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食育だより

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献立

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令和5年度
04/09 17:18
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04/10 15:18
ブログ

今日の給食

4月22日(月)から26日(金)までの給食

 

4月25日(水)

黒パン 牛乳 チリコンカン せん切りおじゃがのサラダ

 「せん切りおじゃがサラダ」は、じゃがいもを千切りにして素揚げしたものをトッピングしました。じゃがいもは、素揚げすることで、サクサク・パリパリとした食感を楽しめます。ドレッシングは、酢・油・さとう・塩・こしょう・しょうゆを混ぜ合わせて作っています。じゃがいもの切り方を少し厚めにするとホクホクとした食感に変わります。

 

4月24日(水)

高菜ごはん 牛乳 きびなごカリカリフライ せんだご汁 清見オレンジ

 「せんだご汁」は熊本県の郷土料理です。せんだご汁の「せん」は、漢字で“洗う”と書き、「だご」は熊本弁で「だんご」のことを言います。すりつぶしたいもを洗って、でん粉を作り、お団子にすることから、せんだご汁という名前になりました。今日はじゃがいものお団子を入っています。また、「高菜 ごはん」も熊本県阿蘇地方の郷土料理です。高菜漬けを油で炒め、少ししょうゆで香りづけし、錦糸卵を散らしたごはんです。

 

4月23日(火)

ごはん 牛乳 厚揚げ入り回鍋肉 わかめスープ 味付き小魚

 「回鍋肉」は、中国の四川料理の一つです。本場中国の回鍋肉は、皮付きの豚肉を塊のまま茹でるか蒸して、一度調理したものを、鍋から取り出し、その肉を薄切りにして、再び鍋に戻し、葉にんにくやにんにくの芽を一緒に炒め合わせて作ります。鍋から肉が出たり、入ったりするところから「回る鍋の肉」と書いて回鍋肉と呼ばれるようになったそうです。日本では、キャベツと炒めやすい薄切りの豚肉にし、作りやすく、食べやすくアレンジされた「豚肉とキャベツのみそ炒め」のことを、一般的に「回鍋肉」と呼ぶようになりました。

 

4月22日(月)

はちみつパン 牛乳 とびうおフライ ポテトサラダ パスタスープ

 とびうおは、その名の通り大きな胸びれを翼のように広げ、100メートル以上の距離を水平飛行することができる珍しい魚です。とびうおが、海の上をとぶようになったのは、とびうおをねらう大きな魚から逃げるためだと言われています。今日は旬の時期を迎えておいしくなった、とびうおをフライにしました。

4月15日(月)から19日(金)までの給食

 

4月19日(金)

カレーライス 牛乳 フルーツヨーグルト

 カレーは西洋料理として明治の初めころ、日本に上陸しました。1923年に日本人の口に合うカレー粉が開発され、続いて板チョコ状のインスタントカレー(カレールウ)が発売されました。安く食べられること、そしてご飯にかける手軽さから家庭での定番料理に定着しました。給食でも人気メニューの一つとなり、今や、日本の「国民食」とも呼ばれる地位を築きました。鴻巣市の給食では、カレールウを小麦粉・油・バターでじっくり炒めて、心を込めて手作りしています。

 

4月18日(木)

チャーハン 牛乳 焼き餃子 五目スープ

 チャーハンは、ご飯に野菜や肉、卵などの具を入れて油で炒めた中華ご飯です。ご飯を炒めた料理は、アジアの国々で食べられていることが多く、韓国では「ポックムパプ」、タイでは「カオ・パット」、インドネシアやマレーシアでは「ナシゴレン」として食べられています。実は、給食のチャーハンは油で炒めて作るわけではありません。味を付けて炊いたご飯に炒めておいた具を混ぜて作る「チャーハン風」の混ぜご飯です。今日のチャーハンには、チャーシュー、なると、にんじん、たけのこ、干ししいたけ、枝豆などいろいろな具を使いました。

 

4月17日(水)

ツイストパン 牛乳 ハンバーグのケチャップソースかけ コーンポテト ファイバースープ

 昔、ドイツのハンブルグの人たちは、肉をおいしく食べるためにきざんだ肉に卵やたまねぎを混ぜた物を焼いて食べていました。ある日、ドイツにやってきたアメリカの人たちが、それを食べて、大変気に入り、その後、アメリカで『ハンブルグで食べたステーキ』が広まり、「ハンバーグ」と呼ばれるようになりました。ハンバーグは味付けや調理の仕方などで自由自在にアレンジできます。1年生にはさくらゼリーがついています。『学校ブログ』をぜひご覧ください。

