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2月26日(月)から3月1日(金)までの給食

 

3月1日(金)

 ちらし寿司 牛乳 鰆の西京焼き すまし汁 さくらゼリー

 今日の給食は、ちらし寿司、鰆の西京焼き、すまし汁、桜ゼリーでひな祭りの献立です。ひな祭りは、もともとは災いなどを払うために、人形を海や川に流す行事として行われていました。現在では、女の子の健やかな成長を願う行事となりました。「桃の節句」とも呼ばれ、ひな人形に桜や桃の花、ひなあられや菱餅などを飾ったり、ちらし寿司やハマグリの料理を楽しむ節句祭りのひとつです。

2月29日(木)

ごはん 牛乳 厚焼き卵 ほうれん草ともやしのごま和え すき焼き風煮

 今日の「すき焼き風煮」には白菜がたっぷり入っています。白菜は甘味があり、くせのない淡泊な味はほかの材料と調和がよく、調理法も選びません。白菜の栄養は約95%が水分と決して栄養価が高いわけではありませんが、ビタミンC以外に鉄分、マグネシウム、カリウムを含んでいます。マグネシウムはカルシウムの吸収に必要な成分で、カリウムは塩分を体の外に排出する働きをします。ビタミンCやカリウムは、水に溶けやすい性質なので、汁ごと食べる今日の給食のような鍋料理は、効果的に摂取することができます。

 

2月28日(水)

食パン メープル&マーガリン 牛乳 チリコンカン イタリアンサラダ

 大豆は「畑のお肉」といわれています。それは肉や魚に負けないくらいの豊富なたんぱく質が含まれているからです。しかも、大豆のたんぱく質は、コレステロールを下げる、中性脂肪を下げる、体脂肪を下げるなど大豆特有の特徴をもっています。他に血液をつくるために必要な鉄分やビタミン類、ミネラルもたくさん含まれています。また、食物繊維も豊富に含まれているので、腸の運動を活発にし、便秘を防いでくれる働きもあります。今日の「チリコンカン」には、大豆がたっぷり入っています

2月27日(火)

カレー南蛮 牛乳 わかさぎフライ 花野菜のごましょうゆ和え

 南蛮は、「長ねぎ」の別の呼び名として使われていたこともあり、長ねぎを使った料理に南蛮が使わます。カレー南蛮は、カレーライスがまだまだ知られていない明治時代に誕生したそうです。庶民に親しまれている「そば」と「カレー」を合体できないかとそばに合うカレー粉を開発し、それを「かも南蛮」に入れたことが「カレー南蛮」のはじまりといわれています。カレー南蛮に使っているカレールウは、油と小麦粉にカレー粉を加えて作った給食室手作りの特製です。

 

2月26日(月)

ごはん 牛乳 ほっけの塩焼き 肉じゃが みぞれ汁

「ほっけ」は北海道が産地として有名です。日本海やオホーツク海に住んでいます。刺身や煮付け、塩焼きにして食べられています。昔、北海道でニシン漁が盛んだったころは、ほっけを食料として食べていませんでした。それどころかニシンの卵を食べてしまう海の悪者扱いをされていました。しかし、戦後の食糧難で食べものが不足したときに、ほっけの開きに塩をまぶした「塩ほっけ」が東北地方を中心に食べられるようになりました。これがきっかけとなり、ほっけがおいしい魚として認められるようになりました。現在では、冬になると脂がのっておいしい魚としてどこのお店にも並ぶようになりました。