良質のたんぱく質と、体中の機能を高めるタウリンという栄養が含まれています。たんぱく質とタウリンをいっしょにとることで、より強い体が作られます。

10月16日(月)から20日までの給食

 

10月20日(金)

ビビンバ風炊き込みごはん 牛乳 いかのネギソース フォーのスープ

 フォーは、1日3食フォーで済ませる人もいると言われているベトナムの国民食です。フォーは米粉と水を練って作られる、きしめん状の平たい麺です。ベトナムでは、高級ホテルの朝食やレストラン、路上の屋台まで街中の至る所で食べることができます。ベトナムは年間3回も米が収穫され、世界でも5本の指に入る生産量を誇ります。

 

10月19日(木)

ごはん 牛乳 鯖の味噌煮 もやしのおひたし 根菜汁 みかん

 この時期の鯖は「秋サバ」と呼ばれ、脂がのっておいしいと言われています。鯖の味噌煮は、略して「さばみそ」とも呼ばれる定食屋さんでも人気の料理です。鯖の切り身を味の濃いみそ、砂糖、みりん、酒などで煮ます。みそと煮ることで鯖の臭みも消えます。鯖に含まれている脳の働きをよくするDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)は煮汁にも溶けだしています。

 

10月18日(水)

子どもパン 牛乳 手作りコロッケ ボイルキャベツ ミネステ麦麦リゾット

  ミネステ麦麦リゾットは、玉ねぎやにんじん、ピーマン、ベーコン、あさりなどが入った具だくさんのミネストローネの中に、お米の形をした大麦が入ったリゾット風のスープです。トマト味で、あっさりと食べられ、麦のプチプチ、もちもち感が楽しめます。

 

10月17日(火)

京風たぬきうどん 牛乳 大豆と木の実の唐揚げ ほうれん草の磯香和え

 京都の「たぬきうどん」は、「揚げ玉がのったうどん」ではなく、短冊状に切った油揚げとねぎをのせたシンプルな「あんかけ」の「たぬきうどん」です。今日の給食では、竹輪や干し椎茸なども加えて京風たぬきうどんにアレンジしました。また、関西地方でよく使われる「うすくちしょうゆ」を使って味をつけたので、いつものうどんのおつゆと違っています。

 

10月16日(月)

ごはん 牛乳 にしんの照り焼き 肉じゃが 利久汁

 じゃがいもはいろいろな料理に使いやすく、蒸かす、茹でる、煮る、炒める、揚げる、焼くなど、調理方法も多くあります。じゃがいもの品種も、「だんしゃく」「メークイン」「きたあかり」「とうや」「さやか」など、いろいろあり、料理によって使い分けるとよりおいしく仕上がることができます。

10月10日(火)から13日(金)までの給食

 

 

10月13日(金)

ごはん 牛乳 ジャージャン豆腐 五目スープ

 ジャージャン豆腐とは、漢字で「家」「常」「豆腐」と書きます。中国の家庭や大衆料理屋で食べられている料理で四川調理のひとつです。ジャージャン豆腐は揚げた豆腐が使われていて、味付けも必ず辛いというわけではなく家庭によってさまざまです。今日の給食は、厚揚げ、豚肉、にんじん、キャベツ、ねぎ、椎茸、たけのこを一緒に炒めてあります。

10月12日(木)

鴻巣ひなちゃんパン 牛乳 照り焼きチキン ひなのすサラダ 川幅ワンタンスープ

 今日の給食は、「市民の日の記念献立」です。鴻巣市・吹上町・川里町の一市二町が合併した10月1日を「市民の日」として制定しました。その市民の日を記念して、毎年、鴻巣ならではの味を楽しめる給食として、市民の日の献立があります。この日の給食は、特別メニューで、地元で生産された食材を食べることで、鴻巣市の歴史を振り返り、愛着と誇りをもち、将来を思い描いてもらうことを目的としています。

10月11日(水)

豚肉とごぼうの炊き込みごはん 牛乳 だし巻きたまご あさりの味噌汁 柿

 柿は秋の代表的な果物です。柿は奈良時代から栽培されていて、甘柿、渋柿をあわせて1000種類もあるそうです。カロテン、ビタミンC、食物繊維が豊富で、風邪などの病気予防にもなります。

10月10日(火) 

ナン 牛乳 若獅子カレー マセドアンソテー

 西武ライオンズの若獅子寮で実際に食べられていた、若獅子カレーを再現しました。鶏肉と玉ねぎを使用し、専用のルウで仕上げました。子どもたちは、西武ライオンズの選手の動画を視聴しながら、給食を食べていました。

10月3日(火)から6日(金)までの給食

10月6日(金)

ホット中華麺 牛乳 チャーシュー麺 キャラメルポテト

 本日は、4年生のリクエスト給食でした。キャラメルポテトは、今が旬のさつまいもにバター、アーモンド、砂糖でからめてあります。さつまいもには、ビタミンCや食物繊維が豊富に含まれています。

 

 

10月5日(木)

ごはん 牛乳 チキンチキンごぼう 相性汁

 チキンチキンごぼうは、かりっと揚げた鶏肉とごぼうに甘辛いたれが絡んでとてもおいしいです。山口県の給食で人気の料理で、25年ほど前に誕生しました。山口県山口市内の小学校の先生が、給食の献立に取り入れられる家庭のメニューを保護者から募集し、いくつも応募があった中から採用されたそうです。

 

10月4日(水)

ココア揚げパン 牛乳 チキンナゲット ポトフ

 ポトフはフランスの家庭料理の一つで、鍋に塊のままの牛肉、野菜類に香辛料を入れて長時間煮込んだものです。給食では、大きめに切ったじゃがいもやにんじん、牛肉、豚肉などをたっぷりと入れて作りました。塩、こしょう、コンソメなどで味付けをして、さっぱりとしているので、たくさん食べられます。

 

10月3日(火)

ごはん 牛乳 えびしゅうまい 大根の中華和え  
麻婆豆腐

 今日はエビを使ったしゅうまいの献立です。日本人はえびがとても好きで、刺身や寿司、天ぷらやフライ、炒め物や和え物、煮物などいろいろな料理に使われます。えびは固い殻で覆われていて、ゆでると赤色に変わります。これはえびに含まれるアスタキサンチンという色素が加熱により変わるからです。このアスタキサンチンには、目をつかれにくくする働きがあります。

