2024年5月の記事一覧
6月3日(月)から7日(金)までの給食
6月7日(金)献立名 東松山やきとりご飯 牛乳 厚焼き卵 まゆ玉汁 小玉すいか 6月は「彩の国ふるさと学校給食月間」です。給食では可能な限り地元産の食材を取り入れ、みなさんにもっと鴻巣市や埼玉県のことを知ってもらいたいと取り組んでいます。今日の献立は、東松山市の名物であるピリ辛の味噌だれで食べる豚の焼き鳥にちなんだご飯、秩父地方の米粉で作るまゆ玉団子にちなんだ汁ものを取り入れました。 |
6月6日(木)献立名 ごはん 牛乳 いわしの甘露煮 肉じゃが わかめととうふのみそ汁 今日はマイワシを砂糖と醤油で甘露煮にしました。梅雨である6月から7月にかけて関東地方で水揚げされるいわしを「入梅いわし」といい、脂がのっていて一番おいしいといわれています。いわしに含まれる脂肪には、DHA(ドコサヘキサエン酸)という脳の動きを活性化させる働きがあるといわれています。 |
6月5日(水)献立名 セルフあんぱん 牛乳 たこナゲット(低1個・高2個) クラムチャウダー 今日は、「セルフあんぱん」です。あずきを何度もゆでこぼし、あずきをつぶさないように ていねいに混ぜ、砂糖を数回に分けて加えて、また混ぜるを繰り返してできあがりました。学校特製のあんこをこどもパンにはさんで食べました。手作りならではの優しい甘さのあんこを子どもたちは美味しそうに食べていました。 |
6月4日(火)献立名 ごはん 牛乳 ホキの新玉ねぎソース かみかみきんぴら 利久汁 6月4日~10日は、歯と口の健康週間です。丈夫な歯をつくるためにも、好き嫌いなく、よくかんで食べることが大切です。 また、初登場のホキの新玉ねぎソースは、旬の新玉ねぎをたっぷり使って特製のソースを作り、カリッと揚げた魚にかけました。玉ねぎは通常収穫後に1ヶ月くらい乾燥させてから出荷しますが、新玉ねぎは品種が違い、掘ってすぐに出荷するもので、やわらかくて甘みがあります。 |
6月3日(月)献立名 ナン 牛乳 カレーミート コンソメスープ ナンは、インドやヒマラヤ地方など中央アジア一帯で主食として食べられています。普段食べているパンは、小麦粉にイースト菌を入れて発酵させて作りますが、ナンは発酵させていないパンです。小麦粉にヨーグルトと牛乳を加え、よく練って作った生地をひょうたんの形にのばし、タンドールという土釜の内側にはりつけ、高温で焼きます。もちもちした食感とふんわりと焼いた表面のでこぼこしたところに焦げがあるのが特徴です。子どもたちは喜んで食べていました。 |
5月27日(月)から31日(金)までの給食
5月31日(金) ごはん 牛乳 カレイの竜田揚げ 切り昆布の煮物 玉ねぎの味噌汁
「昆布」という名前は、アイヌ人が「コンプ」と呼び、これが中国に入って再び外来語として日本に逆輸入されたと言われています。昆布には「グルタミン酸」といううま味成分が含まれています。今日の煮物は、さつま揚げやにんじんと一緒に、「切り昆布」として煮ました。 |
5月30日(木) 子どもパン 牛乳 スパゲティボンゴレ チキンナゲット イタリアンサラダ イタリア語で「アサリ」のことを「ボンゴレ」と言います。アサリは、冬から春にかけたこの時季、潮干狩りでよく獲れるうま味の多い貝です。アサリという名前は、魚介類を「漁る」からついたようです。アサリには貧血を防ぐ鉄分が多く含まれています。貧血になると「いつも眠い」「なんとなくだるい」「すぐ疲れる」という症状が出ます。しっかりと鉄分をとりましょう。 |
5月29日(水) ハヤシライス 牛乳 オムレツ アセロラポンチ アセロラは、さくらんぼに似た形の果物です。アセロラの木の高さは2~3mで、光沢のある濃い緑色の葉っぱで、ピンク、白、パープルなど直径1.5~2㎝ほどのかわいい花が咲きます。実が熟すると濃い紅色になり、リンゴに似た香りがします。アセロラは、ビタミンCがとても多く、皮膚を強くし、病気になりにくい体をつくることにつながります。 |