 

4月16日(火)

三色そぼろ丼 牛乳 あさりのみそ汁 チーズ

 「三色そぼろ丼」は、鶏そぼろの茶色、錦糸卵の黄色、ほうれん草の緑色の3つの色が鮮やかになっています。「そぼろ」とは、鶏や豚、牛の挽肉や魚に火を通してほぐしたもの、溶き卵などを調味して、汁気がなくなり、バラバラになるまで炒った料理のことを言います。鶏そぼろは、鶏ひき肉にしょうが汁、しょうゆ、お酒、砂糖、干ししいたけの戻し汁で味をつけます。ふっくらと仕上がるように、大きな釜で炒って作りますが、混ぜていないと大きな肉団子になってしまいます。そのため、調理員はずっとかき混ぜて作っています。

 

4月15日(月)

こどもパン 牛乳 ホキのこんがり焼き ボイルブロッコリー ミネストローネ

 ミネストローネは、トマトをたっぷり使ったイタリアの家庭料理です。ミネストローネはイタリア語で、「具だくさん」「ごちゃ混ぜ」などの意味を表す言葉です。トマトを使っていないものでも、「ミネストローネ」と呼ぶことがあります。使う野菜は、季節や地方によってさまざまで、よく使われる材料には、玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、キャベツ、セロリ、ズッキーニ、サヤインゲン、ベーコン、パスタ、米などがあります。

4月10日(水)から12日(金)までの給食

 

4月12日(金)

わかめうどん 牛乳 つけあげ 野菜炒め

 「つけあげ」は鹿児島県の郷土料理です。魚のすり身に、豆腐や野菜などを混ぜて、平たい形にして揚げたものです。江戸時代に琉球(昔の沖縄県)と交流があった薩摩藩(昔の鹿児島県)が、魚のすり身を油で揚げた琉球の「チキアギ」がもとになり、この地域に広まったと言われています。その後薩摩藩の「つけあげ」は、「さつまあげ」と呼ばれ、日本全国に広まりました。今日のつけあげには、とびうおのすり身とたらのすり身が使われています。とびうおのすり身を使うことで歯ごたえのある仕上がりになります。

4月11日(木)

ごはん 牛乳 さばの照り焼き 肉じゃが さつま汁

 「さつま汁」は鹿児島県の郷土料理で、鶏肉を使った具たくさんのみそ汁です。「さつま」とは鹿児島県の昔の名前で、この地域では江戸時代から、武士が士気を高めるため、闘鶏(鶏を戦わせる)を行った際に負けた鶏をしめて野菜と煮込んで食べていたのが始まりだそうです。江戸時代の日本ではまだ肉を食べる習慣がなかったのですが、この地域だけ、このような理由から例外的に食べていたそうです。今日のさつま汁には鶏肉の他、にんじん、だいこん、ごぼうなどの野菜がたっぷり入っています。

 

4月10日(水)

メキシカンライス 牛乳 ガーリックチキン コンソメスープ さくらゼリー

 今日から、令和6年度の給食が始まりました。今年も感謝の気持ちを込めて食べていきましょう。

 メキシカンライスは、スペインのパエリアにちょっと似ていますが、一味違います。メキシコ産のコーンやピーマンを加え、南米特有の調味料のチリソースを使って、ピリッと辛く、チョッピリ酸っぱくてスパイシーな味わいとなっています。

3月18日(月)から21日(木)までの給食

 

3月21日(木)

赤飯 牛乳 鶏の唐揚げ 小松菜のおひたし 豆腐とわかめのみそ汁 セレクトアイス

 今日は、今のクラスで食べる最後の給食です。最後の給食は、6年生の卒業と1年間みなさんが健康に過ごせたことのお祝いの気持ちを込めた「赤飯」です。赤飯は、「小豆」や「ささげ」という豆をたっぷりの水でゆでこぼし、豆だけでなくゆでたときの汁も利用して作ります。そのため、赤っぽい色がつきます。赤い色には、災いをさける力があると信じられており、赤飯は、日本では昔からお祝いの時に食べられている特別な料理です。

3月19日(火)