9月25日(月)から29日(金)までの給食

 

9月29日(金)

なめこおろしうどん 牛乳 厚焼き卵 月見だんご

 今日は、十五夜です。十五夜の行事は、中国で始まったといわれ、千年くらい前に日本に伝わりました。お月見が広まったのは、江戸時代頃からで、お団子や枝豆 、里いも、くり、柿 、ススキなどをお供えして、収穫に感謝する意味もあります。今日の給食は、お月見にちなんで、みたらしのたれをからめた月見だんごを給食室でつくりました。

 

9月28日(木)

黒パン 牛乳 ホキとナッツの炒め物 ワンタンスープ

 今日のナッツは、カシューナッツを使っています。カシューナッツはそのまま食べるほかに、今日のような料理やお菓子などに使われます。ナッツ類は脂質が多めで、食べると太ると思われがちです。しかし、脂肪の多くはオレイン酸という体に良いもので、体内の悪玉コレステロールを減らす働きがあり、健康的な食べものです。少しおなかが空いたとき、おやつを食べたいときにカシューナッツを食べるのもおすすめです。

 

9月27日(水)

コスタリカライス 牛乳 コンソメスープ 味付き小魚

 「コスタリカライス」の「コスタリカ」は、南米にある小さな国の名前です。実は、コスタリカには「コスタリカライス」という料理はありません。コスタリカは暖かい国なので、カレー粉や唐辛子などの香辛料をよく使い、野菜や果物をふんだんに使う料理が多くあります。また、米もよく使います。鶏肉、大豆、ピーマン、パプリカを、ケチャップとカレー粉などで煮込んだものをごはんにかけたのが、「コスタリカライス」です。

  

9月26日(火)

秋の香りご飯 牛乳 いわしフライ せんべい汁

 今年は特に暑い夏でしたが、お彼岸を過ぎて、朝晩の涼しさに秋を感じるようになってきました。今日の秋の香りご飯には、もち米、しめじ、さつまいもなど、秋の味覚と呼ばれる旬の食材がたくさん使われています。旬の食べ物は、おいしく栄養もたくさん含まれています。食欲の秋を楽しみたいですね。

9月25日(月)

ツイストパン 牛乳 きのこスパゲティ チキンナゲット わかめサラダ

 今日の給食には3種類のきのこが入っています。きのこは植物ではなく、「菌類」という生き物です。菌類は世界で10万種類もあるそうです。きのこは、一年中お店で買うことができますが、本来秋が旬の食べ物なので、今がいちばんおいしい季節です。食物繊維が多く含まれていて、便秘を予防するほか、カロリーも低いのでお腹が気になる人も安心してたくさん食べることができます。

9月19日(火)から22日(金)までの給食

 

9月22日(金)

ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 さんまのかば焼き 小松菜のおひたし こしね汁

 今日は旬の「さんま」をかば焼きにしました。子どもたちには好評で、特に高学年ではほとんど残らなかったようです。「こしね汁を」は群馬県の名産品である、こんにゃく、しいたけ、ねぎを使った群馬県の郷土料理です。それぞれの材料の頭文字をとったみそ汁なので「こしね汁」と呼ばれています。

 

9月21日(木)

ピザトースト 牛乳 彩り野菜スープ トリプルゼリー

 ピザはイタリアの料理ですが、ピザトーストは日本発祥の料理です。1964年東京の喫茶店でメニューに登場したのが、始まりだとされています。食パンに、具の野菜やハム、チーズなどものせるので栄養バランスが良く、家庭でも朝食や夜食として広まりました。給食では、具に玉ねぎ、ピーマン、マッシュルーム、ハムを使いました。具を炒め、トマトソース、塩、こしょうで味付けし、食パンにのせ、チーズをかけて、オーブンで焼きました。

 

9月20日(水)

三色そぼろ丼 牛乳 なすのみそ汁 冷凍みかん

 夏野菜には体を冷やす効果があり、その中でも特になすは効果があるそうです。暑さ負けしそうなときや体のほてり、のぼせがあるときに食べるといいようです。日本には奈良時代に中国から伝わり、各地方で卵型、丸型、長細いもの、小型のものなどいろいろな形のなすが作られるようになりました。

 

9月19日(火)

キムタクごはん 飲むヨーグルト ポークしゅうまい 春雨スープ フルーツポンチ

 今日は5年生のリクエスト給食です。「キムタクごはん」とは、キムチとたくあんが入った混ぜご飯です。手巻き寿司も上位にランキングされていました。また、フルーツポンチは不動の人気メニューです。今回は青リンゴゼリーを入れました。春雨スープもさらっとした口あたりで、食べやすいメニューです。

9月11日(月)~15日(金)の給食

 

9月15日(金)

野菜ラーメン 牛乳 えびとポテトのから揚げ
巨峰 

 えびは現在約3000種、日本産のえびだけでも約700種あると言われています。伊勢えび、車えび、大正えび、芝えびなどがあります。えびの色などによって、ホワイト、ブラウン、イエロー、ピンクというものもあります。えびは、たんぱく質が豊富で低脂肪、タウリンという栄養が含まれていて、血管や血液の状態をよくしたり、肝臓の機能を高めたりします。

 

9月14日(木)

コーンピラフ 牛乳 タンドリーチキン ミネストローネ

 タンドリーチキンとはインドの北西部からパキスタンの北東部に伝わる料理です。この地方に伝わるタンドールという土の釜を使って、鶏肉を焼くことがから、タンドリーチキンと名づけられたようです。鶏肉にヨーグルト、塩、こしょう、ウコンやパプリカなどの香辛料を漬け込んで、焼き上げています。給食では、ヨーグルトやカレー粉でしっかりと下味をつけています。

 

 

9月13日(水)

ごはん 牛乳 豚肉と厚揚げのオイスターソース炒め トックスープ

 オイスターソースの作り方として、牡蠣をゆでた煮汁や抽出したエキスを煮詰めて調味料を加える方法があります。オイスターソースは中華料理でよく使われています。魚や肉、野菜、厚揚げとの相性もよく様々な料理に活用されています。

