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2023年4月の記事一覧

4月24日(月)から28日(金)までの給食

4月28日(金)

ホット中華麺 牛乳 わかめラーメン ポテトのツナマヨチーズ焼き ミニトマト

わかめの大きさは4mほどあり、めかぶ、茎、若芽と3種類の食べる部分があります。めかぶは粘り気があり、茎はコリコリとした食感で、若芽はやわらかいのが特徴です。日本は海に囲まれた島国のため、大昔からわかめやのり、昆布などの海藻を食べてきました。世界中でも、日本のように海藻をよく食べる食文化はめずらしいといわれています。わかめをはじめとする海藻には、からだの調子を整えるビタミンやミネラルがたくさん含まれています。

4月27日(木)

ツイストパン 牛乳 ポークビーンズ フレンチサラダ

ポークビーンズはその名前の通り、豚肉と豆が主な材料で、これらをトマトなどで煮込んで作ります。アメリカの家庭料理で、豆の種類を変えたり、ベーコンを入れたり、スパイスで味を変えるなど、各家庭にレシピがある「お袋の味」と言ってもよいメニューだそうです。今日は、豆は大豆を使っています。大豆は、たんぱく質を多く含んでいます。たんぱく質は、私たちの臓器や筋肉、皮膚、髪、血液などを作るのに欠かせません。成長期の皆さんには特にとってほしい栄養素です。

 

4月26日(水) 

高菜ごはん 牛乳 きびなごカリカリフライ せんだご汁 清見オレンジ

「せんだご汁」は熊本県の郷土料理です。せんだご汁の「せん」は、漢字で“洗う”と書き、「だご」は熊本弁で「だんご」のことを言います。すりつぶした いもを洗って、でん粉を作り、お団子にすることから、せんだご汁という名前になりました。今日はじゃがいものお団子を入れました。また、「高菜 ごはん」も熊本県阿蘇地方 の郷土料理 です。高菜漬けを油 で炒 め、しょうゆで香 りづけし、錦糸卵 を散らしたごはんです。
今日は熊本の郷土料理を集めた献立にしました。

4月25日(火) 

ごはん 牛乳 めばるの竜田揚げ 浦上そぼろ 利休汁

 浦上そぼろは、長崎県の郷土料理です。400年ほど前に、ポルトガル人の宣教師が長崎県の浦上地区の人に伝えたと言われています。当時の日本人は肉を食べる習慣がありませんでしたが、その宣教師により、キリシタンの人々は肉を食べることを教えてもらい、野菜と炒めた料理として作られるようになりました。「そぼろ」というと私たちは13日の給食にも出た鶏肉のそぼろのようにぽろぽろしたものを思い浮かべますが、この「浦上そぼろ」という名前の由来は、①ポルトガル語で残り物を意味する「ソブラード」がなまった説。②この地域では千切りを「おぼろ切り」と言いますが、さらに粗く切った「粗おぼろ切り」がなまった説。があります。

4月24日(月)

黒パン 牛乳 オムレツのデミグラスソースかけ ボイルブロッコリー 白インゲン豆のクリームスープ

 卵を使った料理はたくさんありますが、オムレツはフランスで生まれた代表的な卵料理です。溶き卵に牛乳や調味料を加え、バターや油などをひいたフライパンで焼いて半月や木の葉の形に作るのが特徴です。オムレツが上手に作れないと一人前の料理人にはなれないとも言われるくらいポピュラーな料理です。オムレツは、もともとフランスでは「オムレット」と呼ばれていました。しかし、日本に伝わった際になまって、オムレツと呼ばれるようになったと言われています。

4月17日(月)から21日(金)までの給食

 4月21日(金) チャーハン 牛乳 ねぎ味噌餃子 わかめスープ 小魚アーモンド 

今日のチャーハンにはチャーシュー、枝豆、たけのこなどが入っていて具沢山でした。わかめスープのわかめも今が旬で、マグネシウムやカルシウムなど含まれていて、栄養満点です。

 

4月20日(木) ごはん カレーライス 牛乳
 フルーツヨーグルト 

今日は「カレー」についてお話します。カレーは西洋料理として明治の初めころ、日本に上陸しました。1923年に日本人の口に合うカレー粉が開発され、続いて板チョコ状のインスタントカレー(カレールウ)が発売されました。安く食べられること、そしてご飯にかける手軽さから家庭での定番料理に定着しました。さらに1969年には、温めてかけるだけのレトルトカレーも発売されました。給食でも人気メニューの一つとなり、今や、日本の「国民食」とも呼ばれる地位を築きました。鴻巣市の給食では、カレールウを小麦粉・油・バターでじっくり炒めて、心を込めて手作りしています。