カレーライス 牛乳 春色フルーツポンチ

 春色フルーツポンチは、いつもの白い色の他にほんのりピンク色をしたお団子も使い、桃の花や桜の花を連想させる春らしさを表現しました。白玉は「白玉粉」と呼ばれるもち米を粉にしたもので作ったお団子です。寒さが厳しい冬にもち米を水洗いし、石臼で水を加えながらひいたものを乾燥させて作るので、別の名前で「寒晒し粉」と呼ばれます。白玉団子は、お餅と比べると粘り気もなく、口当たりはつるんとしていてのど越しの良さが特徴です。

 

3月18日(月)

食パン いちごジャム 牛乳 ほたてグラタン ボイルブロッコリー ベジタブルスープ

 今日のほたてグラタンは、北海道の豊かな自然環境の中で育ったおいしさたっぷりのほたてです。北海道のほたては、全国の水揚げ量の7割を占めています。2月に続き、無償提供していただいています。農林水産物等を消費することは、食を支える産業や地域経済の活性化、環境負荷の減少につながります。

3月11日(月)から15日(金)までの給食

 

3月15日(金)

コーンみそラーメン 牛乳 チーズ入りチヂミ いちご

 チヂミは、韓国の伝統的な料理です。主に小麦粉や米粉を使って、野菜や肉、シーフードを混ぜてうすく焼いたものです。日本のお好み焼きに似ていますが、ごま油の香りがあり、モチモチ感が強いのが特徴です。今日の給食のチヂミには、いか、にら、チーズが入っています。酢、しょうゆ、砂糖、ごま油で作ったタレも食欲がアップします。

 

3月14日(木)

キャロットピラフのホワイトソースかけ ミルクコーヒー こんにゃく入り海藻サラダ

 海藻と海草は、同じように思いますが、違いがあります。海藻とは海中にはえる藻類を指し、花は咲かず、胞子によって子孫を増やします。海草とは海中に生える顕花植物のことで、花を咲かせ種子を作って繁殖します。海藻は食物繊維や無機質が豊富に含まれていて、海水に溶け込んでいる海の栄養を吸収し、海に差し込む太陽の光エネルギーを使って、葉っぱに栄養を蓄えます。青のり、昆布、わかめ、ひじき、天草など、日本はいろいろな種類の海藻を食事に取り入れてきました。

 

3月13日(水)

黒パン 牛乳 春野菜のスパゲティ チキンナゲット フラワーサラダ

 春野菜のスパゲティには、春キャベツ、菜花、玉ねぎなど、春に旬を迎える野菜をたっぷり使いました。冬を乗り越え、生育した春野菜は、新しいパワーに満ちあふれ、ビタミンやミネラルをたっぷり含んでいるので、体の調子をととのえてくれます。フラワーサラダにも、ブロッコリーとカリフラワーと旬の野菜が使われています。

 

3月12日(火)

こうのとり伝説米ごはん 牛乳 鯵のすだち醤油焼き 肉じゃが かぶのみそ汁

 今日のあじは、すだちの果汁と醤油で漬け込んだものを焼きました。「すだち」はみかんの仲間で果汁や皮を薬味や風味づけに使うくだものです。名前の由来は、みかん類は別名「橘(たちばな)」と呼ばれていました。果汁を酢として使っていたことにちなんで、「酢の橘」から「酢橘(すたちばな」と名付けられ、一般的な呼び方「すだち」となりました。

 

3月11日(月)

ごはん 牛乳 春巻 うま塩キャベツ スンドゥブ

 スンドゥブの正式名は、「スンドゥブチゲ」です。スンドゥブとは「豆腐」のことで、チゲは「鍋」という意味で、豆腐を使った鍋料理のことをいいます。鍋にあさりやしじみを敷き、豆腐、肉、野菜をコチュジャンや唐辛子、ごま油、にんにくなどのスープで煮て、最後に生卵を落とします。残ったスープに、ごはんを入れて食べることもあります。豆腐は、体をつくってくれるたんぱく質や、骨を丈夫にするカルシウムがたくさん入っています。

3月4日(月)から8日(金)までの給食

 

3月8日(金)

