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2024年11月の記事一覧

11月25日(月)から29日(金)までの給食

 

11月29日(金)

こうのとり伝説米ごはん 牛乳 さばの照り焼き ねぎぬた まゆ玉汁

 「ねぎぬた」の「ぬた」とは、とろりとした辛子酢味噌が沼田を連想させることから名づけられました。マグロやイカ、アオヤギ、わかめなどあえる主役をなににするかによっていろいろあります。その土地ならではの食材を使った「ぬた」があります。「ねぎぬた」は埼玉県深谷市の郷土料理です。たくさんとれる地元のねぎを辛子酢味噌で和えたものです。今が旬のねぎは栄養価も高く、身も引き締まっていて美味しいです。

 

11月28日(木)

黒パン 牛乳 チリコンカン 千切りおじゃがのサラダ

 「チリコンカン」は牛肉や豚肉、玉ねぎを炒め、インゲン豆やトマト、ピーマン、チリパウダーなどを加えて煮込んだスパイシーな料理です。19世紀半ばにメキシコから独立し、アメリカ合衆国に加わったテキサス州南部で誕生しました。メキシコ料理由来のアメリカの郷土料理です。チリコンカンの名前は、スペイン語の唐辛子を意味する言葉のチリと牛肉を意味する言葉のカルネを合わせた「チリコンカン・カルネ 」からつけられたといわれています。

 

11月27日(水)

焼肉チャーハン 牛乳 焼き餃子 フォーのスープ お米でガトーショコラ

 フォーは、米粉と水を混ぜて練って作られるきしめん状の平たい麺です。フォーはベトナムの国民食で、年に3回も米が収穫されています。世界でも五本の指に入る生産量です。フォーのスープは大きく分けて2つあります。牛骨からとった出汁をベースにしたスープと、鶏ガラベースのスープです。

 

11月26日(火)

ごはん 牛乳 鮭のもみじ焼き れんこんの金平 どさんこ汁 

 れんこんは、包丁で切ると、その断面は、穴が開いています。そのことから、見通しがきくということで、お正月料理やお祝い料理などで、よくれんこんが登場します。れんこんには、ビタミンCや食物繊維が多く、体の免疫力をアップさせてくれます。

 

11月25日(月)

セルフあんパン 牛乳 チキンナゲット 武蔵野スープ

 川越市を北端にした関東平野の南西部一帯を、昔から武蔵野と呼んできました。その辺りに広がる台地を武蔵野台地といいます。武蔵野台地では、江戸時代のころから野菜の栽培が盛んになり、現在でも関東地方の主要な野菜の生産地となっています。さつまいもを盛んに栽培をしている地域もあり、埼玉県では川越市が有名です。今日の給食のスープには、さつまいもが入っています。さつまいもを使ったスープであることから「武蔵野スープ」という名前がつけられました。

 

11月18日(月)から22日(金)までの給食

 

11月22日(金)

チャンポンめん 牛乳 ひじきの中華炒め 季節のアップルパイ

 ちゃんぽんとは、さまざまな物を混ぜること、または混ぜたものを意味する言葉です。「ちゃんぽん麺」は長崎県の郷土料理として有名です。豚肉と野菜の入った麺料理で、これに長崎の海でとれるいか、えび、あさりなどを加えて麺にのせたのが始まりだそうです。肉、魚介類、卵、野菜が入って栄養たっぷりです。

 

11月21日(木)

ごはん 牛乳 味噌カツ うま塩キャベツ けんちん汁

 味噌カツは、愛知県の郷土料理として愛されています。愛知県には、岡崎市八丁町発祥の「八丁味噌」とよばれる独特の濃い赤い豆味噌を使う料理がたくさんあります。江戸幕府を開いた徳川家康はこの地域の出身で、家康の長生きの秘訣は麦飯とこの八丁味噌と言われています。味噌カツの始まりは、「戦後、名古屋の屋台で、串カツを赤みそで煮込んだどて鍋のたれに浸して食べたところおいしかったから」と言われています。

 

11月20日(水)