5月28日(火) しょうゆラーメン 牛乳 春巻 千草炒め 「千草」とは「いろいろな具をたくさん取り合わせた」という意味です。今日のおかずの千草炒めには、にんじん、キャベツ、ハム、春雨、ごまなど、色とりどりの食べ物がたくさん使われていて、具だくさんになっています。 |
5月27日(月) こくマヨ五目ごはん 牛乳 メンチカツ かきたま汁 冷凍みかん 今日の五目ごはんは、にんじん、しめじ、たけのこ、ごぼうなど食物繊維がたっぷりと入った混ぜごはんに、マヨネーズがはいったものです。マヨネーズには、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンE、ビタミンKなどが含まれていて、皮膚や粘膜を強くしてくれる作用があり、栄養価の高い食品です。 |
5月20日(月)から24日(金)までの給食
5月24日(金) ごはん 牛乳 厚揚げとキムチの炒め物 ワンタンスープ キムチは、白菜などの野菜、塩、唐辛子、魚介塩辛、ニンニクなどを主な材料とする朝鮮半島の代表的な漬物です。本来、キムチとは白キムチを意味しましたが、唐辛子が伝わってからは、ペッキムチ(白キムチ)と呼び、唐辛子を混ぜたものをキムチと呼ぶようになったそうです。 |
5月23日(木) はちみつパン 牛乳 鶏肉のパプリカージュ コーンポテト ファイバースープ 「鶏肉のパプリカージュ」は、ヨーロッパのハンガリーという国で食べられている家庭料理です。ハンガリー料理では、パプリカが多く使われます。パプリカはなす科の植物で、辛くない唐辛子の一種です。ビタミンCやビタミンAが豊富で、栄養的には緑のピーマンとほぼ同じです。パプリカには苦みがほとんどなく、甘味があるのが特徴です。 |
5月22日(水) ごはん 牛乳 鯵のねぎ香り焼き 土佐煮 豚汁 高知県の土佐市の特産である鰹節と野菜などと一緒に煮た料理のことを土佐煮といいます。今日の給食では、鶏肉、こんにゃく、たけのこ、にんじん、さやいんげんをしょうゆや砂糖、お酒、かつお節と一緒に煮ました。また、たけのこは今が旬です。 |
5月21日(火) 深川飯 牛乳 いかのかりん揚げ 呉汁 「深川」とは、東京都の地名の1つです。深川の近くには海があり、「あさり」がたくさん取れました。最初はとれたあさりを、みそ汁に入れたり、つくだ煮にしたりしていましたが、そのうちご飯といっしょに料理して食べるようになりました。それが深川めしの始まりです。 |
5月20日(月) 挽き肉ともやしのあんかけ丼 牛乳 五目スープ 「パイン」は「パインアップル、パイナップル」のことです。英語で「パイン」を「松」、「アップル」は「りんご」のことをいいます。果物の形が松ぼっくりに似ていて、りんごのような甘い香りがするとことから名付けられました。。日本では沖縄や鹿児島で作られています。パイナップルには、“ブリメリン”というたんぱく質を分解する酵素が含まれているので、胃もたれを防ぎ、消化を助ける効果があります。酸味のもとになるクエン酸は胃腸の働きを活発にし、疲れをとったり、夏バテ予防に効果があります。 |
5月13日(月)から17日(金)までの給食
5月17日(金) 新玉ねぎのうま塩うどん 牛乳 鶏肉とポテトの甘辛揚げ 冷凍みかん 新玉ねぎは早採りの玉ねぎのことで、3月~5月に収穫して、乾燥させずにすぐ出荷されます。春にとれるため、水分が多く、新鮮で柔らかく、辛みが少ないのが特徴です。新玉ねぎは、生で食べても辛くないので、サラダやマリネなどにするのがおすすめです。給食では、豚肉と新玉ねぎを使用した「新玉ねぎのうま塩うどん」を提供しました。 |
5月16日(木) カレーライス 牛乳 海藻サラダ 角型チーズ 古代アラビアの民話に、砂漠の旅人が羊の胃袋で作った水筒に牛乳をつめ、日が傾いた頃に牛乳を飲もうとふたを開けたところ、中の牛乳が白く柔らかな塊になっていて、香りが良くておいしいのでびっくりしたという話があります。これが初めてのチーズだといわれています。日本人の多くが食べるようになったのは、昭和時代の戦争後のことです。たんぱく質、脂肪、カルシウム、ビタミンB1が豊富に含まれていて、米を中心とした日本型食生活では不足がちなカルシウムを補ってくれる食べ物です。 |