4月19日(水)こどもパン
牛乳 ハンバーグのケチャップソースかけ 青のりポテト パスタスープ
今日から1年生の給食も始まりました。先生のサポートのもと、給食当番の子どもたちは、初めての給食を丁寧に盛りつけていました。パスタスープの中にリボンの形のマカロニを見つけて、「これ何~?」「リボンに似ていてかわいい~」「おいしい」と給食に興味津々でした。給食は毎日の活動になりますので、給食で様々な料理に出会い、心も体も元気に成長していってほしいと思います。

4月18日(火)

ごはん 牛乳 にしんの照り焼き まだか漬け 
豚汁

今日の献立「まだか漬け」は、宮崎県の郷土料理で、千切り大根、煎った大豆、昆布、するめ、にんじんを生姜の効いた甘酸っぱいたれで漬け込んだ漬物です。給食では茹でた大豆を使い、和え物のようにして提供しました。名前の由来は、あまりのおいしさにできあがりを待ちきれずに「まだか~、まだか~」と言ったことから名付けられたと言われています。宮崎県では切り干し大根を千切り大根と呼び、全国の90%以上を生産しています。食物繊維もたっぷりとれます。

 

4月17日(月)今日の給食

ごはん 牛乳 厚揚げ入り回鍋肉 チンゲンサイの卵スープ 冷凍パイン

チンゲンサイは中国から伝わった野菜で、日本では30年ほど前から本格的に栽培されるようになりました。チンゲンサイの「チンゲン」は「茎が緑色 」、サイは「野菜」という意味です。シャキシャキした歯ごたえがあり、色もきれいでくせがなく、炒め物 、煮物 、汁物などいろいろな料理に使われます。カロテンやビタミンC、ビタミンEが多いので、風邪や病気になるのを防いだり、かかったときに早く治るように働きます。

4月12日(水)から14日(金)までの給食

 4月14日(金)

地粉うどん きつねうどん 牛乳 野菜炒め キャロットカップケーキ 

 給食初登場のキャロットカップケーキは、小麦粉とベーキングパウダーをふるい、すりおろしたにんじんと牛乳などを混ぜ、生地をカップに入れ、蒸し焼きにしまた。カップケーキを割ったときに、にんじんの香りを感じるようにしました。そしてこのカップケーキのほんのりオレンジ色は、にんじんの色です。このにんじんのオレンジ色には、カロテンという栄養が含まれています。カロテンには皮膚や粘膜の健康を保つ働きがあります。そしてこのカロテンは油と一緒に取ると、より栄養が体に吸収されやすくなります。今日のカップケーキにも油を少し使っています。

 4月13日(木)

ごはん 牛乳 三色そぼろ丼 あさりのみそ汁 チーズ

 「丼もの」は、深めの丼ぶり鉢に、ご飯とおかずを一緒に盛り付けた料理のことをいいます。丼ぶりの誕生は、室町時代といわれています。ご飯に野菜や魚を刻んでのせ、だし汁をかけて食べていたそうです。その後、江戸時代になって、ご飯を早く食べたい江戸っ子たちに人気となり、天丼、牛丼、かつ丼、親子丼・・・と、その種類も次第に増えていきました。今日の給食は、鶏そぼろの茶色と錦糸卵の黄色、ほうれん草の緑色がきれいな三色そぼろ丼です。鶏そぼろは、鶏ひき肉をすりおろした根生姜、しょうゆ、砂糖で味付し、ひき肉が肉団子にならないようにそぼろ状になるまで、大きなへらで調理員さんが混ぜ続けて作ってくれました。

 4月12日(水)

カレーピラフ 牛乳 照り焼きチキン コーンとポテトのスープ お祝い苺ゼリー

 今日から、新学期の給食が始まりました。

 私たち人間は、体をつくる栄養や、病気から体を守るための栄養、そして体を動かすための栄養を食べものからもらっています。

 その栄養は、たくさんの種類の食べものを食べることによってとることができます。

 給食は、みなさんが健康に学校生活を過ごせるように栄養が不足したり、偏ったりしないように考えて作っています。一つ学年が上がってお兄さん、お姉さんになったみなさんには、好きなものだけを食べるのではなく、苦手なものも挑戦して、残さず食べてほしいなと思います。