 

9月12日(火)

食パン りんごジャム 牛乳 ポークビーンズ イタリアンサラダ

 ジャムには、いちごジャム、ブルーベリージャム、りんごジャム、マーマレード、あんずジャムなど、様々な種類があります。ジャムは砂糖を加えて煮詰めたものをいいます。食パンにぬったり、ヨーグルトと混ぜたりして食べるすることが多いと思います。ジャムは栄養価が高く、保存もきくので、ジャムの使ったメニューに挑戦してみましょう。

 

9月11日(月)

ごはん 牛乳 鯖の塩焼き 肉じゃが きのこのみそ汁 冷凍みかん

 さばは春から夏にかけて産卵し、秋から冬にかけて大きく成長していきます。さばのように背中が青い魚は「青魚」とよばれています。さばは栄養が豊富で、DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれています。特にDHAは、脳や神経の機能を活性化させる働きがあると言われています。

9月4日(月)から8日(金)までの給食

 

9月8日(金)

ごはん 牛乳 酢豚 チンゲンサイとあさりのスープ チーズ

 酢豚は家庭にも浸透している中華料理で、酢豚という名前は日本で付けられました。豚肉の角切りに片栗粉をまぶして揚げ、炒めた野菜と合わせて、甘酢あんをからめた料理です。酢のパワーはたくさんあります。疲れをとったり、血液をサラサラにしてくれたり、ばい菌をやっつけてくれて、食べ物を腐りにくくしてくれるなど、良いことがたくさんあります。

 9月7日(木)

はちみつパン 牛乳 グラタンドゥフィノア ミニトマト ウインナーとレンズ豆のスープ

 今日の給食は、ラグビーワールドカップ開催国フランスの料理、「グラタンドゥフィノア」です。「グラタンドゥフィノア」とは、フランスのドフィーネ地方の代表的な郷土料理です。名産のじゃがいもをたっぷり使ったグラタンです。給食では、じゃがいもとハムや玉ねぎを加えたホワイトソースの上にチーズを乗せてオーブンで焼きました。

 

9月6日(水)

ごはん 牛乳 カレイのレモン風味 茎わかめのきんぴら キャベツのみそ汁 

 茎わかめは,わかめの茎の部分で、コリコリとした歯ごたえが特徴です。茎わかめには骨や歯を丈夫にするカルシウムやミネラル、お腹の調子を整える食物繊維も多く含まれています。海に囲まれている日本では、昔から様々な海藻類が食べられてきたことが、長寿に関係しているとも言われています。

9月5日(火)

田舎うどん 牛乳 野菜炒め 黒豆蒸しパン

 明日の9月6日 「くろまめの日」にちなんだ、黒豆蒸しパンです。黒豆みなさんの成長に必要なたんぱく質 、カルシウム、鉄を多く含んでいます。皮が黒いのが特徴で、これはアントシアニンという成分です。目 の疲れを回復させる効果があります。

 

9月4日(月)

キムチチャーハン 牛乳 焼き餃子 華風コーンスープ 梨

梨は 1800年前から食べられている秋の味覚を代表する果物です。埼玉県は梨栽培の盛んなところで、収穫量は全国第7位です。鴻巣市も常光地区を中心に梨畑がたくさんあります。梨には、のどにうるおいを与え、熱を下げたり、肉を食べた時の消化を助けたり、便秘を防いだり、疲れをとったりといった働きがあります。

9月1日(金)の給食

 9月1日(金)

トマトカレーライス 牛乳 フレンチサラダ

 2学期の給食最初の献立は、トマトカレーライス。給食初登場です。何年にもわたりB級グルメ大会やカレー大会で上位に入っています。北本市では太平洋戦争前に全国に「石戸トマト」と名を響かせたとても珍しいトマト産業がありました。当時の日本ではまだトマトを食べる習慣がなく、種をアメリカに輸出するためだけに作られていました。今では数軒の農家がトマトを作っているだけですが、当時の産業を思い出すため、トマトで町おこしをするために考えらえものです。

7月10日(月)から14日(金)までの給食

 

7月14日(金)

夏野菜カレーライス 牛乳 わかめサラダ セレクトデザート(ぶどうゼリー・はちみつりんごゼリー・コーヒー牛乳プリン)

 夏野菜といえば、トマト、きゅうり、なす、ピーマン、かぼちゃ、ズッキーニ、ゴーヤといろいろな野菜があります。ビタミンやミネラル、カロテンなどの栄養素をたくさん蓄えていて、私たちの体の調子を整えたり、夏の強い日差しで疲れた目や肌の健康を回復してくれたり、熱くなった体を冷ましてくれるはたらきがあります。

 

7月13日(木)

ツイストパン 牛乳 ツナトマトスパゲティ オムレツ グリーンサラダ

 トマトを多くの人が食べるようになったのは昭和時代になってからです。トマトは、栄養価は高く、ビタミンやミネラルなどが豊富です。真っ赤に熟したとき、最も栄養があり、種の周りのゼリー状の部分が増え、甘み成分が多くなり、おいしさもぎっしり詰まります。グリーンサラダには、きゅうりや枝豆が入っており、夏野菜がたくさんの献立です。

 

7月12日(水)

じゅうしい 牛乳 きびなごごまフライ ゴーヤーチャンプルー 冷凍みかん

 『じゅうしい』は沖縄県の郷土料理で、炊き込みごはんや雑炊などの総称です。沖縄は中国や台湾に近いので、料理も中国料理の影響を受けたものが多いです。ゴーヤーチャンプルーも沖縄料理です。1学期残り少なくなってきました。しっかりと3度の食事をとって楽しい夏休みを元気に迎えましょう。

 

 

7月11日(火)

海鮮ピリ辛ラーメン 牛乳 焼き餃子 すいか

 すいかに多く含まれているカリウムには、食べ物から摂りすぎた塩分を体の外に出す働きがあります。また、すいは、水分が多く体の熱をとったり、疲れた体を回復させたりと暑い時期の体に優しい果物です。すいかを食べて体の疲れや熱をとり、元気に過ごしましょう

 

7月10日(月)

ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 カレイのレモン風味 大豆の磯煮 なすのみそ汁

 今日もとても暑い一日でした。熱中症対策で一番大切なことは、バランスよく3回の食事をとることです。そして、旬の野菜を食べることです。今日のみそ汁は、夏野菜のなすのみそ汁です。暑い日でも熱いもの、温かいものを食べたり、飲んだりすることは、夏バテ防止につながります。

 

7月3日(月)から7日(金)までの給食

 

7月7日(金)

ごはん 牛乳 星のハンバーグ ポテトきんぴら 七夕汁

 今日は、七夕にちなんだ献立です。星の形の「ハンバーグ」、スープに入っている「そうめん」は天の川をイメージしました。「オクラ」は星の形をしていています。今校内には、中央っ子の願いごとの短冊が飾られています。願いごとを考えながら、今日も美味しい給食を食べました。

 

7月6日(木)

黒パン 牛乳 ムサカ ボイルブロッコリー コンソメスープ 

 「ムサカ」とはギリシャやトルコ、エジプトなど東地中海沿岸の伝統的な野菜料理です。今日の給食では、ミートソース、ベシャメルソースすべて手作りで、一つ一つカップに入れてチーズをのせて焼きました。コンソメスープにも野菜がたっぷり入っています。

 

7月5日(水)

プルコギトッパプ 牛乳 中華スープ

 「プルコギトッパプ」は韓国の家庭料理です。韓国料理にはキムチなど辛いものが多いですが、適度な辛さは食欲を増進させ、おいしく食事をする助けになります。辛さのもとになっているのは「唐辛子」です。今日のプルコギトッパプにも「コチュジャン」とよばれる韓国のとうがらしみそが使われています。

 

7月4日(火)

おろしおどん 牛乳 もずくとちくわの天ぷら ゆでとうもろこし

 今日のトウモロコシは、2年生が皮むきをしてくれました。旬でもぎたてのトウモロコシは、甘くてやわらかくてとてもおいしいです。このところ暑い日が続いていますが、おろしうどんやモズクの天ぷらをしっかり食べて、夏バテにならないようにしましょう。

 

7月3日(月)

カレーピラフ 牛乳 照り焼きチキン ズッキーニのトマトスープ

 今日は夏が旬の茄子、ピーマン、ズッキーニを入れたトマトスープが献立となっています。ズッキーニは、太めのきゅうりに似ていますが、かぼちゃの仲間です。ズッキーニには、日焼けから肌を守るカロテンや疲れをとるビタミンCがたっぷり含まれています。

4月26日(月)から30日(金)までの給食

 

6月30日(金)

ごはん 牛乳 豚肉と厚揚げのオイスター炒め トックスープ

 トックスープの「トック」は、韓国からやってきました。お餅と似ていますが、食べてみる違うことがわかります。お餅は「もち米」を使いますが、トックは「うるち米」を使って作られています。歯切れが良く、煮込み料理や鍋料理に加えても、煮崩れしないのが特徴です。

 

6月29日(木)

たこ飯 牛乳 あじの南蛮漬け じゃがいもの味噌汁 冷凍みかん

 夏至から数えて11日目にあたる日のことを半夏生(はんげしょう)といいます。 関西地方では半夏生の日にタコを食べる習慣があるので、給食で「たこ飯」を作りました。たこは低カロリーで質のよいたんぱく質と、タウリンという体の中の機能を高める栄養が含まれています。たんぱく質とタウリンをいっしょにとることでより強い体がつくられます。

 

6月28日(水)

コッペパンスライス 牛乳 焼きそば チキンナゲット コーンとポテトのスープ

 今日のコッペパンには切り目があるので、焼きそばをはさんで「焼きそばパン」にして食べることができます。焼きそばは、中華めんと豚肉やキャベツやにんじんなどの野菜を、一緒に炒めて味付けした日本生まれの料理です。地域によってだわりの焼きそばが登場するほどとても人気のある料理です。

 

6月27日(火)

ごはん 牛乳 いわしの蒲焼き 小松菜のおひたし 肉団子汁

 梅雨の今の時期、関東地方ではいわしが一番おいしくなるそうです。片栗粉をつけて油で揚げ、甘辛のたれをからめて蒲焼きにすると、ごはんがとても進みます。いわしには、脳の動きを活性化させるドコサヘキサエン酸が、たくさん含まれていると言われています。

 

6月26日(月)

ナン 牛乳 カレーミート ファイバスープ

 普段食べているパンは、小麦粉にイースト菌を入れて発酵させて作りますが、ナンは発酵させていないパンです。小麦粉にヨーグルトと牛乳を加え、よく練って作った生地をひょうたんの形にのばし、タンドールという土釜の内側にはりつけ、高温で焼きます。子どもたちは、カレーミートを包んでみたり、一口大にちぎったりしながら美味しく食べていました。

6月19日(月)から23日(金)までの給食

6月23日(金)

旨塩うどん 牛乳 大豆のシャリシャリ揚げ メロン

 今が旬のメロンは、昔は高級な果物でした。さまざまな種類のメロンがあり、手軽に買うことができます。うどんとメロンは、あまり噛まなくても食べることができます。大豆のシャリシャリ揚げでは、しっかりと噛むことを大切にしましょう。

 

6月22日(木) 

ごはん 牛乳 厚焼き卵 キャベツのお浸し 豚骨煮

 「豚骨煮」は、鹿児島県の郷土料理です。給食では食べやすいように骨のない、脂身つきの豚肉を使用しています。豚骨煮は、およそ300年前、鹿児島県の薩摩の武士が、戦場や狩りの場で豚骨煮を作ったのが始まりとも言われ、その後はお祝いの行事やお客さまをもてなす時に作られるようになりました。

 

6月21日(水)

ライスボールパン ジョア(苺) 鶏の唐揚げ 肉団子 ブロッコリー オレンジ

 今日は縦割り班でのランチパーティー。お弁当箱に詰めて、校庭の芝生の上で縦割り班で食べました。天候にも恵まれて、美味しくいただきました。そして、食べた後は縦割り班での外遊び。楽しいランチパーティーでした。

 

6月20日(火)

ハヤシライス 牛乳 フランクフルト アセロラポンチ

 ハヤシライスは、薄切り牛肉とタマネギをデミグラスソースで煮たものを米飯の上にかけた料理です。今日は、ジャガイモを大きく切って煮込みました。ビタミンCがたっぷり入ったアセロラゼリーのフルーツポンチも、子どもたちに好評でした。