卵とじうどん 牛乳 ちくわの磯辺揚げ しらぬい 

 「磯辺揚げ」とは、衣に海苔を使った揚げものにつける名前です。海苔を使った和えものは「磯辺和え」、海苔を使った焼きものは「磯辺焼き」、海苔を使っただいこんおろしは「磯辺おろし」などと言います。海苔が磯で採れるところからこの名前が付きました。今日のデザートの「しらぬい」は、1972年に長崎県で清見オレンジと中野3号ポンカンを交配して誕生したみかんの一種です。ジューシーさと、濃厚な甘みが特徴で、酸味はそれほど強くないので、柑橘系のなかでも食べやすい品種です。

 

3月7日(木)

ソイ丼 牛乳 塩こうじ鶏のスタミナスープ

 ソイ丼の「ソイ」とは、「大豆」のことです。からだを元気にするスーパーフードの大豆をたくさん食べてほしいという思いで考えた料理です。カレールウに砂糖やしょうゆ、みりんを加えているので、食べやすい味付けです。スープに入っている鶏肉は塩こうじに漬けています。肉や魚に塩こうじを加えると、うまみが凝縮し、香りが豊かになります。

 

3月6日(水)

ピザトースト 牛乳 コンソメスープ フルーツヨーグルト

 今日は6年2組の児童が家庭科の時間に考えた献立です。コンソメスープはポトフ風にし、野菜をたくさん入れました。彩りもキレイで、中央小の子どもたちも喜ぶメニューだと思い、選ばれました。フルーツヨーグルトでカルシウムとビタミンがとれます。6年生は他にも、素晴らしい献立をたくさん考えることができました。

 

3月5日(火)

ごはん 牛乳 ブリの照り焼き きんぴらごぼう 

じゃがいものみそ汁 いちご

 今日は6年1組の児童が家庭科の時間に考えた献立です。ブリに含まれる栄養素には、体を作るたんぱく質、エネルギーのもとになる脂質、骨や歯を作るカルシウム、カルシウムの吸収を助けるビタミンDなどがあります。また、脳を活性化させて記憶力を高めるDHA、EPAなどもあり、体を健康にしてくれます。

 

 

3月4日(月)

キムチチャーハン 牛乳 きびなごカリカリフライ ワンタンスープ

 きびなごとは、日本海で獲れる体長10㎝ほどの小型の魚です。きびなごの産地として特に知られるのが、鹿児島本土の西に位置する甑島(こしきしま)です。体には独特な帯状の縞模様があり、鹿児島県南部の方言で、帯のことを“きび”、小魚のことを“なご”と呼ぶことから、その見た目の特徴に合わせ「きびなご」と呼ばれるようになったといわれています。きびなごの栄養は、ビタミンDやカルシウムが豊富で、骨を強くしてくれます。さらにビタミンB12が血液を作ってくれるので、めまいや貧血予防に効果的です。

2月26日(月)から3月1日(金)までの給食

 

3月1日(金)

 ちらし寿司 牛乳 鰆の西京焼き すまし汁 さくらゼリー

 今日の給食は、ちらし寿司、鰆の西京焼き、すまし汁、桜ゼリーでひな祭りの献立です。ひな祭りは、もともとは災いなどを払うために、人形を海や川に流す行事として行われていました。現在では、女の子の健やかな成長を願う行事となりました。「桃の節句」とも呼ばれ、ひな人形に桜や桃の花、ひなあられや菱餅などを飾ったり、ちらし寿司やハマグリの料理を楽しむ節句祭りのひとつです。

2月29日(木)

ごはん 牛乳 厚焼き卵 ほうれん草ともやしのごま和え すき焼き風煮

 今日の「すき焼き風煮」には白菜がたっぷり入っています。白菜は甘味があり、くせのない淡泊な味はほかの材料と調和がよく、調理法も選びません。白菜の栄養は約95%が水分と決して栄養価が高いわけではありませんが、ビタミンC以外に鉄分、マグネシウム、カリウムを含んでいます。マグネシウムはカルシウムの吸収に必要な成分で、カリウムは塩分を体の外に排出する働きをします。ビタミンCやカリウムは、水に溶けやすい性質なので、汁ごと食べる今日の給食のような鍋料理は、効果的に摂取することができます。

 

2月28日(水)

