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12月4日(月)から8日(金)までの給食

 

12月8日(金)

地粉うどん 牛乳 五目うどん 大学芋 野菜炒め

 大学芋は、大正から昭和時代にかけて東京の大学生に人気があり、好んで食べられていたことから「大学芋」という名前がついたそうです。さつまいもは、エネルギーのもとになる食べ物の仲間で、おなかの調子を整える食物繊維のほかに、かぜの予防や回復によいビタミンCもたくさん含まれています。甘くておいしいさつまいもは、ふかし芋や焼きいものように、蒸したり、焼いたりすることで、さらに甘味が増します。

 

12月7日(木)

油麩丼 牛乳 きゅうりの漬物 豚汁

 「油麩丼」は宮城県の郷土料理で、カツ丼や親子丼の肉が食べられないお客さんのために、肉の代わりに油麩を入れて作ったのが始まりと言われています。油麩はフランスパンのような形をしていて、宮城県に昔から伝わる食材です。「油麩」は、麩を油で揚げて作られています。

 

12月6日(水)

きなこ揚げパン 牛乳 ボルシチ フラワーサラダ

 ボルシチは、ウクライナやロシアなど代表的な料理です。肉と野菜を長時間煮込んだスープで、「ビーツ」という野菜が入っているのが特徴です。ビーツは、鮮やかな赤紫色をしていて、砂糖の原料になる「テンサイ」の仲間です。ミネラルとビタミンがとても豊富な野菜です。寒くなってきたので、温かいスープはとてもおいしいです。

 12月5日(火)

ごはん 牛乳 すき焼き風煮 厚焼きたまご ほうれん草のごま和え

 すき焼きは、寿司やてんぷらと並んで代表的な日本料理として世界中に知られています。肉に砂糖としょうゆの甘辛の味がバランスよく調和した日本独特の肉料理です。すき焼きの歴史は意外に浅く、江戸時代末期に誕生しました。農機具の鋤(すき)を使って、カモ肉や鶏肉を焼いた「鋤焼き」があり、これがルーツと言われています。今日のすき焼き風煮は冬野菜として、ねぎがたくさん使われています。

 

 12月4日(月)

キムチチャーハン 牛乳 わかさぎフライ トックスープ みかん

 今日は韓国の食材を使った献立です。キムチは、白菜などの野菜、塩、唐辛子、魚介塩辛、ニンニクなどを主な材料とする朝鮮半島の代表的な漬物です。トックはおもちのような食感をしていますが、「もち米」ではなく「うるち米」を使って作られています。うるち米を使うことで、歯切れがよく、煮込み料理や鍋料理に加えても、煮崩れしないことが特徴です。韓国語で「ト」はおもち、「ク」は汁物という意味があります。