チキンライスのホワイトソースかけ 牛乳 コールスローサラダ みかん

 みかんは、冬の果物というイメージがありますが、9月から3月まで長い期間出回っています。9月頃は極早生みかん、10月頃は早生みかん、11月頃から中生みかん、12月から3月頃までのものを晩生みかんとよびます。みかんは、ビタミンCが豊富で、肌荒れや風邪予防に効果的です。また、果肉の袋には、便秘改善の作用があるペクチンも多く含まれています。さらに袋や白いすじには、高血圧や動脈硬化を予防する効果があります。

 

11月19日(火)

ソイ丼 牛乳 卵とコーンの中華スープ 味付き小魚

 ソイ丼の「ソイ」とは、大豆のことです。ソイ丼には春菊も入っています。春菊は、ビタミンやカルシウムが多いほか、この独特の香りに胃腸の調子を整える効果があるそうです。たんぱく質がたくさん含まれている大豆と合わせた今日のソイ丼は、みなさんが大好きなカレー味になっています。

 

11月18日(月)

ツイストパン みかんジュース ホキのこんがり焼き 粉ふき芋 ミネステ麦麦リゾット

 「ミネステ麦麦リゾット」は、玉ねぎやにんじん、ピーマン、ベーコン、あさりなどが入った具だくさんのミネストローネの中に、お米の形をした大麦を入れたリゾット風のスープです。大麦はパンや麺になる小麦とは種類が違い、麦みそや麦茶の材料になったり、ビールなどお酒の材料にも使われたりと、1万年も前から食べられている、世界で最も古い食べ物のひとつです。ビタミンB1やおなかの調子を整える食物せんいをたくさん含んでいます。

11月11日(月)から13日(水)までの給食

11月13日(水)

ごはん 牛乳 赤魚の塩麹焼き ピリ辛肉じゃが 五目汁

 今日の「ピリ辛肉じゃが」には、コチュジャンを加えています。コチュジャンは、米やもち米に麹、唐辛子などを合わせて発酵させた韓国のみそです。甘みとコクがあり、ビビンバに添えたり、チゲなどの鍋物をはじめとして、炒め物やナムルの和え物の味付けに幅広く使われています。肉じゃがで使う定番の砂糖やしょうゆに加え、コチュジャンを使い、さらにコチュジャンの辛味に合うように長ねぎも加えて、風味よく仕上げました。

 

11月12日(火)

ココア揚げパン 牛乳 じゃがいものクリーム煮 フラワーサラダ

 揚げパンは、第二次世界大戦後に誕生したメニューです。戦後の給食は、生きていくために必要な栄養源だったため、欠席した子どものためにコッペパンを届けることがよくありました。しかし、昔の給食のコッペパンは、乾燥しやすかったため、届けた時には、すでにカチカチに固くなってしまっていました。そのことから、昭和29年に東京の大田区の小学校で働いていた調理員さんが、欠席した子どもにも「美味しく食べてもらえるように」という思いで、揚げた後に砂糖をまぶして乾燥を防いだ揚げパンが誕生しました。

 

11月11日(月)

お家から持ってきたおむすび ジョア 鶏のから揚げ しゅうまい ボイルブロッコリー&ミニトマト みかん

 なかよしランチパーティー(おむすびの日)をおこないました。持ってきたおむすびとおかず(お弁当箱に入れました)を校庭の芝生の上で、縦割り班ごとに丸くなって食べました。食べている様子は学校ブログで紹介します。

 

11月5日(火)から8日(金)までの給食

 

11月8日(金)

小江戸カレーライス 牛乳 フルーツヨーグルト

 今日のカレーは埼玉県の特産物のさつまいもとほうれん草が入っています。名付けて「小江戸カレー」です。さつまいもの甘みがきいた、ひと味違ったカレーになっています。今から300年前、江戸では焼き芋が大人気でした。なかでも「川越いも」は質がよく、最高級品とされていたそうです。江戸時代の面影を残す埼玉県川越市は「小江戸」と呼ばれています。

 

11月7日’(木)

しゃくし菜ごはん 牛乳 厚焼き卵 煮ぼうとう

 煮ぼうとうは、幅の広い平打ち麺と野菜を醤油味のおつゆで煮込んで作る料理です。埼玉県深谷市の郷土料理で、地元の偉人、新1万円札の顔、渋沢栄一さんも好んでよく食べていたそうです。またご飯に入れたしゃくし菜は「雪白体菜」のことで、葉っぱの形がしゃもじの杓子に似ていることからしゃくし菜と呼ばれています。明治初期に中国から伝わり、標高の高い秩父地方で白菜の代わりに作られてきました。シャキシャキした食感 で漬物にされることの多い野菜です。