食パン メープル&マーガリン 牛乳 チリコンカン イタリアンサラダ

 大豆は「畑のお肉」といわれています。それは肉や魚に負けないくらいの豊富なたんぱく質が含まれているからです。しかも、大豆のたんぱく質は、コレステロールを下げる、中性脂肪を下げる、体脂肪を下げるなど大豆特有の特徴をもっています。他に血液をつくるために必要な鉄分やビタミン類、ミネラルもたくさん含まれています。また、食物繊維も豊富に含まれているので、腸の運動を活発にし、便秘を防いでくれる働きもあります。今日の「チリコンカン」には、大豆がたっぷり入っています

2月27日(火)

カレー南蛮 牛乳 わかさぎフライ 花野菜のごましょうゆ和え

 南蛮は、「長ねぎ」の別の呼び名として使われていたこともあり、長ねぎを使った料理に南蛮が使わます。カレー南蛮は、カレーライスがまだまだ知られていない明治時代に誕生したそうです。庶民に親しまれている「そば」と「カレー」を合体できないかとそばに合うカレー粉を開発し、それを「かも南蛮」に入れたことが「カレー南蛮」のはじまりといわれています。カレー南蛮に使っているカレールウは、油と小麦粉にカレー粉を加えて作った給食室手作りの特製です。

 

2月26日(月)

ごはん 牛乳 ほっけの塩焼き 肉じゃが みぞれ汁

「ほっけ」は北海道が産地として有名です。日本海やオホーツク海に住んでいます。刺身や煮付け、塩焼きにして食べられています。昔、北海道でニシン漁が盛んだったころは、ほっけを食料として食べていませんでした。それどころかニシンの卵を食べてしまう海の悪者扱いをされていました。しかし、戦後の食糧難で食べものが不足したときに、ほっけの開きに塩をまぶした「塩ほっけ」が東北地方を中心に食べられるようになりました。これがきっかけとなり、ほっけがおいしい魚として認められるようになりました。現在では、冬になると脂がのっておいしい魚としてどこのお店にも並ぶようになりました。

2月19日(月)から22日(木)までの給食

 

2月22日(木)

クロックムッシュ 牛乳 ポトフ クリームヨーグルト

 ロックムッシュは、フランスで生まれた食べ物です。日本語に訳すと「カリッとした紳士」という意味になります。パンにハムとチーズを挟み、軽く焼いてベシャメルソースをかけた料理です。ハムとチーズの塩気とベシャメルソースのコクでおいしくいただけます。給食では、食パンの上にハム入りのホワイトソースをかけ、チーズをのせて焼きました。

 

2月21日(水)

キム玉丼 牛乳 春雨スープ

 キム玉丼は、白菜キムチと豚肉、ねぎ、にら、たまねぎ、にんじんを炒めたものを卵でとじて、マイルドな味わいに仕上げたどんぶりです。「キムチ」は、韓国語で漬物を意味する言葉「チムチェ」が変化して「キムチ」と呼ばれるようになったそうです。

 

2月20日(火)

タンメン 牛乳 じゃがチー揚げ いちご

 北海道でとれるじゃがいもの量は日本一です。じゃがいもが北海道にやってきたのは今から150年くらい前、涼しい気候でもよく育ったので北海道中で栽培されるようになりました。また、北海道の広い大地で元気に育つ牛からとれるおいしい牛乳も生産量日本一です。その牛乳からヨーグルトやバター、チーズなどたくさんの乳製品もつくられています。「じゃがチー揚げ」は、北海道の特産物のじゃがいもとチーズを使ってつくりました。

 

2月19日(月)

わかめ菜めし 牛乳 こまいフライ どさんこ汁 しらぬい

 「どさんこ汁」は北海道の郷土料理です。「どさんこ」とは、漢字で北海道の「道」、産まれるの「産」、子どもの「子」と書きます。もともとは北海道で産まれた馬のことをさしていました。今では北海道生まれの人のことも「道産子」というようになりました。つまり、北海道でできたり、うまれたものを「どさんこ」といいます。今日の味噌汁は、北海道の特産であるじゃがいもやたまねぎ、とうもろこし、バターが使われています。

2月13日(火)から16日(金)までの給食

 

2月16日(金)

ごはん 牛乳 赤魚の白醤油焼き 五目煮豆 肉団子汁

 五目煮豆に使っている大豆は、いろいろな姿に変えて食べられています。すりつぶしておからと豆乳になり、さらに豆腐や油揚げにもなります。しょうゆやみその原料にもなります。今月の給食では、大豆から作られた食品がたくさん給食に登場しています。献立を見て、ぜひ探してみてください。