5月15日(水) 黒パン 牛乳 ハンバーグ ボイルキャベツ コンソメスープ 黒パンの生地は他のパンに比べて茶色っぽい色をしています。この色は、黒パンに使われている「黒糖」の色です。黒糖は砂糖のなかまで、サトウキビから絞った汁をそのまま煮詰めて作ります。サトウキビの汁をギュッと固めたものなので、白いお砂糖よりもミネラルを多く含み、コクがあり、味わいがあります。 |
5月14日(火) ごはん 牛乳 赤魚の塩こうじ焼き 大豆の磯煮 赤魚はフサカサゴ科の海水魚で、日本では北海道のオホーツク海や青森県から宮城県の太平洋沿岸に生息しています。別名「アラスカメヌケ・アコウダイ」とも呼ばれていています。釣り上げた時、水圧の急激な変化により、目が飛び出すことがある赤い魚で、「目が抜け出る」という意味で「メヌケ」という名前もあるそうです。身が柔らかくなり、おいしくなるという調味料の塩こうじに漬け込んで、焼きました。 |
5月13日(月) コーンピラフ 牛乳 きびなごカリカリ焼き キャロットスープ ヨーグルト 「きびなご」はウルメイワシの仲間で、体に光沢があり細長い、体長10cmほどの小さな魚です。4~8月になると産卵期を迎え、海岸に大量に押し寄せます。三重では「キミナゴ」、静岡では「ハマゴ」、長崎では「カナギ」などのように地方によって名前が変わります。きびなごは丸ごと食べられるので、ビタミンDやカルシウムが豊富です。 |
5月7日(火)から10日(金)までの給食
5月10日(金) チャンポン麺 牛乳 ひじきの中華炒め 抹茶むしパン 今日の蒸しパンには、お茶の葉を細かくすりつぶし粉にした「抹茶」が使われています。新茶の摘み取りが始められ、新茶がおいしい季節となりました。新茶がおいしいのは、冬の間に養分をしっかりと蓄えて、それが春になるにつれて、成長していくからです。「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」とも歌われているように埼玉県は狭山地区を中心にお茶の名産地にもなっています。 |
5月9日(木) 食パン 牛乳 いちごジャム ポークビーンズ アスパラサラダ アスパラガスは、南ヨーロッパが原産で、日本へは江戸時代にオランダ船から鑑賞用として、伝わってきました。食用として栽培されるようになったのは、明治時代になってからのことです。アスパラガスにはホワイトとグリーンがあります。今日のサラダには、太陽をたっぷり浴びて育った栄養たっぷりのグリーンアスパラガスがはいっています。春先から芽が出始め、秋まで収穫できます。この中でも最もおいしい時期は、春から初夏にかけての今の時期です。 |
5月8日(水) 大山おこわ 牛乳 厚焼き卵 肉団子汁 河内ばんかん 「大山おこわ」とは 鳥取県大山町の郷土料理です。大山山麓でとれる四季折々の山菜などの食材を使用した醤油味のおこわです。昔、戦場に行く兵が、勝利を祈願して 山鳥や山菜を入れたごはんを炊きだしたのが始まりです。お祭りやお祝いのごちそうとして、さらに家庭の味としても 受け継がれてきました。今日の大山おこわには、うるち米と もち米を使い、具には、山菜、鶏肉、油揚げ、にんじん、しいたけを使用しています。 |
5月7日(火) ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 鰆の西京焼き 新じゃがいもは冬に植えたじゃがいもを通常の収穫期である秋よりも早く収穫したもので、皮が薄くみずみずしい食感が特徴です。3月初めに九州から始まり、7月の北海道まで各地の新じゃがが出回ります。新じゃがの皮は、手でむけるくらい薄く、皮もおいしく食べられるのが特徴です。 |