 

6月19日(月)

枝豆じゃこごはん 牛乳 キャベツメンチ かみなり汁 水まんじゅう

 「かみなり汁」は北関東の郷土料理です。水気を切った豆腐をくずしながら、油で炒め、だし汁、ねぎを加えた具だくさんの味噌汁です。豆腐やこんにゃくを油で炒めている時の音が、「バリバリ」とかみなりの音に似ていることから、「かみなり汁」と名前がつきました。ごぼうやこんにゃくが入っていて、食物繊維が豊富で体にとてもよいです。

6月12日(月)から16日(金)までの給食

 

6月16日(金)

チャンポン麺 牛乳 ポーク焼売 ひじきの中華炒め

 今日のメニューは中華料理となっていますが、ちゃんぽん麺は長崎県の郷土料理にもなっています。中国福建省出身の中国人店主が、肉や野菜に長崎の海でとれるイカやエビ、あさりなどを加えて麺にのせました。そして「チャンポン麺」の名前を付けたそうです。

 

6月15日(木)

チキンライス 牛乳 オムレツ ウィンナーとレンズ豆のスープ

 今日のスープには、茶色い小さな豆のレンズ豆が入っています。レンズ豆はヨーロッパやアメリカで栽培されていて、普通の豆より小さく、平べったい形をしています。日本では、「ひら豆」と呼ばれていますが、国内ではほとんど栽培されていません。乾燥のものが流通しています。

 

6月14日(水)

ごはん 牛乳 ししゃもの磯辺フライ 肉じゃが キャベツの味噌汁

 じゃがいもにはいろいろな種類があります。煮たり、揚げたり、蒸かしたり、焼いたりといろいろな調理方法に合わせて選ぶと、よりおいしく食べることができます。今日の肉じゃがで使ったじゃがいもは、なんという名前かぜひ調べてみてください。

 

6月13日(火)

はちみつパン 牛乳 マカロニのヒリヒリあえ わかめサラダ

 今日の「マカロニのひりひりあえ」は、豆板醬やチリパウダーを入れてピリッと辛みのある味付けにしました。マカロニは、イタリア料理で使われるパスタの一つです。貝殻、車輪、アルファベットなどいろいろな形があり、スパゲティもパスタの仲間です。

 

6月12日(月)

かて飯 牛乳 カレイの竜田揚げ 呉汁 冷凍みかん 

 今日の「かて飯」も先週の金曜日に続いて、秩父地方の郷土料理です。秩父地方では、「かてる」という言葉を「混ぜる」という意味で使い、混ぜご飯のことを「かて飯」と言います。季節の野菜やきのこなどを使い、ひなまつり、八十八夜、お盆の入りなどの行事によく作られているようです。

6月5日(月)から9日(金)までの給食

 

6月9日(金)

五目うどん 牛乳 みそポテト 小玉すいか

 埼玉県秩父地方の郷土料理「みそポテト」が、今日のメニューです。農作業の合間や小腹がすいた時に食べる郷土料理のひとつです。サクサクとした衣とホクホクしたじゃがいもが、みそだれとよくあい、おやつ、おかず、おつまみとして食べられています。埼玉県のB級グルメに選ばれ、全国的にも知名度がアップしました。

 

6月8日(木)

カレーライス 牛乳 海藻サラダ 角型チーズ

  今日の海藻サラダに使われている海藻は、わかめ、こんぶ、茎わかめ、とさかのりです。島国の日本にとって、海藻は大昔から貴重な食料でした。縄文時代や弥生時代の遺跡からも海藻を食べていた形跡が残っています。海藻には多くのビタミン、ミネラルが含まれています。また食物繊維も多く、糖尿病や高コレステロールなどの生活習慣病を予防する働きがあります。

 

6月7日(水)

中華おこわ 牛乳 焼き餃子 春雨スープ

 今日のスープに入っている春雨は、中国から鎌倉時代に伝わってきました。半透明でその長く伸びた様子が、しとしと降る春の雨の様子に似ているからつけられたそうです。もうすぐ梅雨入りです。元気に学校生活を送るためには、しっかりとした食事が大切です。今日の給食は中華料理の献立でした。

 

6月6日(火)

ごはん(こうのとり伝説米) 彩の国納豆 笹かまぼこ かみかみきんぴら 豚汁

 丈夫な歯をつくるためには、牛乳、小魚、海藻、野菜などを好き嫌いなく、よくかんで食べることが大切です。よくかんで食べることは、味がよくわかり、歯や口の中の病気を予防し、お腹の働きも整えてくれます。今日のきんぷらは、かみ応えのあるごぼうとするめいかなどを炒めて作りました。

 

6月5日(月)

食パン 牛乳 ブルーベリージャム ポークビーンズ イタリアンサラダ

 ブルーベリーは、6月から8月にかけて収穫されます。ジャムの他には、シャーベットやケーキ、お菓子などに使われます。ブルーベリーの「アントシアニン」という色素成分は、目の疲れの回復や予防、視力回復によいといわれています。目の疲労回復のための栄養を補ったり、パソコンやスマホなどは長時間続けて使用しないようにしましょう。

 

5月29日(月)から6月2日(金)までの給食

 

6月2日(金)

ご飯 牛乳 マーボー豆腐 わかめスープ 小魚アーモンド

 6月は「彩の国ふるさと学校給食月間」です。給食では可能な限り地元産の食材を取り入れています。給食で出される全てのごはんは、鴻巣産のお米を炊いたもので、季節によって野菜も鴻巣市産を使っています。そして、今月は埼玉県の郷土料理をたくさん取り入れています。

 

6月1日(木)

こぎつね寿司 牛乳 とびうおフライ 具だくさん味噌汁

 飛び魚は、ちょうど旬の時期をを迎えました。脂が少なく、風味があり、うま味が多く、新鮮なものはお刺身で食べるととてもおいしい魚です。そして、具がたくさん入った味噌汁とこぎつね寿司で、野菜もしっかりとることができます。

 

5月31日(水)