 

2月15日(木)

メロンパン 牛乳 塩焼きそば たこ焼き 白菜と卵のとろみスープ

 今日のメロンパンは、1年生のリクエスト給食です。たこ焼きは、小麦粉の生地の中にタコと薬味を入れて、直径3cmから5cmほどの球体に焼き上げた大阪府で有名な郷土料理です。大阪は1年を通して穏やかな気候で、海の幸、山の幸に恵まれています。江戸時代には、全国各地から特産物や米が集まっていたため、「天下の台所」と呼ばれていました。たこ焼きは、今では大阪だけでなく、お祭りや花火大会などには欠かせない屋台の料理でもあります。

 

2月14日(水)

ひじきご飯 牛乳 鶏の唐揚げ 石狩汁

 卵を産むために、北海道の石狩川という川を上ってくる鮭と、季節の野菜を入れてみそで味付けした汁物です。同じ鮭でも、塩漬けにして野菜とともに煮こみ、その塩分だけで味を付ける三平汁というのもあります。みそ味と塩味の違いがありますが、どちらも鮭を使った北海道の郷土料理です。

 

2月13日(火)

ハヤシライス 牛乳 わかめサラダ 手作りチョコケーキ

 明日のバレンタインデーにちなんで、手作りチョコケーキが給食に登場しました。小麦粉、ベーキングパウダー、チョコレート、卵、牛乳、グラニュー糖、バター、チョコチップでケーキの生地を作り、鉄板に流して、オーブンで焼いています。焼きあがった後に切り分けて、粉砂糖をふってできあがりです。

2月5日(月)から9日(金)までの給食

 

2月9日(金)

ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 いわしのかば焼き 卯の花炒め みそけんちん汁

 いわしはニシンの仲間の魚で、群れをつくって回遊するのでまとめて捕まえることができ、昔から庶民の味として親しまれ、日本各地の郷土料理にもよく登場する魚です。いわしの脂には血液をサラサラにしたり、頭の働きを活発にするEPAやDHAがとても多く含まれています。「卯の花」とは豆腐を作る際に出る大豆の搾りかすである「おから」の別名です。おからがウヅキの花に似ているからこの名前が付いたそうです。

 

2月8日(木)

さやまっ茶揚げパン 牛乳 ほたてとじゃがいものクリーム煮 フラワーサラダ

 今日の揚げパンは、1年生のリクエスト給食です。お茶の葉をすりつぶした抹茶を使いました。抹茶は茶葉を食べるので、食物繊維が多く、おなかの掃除をしてくれます。またビタミンCも多く、疲れをとったり、ばい菌から体を守ってくれます。リラックス効果があったり、アレルギーを防いだり、風邪やインフルエンザを防いだりするまるで薬のような働きを持っています。

 ほたてとじゃがいものクリーム煮に入っている「ほたて」は、北海道からプレゼントしていただいたものです。

 

2月7日(水)

焼肉チャーハン 牛乳 焼き餃子 五目スープ いよかんゼリー 

 今日の焼肉チャーハンには豚肉を使っています。豚肉に多く含まれているビタミンB1は、疲労回復によいので、疲れた時に豚肉を食べると元気が出ます。そして、チャーハンに入っているにんにくやねぎには、香りの成分「アリシン」が多く含まれています。アリシンはビタミンB1の吸収を助ける働きがあります。

  

2月6日(火)

鶏ねぎゆず塩うどん 牛乳 青菜炒め りんごのマフィン

 ゆずは香りが特徴的な果実です。果実の中では珍しく、皮を使って調理をします。ゆずの皮は,デコボコしていて厚く,汁の4倍もビタミンCを含んでいます。よい香りなので、料理に使われているほか,ゆずこしょうやゆずみそなど,加工品にも使われています。

 

 

2月5日(月)

黒パン 牛乳 ホキのパン粉焼き コーンポテト
 ミネステ麦麦リゾット

 ホキとは海にいる120cmほどになるタラの仲間の魚です。オーストラリアやニュージーランドなど南半球の水深700メートルあたりに多く生息しています。ホキは白身魚として扱われ、そのままスーパーなどで売られていることは少ないですが、白身魚フライ、フィッシュバーガー、ちくわの材料などとして知らずらず知らずのうちにみなさんもよく食べていると思います。