 

11月6日(水)

のりピザトースト 牛乳 ポトフ 埼玉県産いちごゼリー

 今日のピザトーストは、和のテイストを取り入れ、いつもとひと味違うものにしました。玉ねぎ、ピーマンを炒め、トマトソース、塩、こしょうで味付けした給食室特製のピザソースに、ツナを加えたものをトーストの具のベースにしました。食パンに具をのせ、チーズをかけ、さらに刻んだのりをトッピングしてオーブンで焼きました。1枚1枚調理員さんが愛情を込めてトーストを作りました。

 

11月5日(火)

ごはん 牛乳 鯵の深谷ねぎ香り焼き 切り昆布の煮物 豚汁

 1月は「彩の国ふるさと学校給食月間」です。可能な限り給食に地元産の食材を取り入れ、鴻巣市や埼玉県のことを知ってもらいたいと取り組んでいます。地域でとれたものを地域で消費する取組を「地産地消」といいます。地域産物を食べることのよさは、生産者の顔が見えることで安心感があること、輸送による環境への負担がなくなること、新鮮なものが手に入る。ということです。今月は埼玉県の郷土料理や特産物をたくさん取り入れた献立になっています

10月28日(月)から11月1日(金)までの給食

 

11月1日(金)

富山ブラックラーメン 牛乳 春巻 わかめサラダ

 富山ブラックラーメンは、真っ黒いスープが特徴のあらびきこしょうが入ったしょうゆ味のラーメンです。富山グルメの代表として、テレビや雑誌などのメディアでも多く紹介されています。豚骨と鶏ガラのだしも香り、メンマの旨みも加わったスパイシーなラーメンつゆです。今日の給食は真っ黒ではありませんが、黒コショウが少し効いたしょうゆラーメンとなっています。

 

10月30日(木)

ガーリックピラフ 牛乳 オムレツのケチャップ ソースかけ パンプキンスープ みかん

 今日はハロウィンなので、かぼちゃをたっぷり使ったパンプキンスープです。かぼちゃはウリ科の植物で、今から400年くらい前にカンボジアという国から伝わったので、『かぼちゃ』という名前がつきました。かぼちゃには糖分、ビタミンA、ビタミンCがたっぷりで、野菜の中でも特に栄養が多く、昔は食料の無い時代にこのかぼちゃで命拾いをした人も多かったようです。

 

10月30日(水)

ごはん 牛乳 おろしハンバーグ 茎わかめのきんぴら 利久汁

 茎わかめは、わかめの葉の芯の部分です。こりこりとした歯ごたえがあり、炒め物や酢の物、煮物の食材として使われています。食物繊維、ビタミン、ミネラル、カリウム、カルシウムが豊富です。特有のぬめりは、アルギン酸というものです。カリウムやアルギン酸は、余分な塩分を体の外に出す働きがあるので、血圧が上がりにくくなります。また、皮膚や粘膜を丈夫にし、病気の予防につながります。さらに血液中のコレステロールを下げるので、血液がさらさらになります。

 

10月29日(火)

ナン 牛乳 カレーミート フルーツナタデココ

 ナタデココは、今からおよそ100年前にフィリピンで誕生したデザートです。日本の「しょうゆ」や「みそ」と同じように、細菌の力を借りて作られた発酵食品です。ナタ菌という細菌と原料にココナッツを使っていることから、「ナタデココ」という名前がつけられました。ナタデココには、おなかの調子を整えてくれる食物繊維がいっぱいです。

 

10月28日(月)

ごはん 牛乳 いわしフライ 五目煮豆
 ばち汁

 いわしは、群れを作って回遊をするのでまとめて捕まえることができ、昔から庶民の味として親しまれ、日本各地で郷土料理などにも使われています。「ばち汁」は兵庫県の播州地方の郷土料理です。この地域は揖保乃糸などそうめんの産地で、そうめんを作る際にできてしまう端の部分の「ばち」を無駄なく使うために食べられるようになったと言われています。