ツイストパン 牛乳 スパゲティボンゴレ チキンナゲット イタリアンサラダ

 「スパゲティボンゴレ」は、イタリアのナポリが発祥の料理です。イタリア語で、あさりやはまぐりなどの二枚貝のことを「ボンゴレ」というところから、二枚貝を使ったスパゲティのことを「スパゲティボンゴレ」といいます。日本ではあさりをを使うことが多い料理です。今、旬を迎えるあさりは鉄分が豊富です

 

5月30日(火)

ごはん 牛乳 チンジャオロース ワンタンスープ 味付き小魚

 チンジャオロースは、代表的な中国の家庭料理です。ピーマンと豚肉とたけのこを細切りにして炒めた料理です。ピーマンには、カロテンやビタミンCがたくさん含まれています。カルシウムが豊富な小魚を食べて、じょうぶな体をつくりましょう。

 

5月29日(月)

ごはん 牛乳 ししゃもの竜田揚げ もやしのおひたし キムチ豚汁

 「ししゃも」は、北海道の太平洋側にしか生息していない日本固有の貴重な魚です。今日のししゃもは醤油で味付けしてあり、頭からしっぽまで丸ごと食べることができます。骨を丈夫にしてくれるカルシウムやマグネシウムなど身体に良い働きをしてくれる栄養がたっぷり含まれています。

5月22日(月)から26日(金)までの給食

 

5月26日(金)

タンメン 牛乳 鶏肉とカシューナッツの炒め物

 「タンメン」は中国では単なるスープ麺というものですが、日本では茹でた中華麺に炒めた肉や野菜をのせた塩味の麺料理として広まっています。鶏肉とカシューナッツの炒め物も中華料理の一つです。彩りがよくなるように、ピーマンが入っています。

 

5月25日(木)

ごはん 牛乳 カレイのレモン風味 大豆の磯煮 新じゃがの味噌汁

 新じゃがは、皮が手でむけるくらい薄く、皮もおいしく食べられます。そして、みずみずしい食感が特徴です。今日はお味噌汁にして、おかずは、和食メニューとなっています。

 

5月24日(水)

子どもパン 牛乳 ハンバーグのデミグラスソースかけ ボイルキャベツ グリーンポタージュ

 今日のスープは、コーンポタージュではなく「グリーンポタージュ」です。今旬を迎えているグリーンピースをすりつぶして入れました。グリーンピースが苦手な人でも食べやすくなっています。豆類は、炭水化物、たんぱく質、ビタミン、ミネラル等の栄養素をバランスよく含んでいるので、健康づくりのためにも毎日食べるといいですね。

 

5月23日(火)

カレーライス 牛乳 わかめサラダ チーズ

 今日の献立は、中央っ子も先生たちも大人気のカレーライスでした。どの教室も食缶は空になっていました。そして、チーズは、牛乳を固めてから水分を取り除いたものなので、牛乳の栄養がぎゅっとつまっています。少しの量でたくさんの栄養をとることができます

 

5月22日(月)

大山おこわ 牛乳 揚げだし豆腐 つみれ汁 冷凍みかん

 「大山おこわ」とは 鳥取県大山町の郷土料理です。おこわには、うるち米ともち米を使い、たくさんの具を入れて醬油味にしてあります。山菜など旬の食材を使い、少し薄味になっています。揚げ出し豆腐とぴったり合い、さらに冷凍みかんにより、栄養のバランスが最高です。

 

5月15日(月)から19日(金)までの給食

 

5月19日(金)

コーンみそラーメン 牛乳 春巻 ミニトマ

 ミニトマトはトマトを改良して作られた野菜です。江戸時代に鑑賞用として日本にやってきました。トマトと違って、いろいろな色があり、形も縦長のものもあります。中央小では2年生が生活科の学習で育てています。


 5月18日(木)

ごはん 牛乳 鯵のねぎ香り焼き 切干大根サラダ 新じゃがの炒め煮

 今日の給食は和食メニューです。肉じゃがのじゃがいもは、間もなく収穫の時期を迎える野菜です。そしてアジは一年中水揚げされていますが、5月から7月に最もおいしい旬の時期を迎えます。青魚の脂に多く含まれているDHAやEPAという栄養素は、血液をサラサラにしてくれたり、集中力を高めてくれます。暑さに負けないよう、旬の食べ物をとることは大切です。

 5月17日(水)

食パン いちごジャム 牛乳 チリコンカン キャベツコーンソテー

 チリコンカンは、アメリカの郷土料理です。アメリカの南にあるメキシコ料理由来と言われています。給食では、豚肉、玉ねぎとたっぷりの大豆を使い、さらにチリパウダーを入れて、少しピリッとスパイスをきかせています。そして今が旬の春キャベツを使ったソテーには、コーンを入れてみました。

 5月16日(火)

挽肉ともやしのあんかけ丼 牛乳 わかめスープ ハニーピーナッツ

 

 今日のあんかけ丼はとても中央っ子たちに好評でした。特に食べ盛りの高学年の子たちは、おかわりがほしかったようです。いつでも残さず食べられるようになるといいですね。ピーナッツは日本名で落花生と言い、土の中で育ちます。小さいけれどもビタミンやミネラルなどの栄養が豊富です。カロリーが高いものなんで、食べ過ぎに注意しましょう。

 

 

5月15日(月)

深川飯 牛乳 いわしのカリカリ焼き 呉汁 河内晩柑

 深川飯の「深川」は、東京都内にある地名(現在の江東区)です。深川の近くで「あさり」がたくさん取れました。あさりをみそ汁に入れたり、つくだ煮にしたりしてたのを、ご飯といっしょに料理したことが深川めしの始まりです。呉汁も日本各地に伝わる郷土料理です。大豆を水に浸し、すりつぶしたペーストを「呉」といい、呉を味噌汁に入れたものが呉汁です。

 

5月8日(月)から12日(金)までの給食

5月12日(金)

はちみつパン 牛乳 チーズオムレツ コーンサラダ ミネストローネ

 はちみつパンには、ティースプーン1杯ほどのはちみつが入っています。はちみつには糖分以外にも、ビタミンやミネラルがたくさん含まれています。また、ミツバチが集める花の種類によって、味、色、香り、栄養が異なります。働き者のミツバチが集めたはちみつは、栄養満点です。

 

5月11日(木)

キムタクごはん 牛乳 肉団子の甘酢あん 五目スープ みかんヨーグルト

 キムタクごはんは、キムチとたくあんを使っているのでこの名前が付きました。子どもたちにも人気なメニューです。たくあんは漬物で、発酵食品でもあります。漬物の酸っぱさのもとになっている乳酸菌は、お腹の調子を整える働きがあります。

 5月10日(水)

ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 さわらの塩こうじ焼き 土佐煮 新たまねぎの味噌汁

 今日の土佐煮は、鶏肉、こんにゃく、たけのこ、にんじん、さやいんげんをしょうゆや砂糖、お酒、かつお節と一緒に煮ました。さわら(鰆)は春の魚と漢字で書きます。塩麹で味付けしました。

5月9日(火)

山菜うどん 牛乳 笹かまぼこのお茶の葉揚げ 小松菜とひじきの炒め煮

 「夏も近づく八十八夜~♪」と、歌にもあるように、日中暑く汗ばむ日が増えてきました。今日の給食は、「八十八夜」の行事食です。立春から数えて88日目を「八十八夜」と言います。お茶どころである静岡県や埼玉県では、各地で新茶の摘み取りが始まり、新茶がおいしい季節となりました。新茶がおいしいのは、冬の間に養分をしっかりと蓄えて、それが春になるにつれて、成長していくからです。今日は笹かまぼこの天ぷらの衣に、お茶の茶葉を入れました。笹かまぼこの形も、お茶の葉の形をイメージしています。

5月8日(月)

黒パン 牛乳 鶏肉のバーベキューソース 粉ふき芋 コーンクリームスープ

 バーベキューとは、屋外で炭や薪などで肉や野菜を焼いて食べることや、その焼いた料理のことをいいます。バーベキューソースというのは、バーベキュースタイルで調理される肉に下味を付けたり、焼きあがった肉に付けて食べるソースで、アメリカが発祥といわれています。地域によってその味はさまざまで、ケチャップやトマトソースがベースのものや、マスタードがベースのものなどもあるそうです。今日のソースは、みじん切りの玉ねぎとにんにく、トマトピューレ、ウスターソース、すりおろしりんごなどで作り、焼いた鶏肉にかけました。

5月1日(月)、2日(火)の給食

5月2日(火)

中華丼 牛乳 ポークしゅうまい フルーツ杏仁

 杏仁豆腐は、中国料理のデザートによく出る食べ物です。果物の中に白いゼリーを切ったものが入っています。これがツルッとしてちょうど豆腐のようなので、杏仁豆腐の名前がつきました。杏仁というのは、杏の仁(種の中にある部分)のことをいいます。のどの調子を整えたり、咳を止めたりする働きもあるそうです。今ではデザートとして一般的ですが、昔は中国で病気を予防するための料理として食べられていました。

5月1日(月)

たけのこごはん 牛乳 かつおフライ キャベツの味噌汁 柏餅

 今日は5月5日の「子どもの日」にちなんだ献立です。端午の節句とも呼ばれ、子どもの健やかな成長を祈る行事です。こいのぼりや五月人形を飾ったり、邪気を払うといわれるしょうぶを浮かべたお風呂に入ったりして過ごします。そして食卓には柏餅やちまきが欠かせません。柏餅はあんの入った餅を柏の葉っぱで包んだものです。柏の葉は縁起のいいものとされ、食べられるようになりました。また、たけのこは、成長が早く天に向かって真っすぐすくすく伸びるので、竹のように真っ直ぐ元気に育ってほしいという願いを込めて、たけのこご飯も作りました。

4月24日(月)から28日(金)までの給食

4月28日(金)

ホット中華麺 牛乳 わかめラーメン ポテトのツナマヨチーズ焼き ミニトマト

わかめの大きさは4mほどあり、めかぶ、茎、若芽と3種類の食べる部分があります。めかぶは粘り気があり、茎はコリコリとした食感で、若芽はやわらかいのが特徴です。日本は海に囲まれた島国のため、大昔からわかめやのり、昆布などの海藻を食べてきました。世界中でも、日本のように海藻をよく食べる食文化はめずらしいといわれています。わかめをはじめとする海藻には、からだの調子を整えるビタミンやミネラルがたくさん含まれています。

4月27日(木)

ツイストパン 牛乳 ポークビーンズ フレンチサラダ

ポークビーンズはその名前の通り、豚肉と豆が主な材料で、これらをトマトなどで煮込んで作ります。アメリカの家庭料理で、豆の種類を変えたり、ベーコンを入れたり、スパイスで味を変えるなど、各家庭にレシピがある「お袋の味」と言ってもよいメニューだそうです。今日は、豆は大豆を使っています。大豆は、たんぱく質を多く含んでいます。たんぱく質は、私たちの臓器や筋肉、皮膚、髪、血液などを作るのに欠かせません。成長期の皆さんには特にとってほしい栄養素です。

 

4月26日(水) 

高菜ごはん 牛乳 きびなごカリカリフライ せんだご汁 清見オレンジ

「せんだご汁」は熊本県の郷土料理です。せんだご汁の「せん」は、漢字で“洗う”と書き、「だご」は熊本弁で「だんご」のことを言います。すりつぶした いもを洗って、でん粉を作り、お団子にすることから、せんだご汁という名前になりました。今日はじゃがいものお団子を入れました。また、「高菜 ごはん」も熊本県阿蘇地方 の郷土料理 です。高菜漬けを油 で炒 め、しょうゆで香 りづけし、錦糸卵 を散らしたごはんです。
今日は熊本の郷土料理を集めた献立にしました。

4月25日(火) 

ごはん 牛乳 めばるの竜田揚げ 浦上そぼろ 利休汁

 浦上そぼろは、長崎県の郷土料理です。400年ほど前に、ポルトガル人の宣教師が長崎県の浦上地区の人に伝えたと言われています。当時の日本人は肉を食べる習慣がありませんでしたが、その宣教師により、キリシタンの人々は肉を食べることを教えてもらい、野菜と炒めた料理として作られるようになりました。「そぼろ」というと私たちは13日の給食にも出た鶏肉のそぼろのようにぽろぽろしたものを思い浮かべますが、この「浦上そぼろ」という名前の由来は、①ポルトガル語で残り物を意味する「ソブラード」がなまった説。②この地域では千切りを「おぼろ切り」と言いますが、さらに粗く切った「粗おぼろ切り」がなまった説。があります。

4月24日(月)

黒パン 牛乳 オムレツのデミグラスソースかけ ボイルブロッコリー 白インゲン豆のクリームスープ

 卵を使った料理はたくさんありますが、オムレツはフランスで生まれた代表的な卵料理です。溶き卵に牛乳や調味料を加え、バターや油などをひいたフライパンで焼いて半月や木の葉の形に作るのが特徴です。オムレツが上手に作れないと一人前の料理人にはなれないとも言われるくらいポピュラーな料理です。オムレツは、もともとフランスでは「オムレット」と呼ばれていました。しかし、日本に伝わった際になまって、オムレツと呼ばれるようになったと言われています。

4月17日(月)から21日(金)までの給食

 4月21日(金) チャーハン 牛乳 ねぎ味噌餃子 わかめスープ 小魚アーモンド 

今日のチャーハンにはチャーシュー、枝豆、たけのこなどが入っていて具沢山でした。わかめスープのわかめも今が旬で、マグネシウムやカルシウムなど含まれていて、栄養満点です。

 

4月20日(木) ごはん カレーライス 牛乳
 フルーツヨーグルト 

今日は「カレー」についてお話します。カレーは西洋料理として明治の初めころ、日本に上陸しました。1923年に日本人の口に合うカレー粉が開発され、続いて板チョコ状のインスタントカレー(カレールウ)が発売されました。安く食べられること、そしてご飯にかける手軽さから家庭での定番料理に定着しました。さらに1969年には、温めてかけるだけのレトルトカレーも発売されました。給食でも人気メニューの一つとなり、今や、日本の「国民食」とも呼ばれる地位を築きました。鴻巣市の給食では、カレールウを小麦粉・油・バターでじっくり炒めて、心を込めて手作りしています。

4月19日(水)こどもパン
牛乳 ハンバーグのケチャップソースかけ 青のりポテト パスタスープ
今日から1年生の給食も始まりました。先生のサポートのもと、給食当番の子どもたちは、初めての給食を丁寧に盛りつけていました。パスタスープの中にリボンの形のマカロニを見つけて、「これ何~?」「リボンに似ていてかわいい~」「おいしい」と給食に興味津々でした。給食は毎日の活動になりますので、給食で様々な料理に出会い、心も体も元気に成長していってほしいと思います。

4月18日(火)

ごはん 牛乳 にしんの照り焼き まだか漬け 
豚汁

今日の献立「まだか漬け」は、宮崎県の郷土料理で、千切り大根、煎った大豆、昆布、するめ、にんじんを生姜の効いた甘酸っぱいたれで漬け込んだ漬物です。給食では茹でた大豆を使い、和え物のようにして提供しました。名前の由来は、あまりのおいしさにできあがりを待ちきれずに「まだか~、まだか~」と言ったことから名付けられたと言われています。宮崎県では切り干し大根を千切り大根と呼び、全国の90%以上を生産しています。食物繊維もたっぷりとれます。

 

4月17日(月)今日の給食

ごはん 牛乳 厚揚げ入り回鍋肉 チンゲンサイの卵スープ 冷凍パイン

チンゲンサイは中国から伝わった野菜で、日本では30年ほど前から本格的に栽培されるようになりました。チンゲンサイの「チンゲン」は「茎が緑色 」、サイは「野菜」という意味です。シャキシャキした歯ごたえがあり、色もきれいでくせがなく、炒め物 、煮物 、汁物などいろいろな料理に使われます。カロテンやビタミンC、ビタミンEが多いので、風邪や病気になるのを防いだり、かかったときに早く治るように働きます。

4月12日(水)から14日(金)までの給食

 4月14日(金)

地粉うどん きつねうどん 牛乳 野菜炒め キャロットカップケーキ 

 給食初登場のキャロットカップケーキは、小麦粉とベーキングパウダーをふるい、すりおろしたにんじんと牛乳などを混ぜ、生地をカップに入れ、蒸し焼きにしまた。カップケーキを割ったときに、にんじんの香りを感じるようにしました。そしてこのカップケーキのほんのりオレンジ色は、にんじんの色です。このにんじんのオレンジ色には、カロテンという栄養が含まれています。カロテンには皮膚や粘膜の健康を保つ働きがあります。そしてこのカロテンは油と一緒に取ると、より栄養が体に吸収されやすくなります。今日のカップケーキにも油を少し使っています。

 4月13日(木)

ごはん 牛乳 三色そぼろ丼 あさりのみそ汁 チーズ

 「丼もの」は、深めの丼ぶり鉢に、ご飯とおかずを一緒に盛り付けた料理のことをいいます。丼ぶりの誕生は、室町時代といわれています。ご飯に野菜や魚を刻んでのせ、だし汁をかけて食べていたそうです。その後、江戸時代になって、ご飯を早く食べたい江戸っ子たちに人気となり、天丼、牛丼、かつ丼、親子丼・・・と、その種類も次第に増えていきました。今日の給食は、鶏そぼろの茶色と錦糸卵の黄色、ほうれん草の緑色がきれいな三色そぼろ丼です。鶏そぼろは、鶏ひき肉をすりおろした根生姜、しょうゆ、砂糖で味付し、ひき肉が肉団子にならないようにそぼろ状になるまで、大きなへらで調理員さんが混ぜ続けて作ってくれました。

 4月12日(水)

カレーピラフ 牛乳 照り焼きチキン コーンとポテトのスープ お祝い苺ゼリー

 今日から、新学期の給食が始まりました。

 私たち人間は、体をつくる栄養や、病気から体を守るための栄養、そして体を動かすための栄養を食べものからもらっています。

 その栄養は、たくさんの種類の食べものを食べることによってとることができます。

 給食は、みなさんが健康に学校生活を過ごせるように栄養が不足したり、偏ったりしないように考えて作っています。一つ学年が上がってお兄さん、お姉さんになったみなさんには、好きなものだけを食べるのではなく、苦手なものも挑戦して、残さず食べてほしいなと思います。