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今日の給食

1月20日(月)から24日(金)までの給食

 

1月22日(水)

黒パン 牛乳 鶏肉の香味焼き マカロニサラダ 
オニオンスープ

 マカロニは塩を加えて練り、小さなドーナッツ状の穴から押し出してカットし、乾燥させたものです。この時の穴の形や大きさ、カットの仕方によって、マカロニの形が変わります。給食のマカロニサラダには、キャベツやコーン、にんじん、玉ねぎ、ツナなどが入っています。

 

1月21日(火)

カレーライス 牛乳 フルーツポンチ

 1月22日は「カレーの日」です。今から約40年ほど前の1982年、全国の栄養士さんの話合いで、1月24日から始まる学校給食週間の前の1月22日に全国の小中学校で一斉にカレーが給食に出されたことから、「カレーの日」と決められたそうです。当時の給食の人気メニュー1位がカレーライスだったからだそうです。給食のカレーはルウから手作りです。調理員さんが1時間近くかけて小麦粉を炒めて作ります。

 

1月20日(月)

かて飯 牛乳 わかさぎフライ 呉汁 いよかん

 「かて飯」は、秩父地方の郷土料理で、昔ご飯のかさ増しのために、残った煮物を刻んで混ぜたのが始まりと言われています。また、秩父地方では、「かてる」という言葉を「混ぜる」という意味で使い、混ぜご飯のことを「かて飯」と言います。かて飯に混ぜる具は、決まったものがあるわけではなく、季節の野菜やきのこなどを使います。1月の山の神、ひなまつり、八十八夜、お盆の入りなどの行事によく作られています。 

1月14日(火)から17日(金)までの給食

 

1月17日(金)

さやまっ茶揚げパン 牛乳 ポトフ わかめサラダ

 今日の揚げパンには、お茶の葉をすりつぶした抹茶が使われています。抹茶は茶葉を食べるので、食物繊維が多く、おなかの掃除をしてくれます。またビタミンCも多く、疲れをとったり、ばい菌から体を守ってくれます。また特に抹茶には「カテキン」という成分が多く含まれていて、リラックス効果があったり、アレルギーを防いだり、風邪やインフルエンザを防いだりする働きがあります。

 

1月16日(木)

キムタクごはん 牛乳 焼き餃子 チンゲンサイとあさりの卵スープ みかん

 ぎょうざの歴史は古く、紀元前6世紀頃の遺跡ですでに食べられていたと思われる痕跡が見つかっているそうです。中国で主食の1つとして食べられている「ぎょうざ」は、「水餃子」がメインです。その他に、日本の「ぎょうざ」のように、薄い皮で具を包んだ「焼き餃子」も屋台などでは売られています。ぎょうざは、料理の仕方によって「焼き餃子」「水餃子」「スープ餃子」「蒸し餃子」「揚げ餃子」などいろいろなバリエーションを楽しむことができます。

 

1月15日(水)

ごはん 牛乳 チキンたれカツ うま塩キャベツ 
豆腐のみそ汁

 チキンカツに使用されている鶏肉はむね肉です。鶏むね肉は脂質が少なく、たんぱく質が豊富です。他にも、ビタミンB群やビタミンKといった栄養素も含まれます。たんぱく質は、体の皮膚や髪、筋肉、内臓のもとになる重要な栄養素です。病原体やウイルスから体を守る免疫細胞もたんぱく質から作られるため、生命の維持に欠かせません。また、鶏むね肉には疲労回復効果や老化抑制作用があるそうです。 

 

1月14日(火)

けんちんうどん 牛乳 茎わかめの煮物 黒豆蒸しパン

 正月のおせち料理に使われる具材には、1つ1つ、おめでたい意味や願いが込められています。それぞれの料理に込められている願いを知って食べると一段と味わい深いものになります。おせち料理のひとつである黒豆には「いつまでも“まめ”に“まじめ”に働いて健康に暮らせるように」という意味が込められているそうです。今日の蒸しパンは、黒豆をつかってつくりました。

1月10日(金)の給食

 

1月10日(金)

七草ごはん 牛乳 赤魚の西京焼き 雑煮 チョコクレープ

 今日は、春の七草をつかった「七草ごはん」と「お雑煮」でお正月にちなんだ献立です。日本人にとって「おもち」はお祝い事や特別な日に食べるもので、おもちの入ったお雑煮は、お正月のお祝い料理として、平安時代から食べられてきました。明日11日は鏡開きと言って、お正月に飾っていた鏡もちを小さくしてお雑煮やお汁粉にして食べ、1年の無病息災を祈る行事の日です。縁起の悪い「切る」や「割る」という表現を避けて、お餅を「開く」という言い方をします。

12月16日(月)から19日(木)までの給食

 

12月19日(木)

ツナとコーンのピラフ 牛乳 フライドチキン アルファベットスープ クリスマスセレクトデザート(米粉チョコケーキ、米粉いちごケーキ、いちごゼリー)

 クリスマスに鶏肉を食べるのは、日本ではおなじみの光景になっています。クリスマスの習慣は外国から伝えられましたが、もともとは焼いた七面鳥を食べるのがクリスマスのごちそうです。日本では七面鳥がなかなか手に入りにくいため、代わりに鶏肉が使われるようになりました。焼いたり、フライにしたり、いろいろな形で鶏肉料理がクリスマスに登場しています。

 

12月18日(水)

ごはん 牛乳 焼き餃子 春雨サラダ スンドゥブ

 スンドゥブの正式名は、「スンドゥブチゲ」です。スンドゥブとは「豆腐」のことで、チゲは「鍋」という意味で、豆腐を使った鍋料理のことをいいます。鍋にあさりやしじみを敷き、豆腐、肉、野菜をコチュジャンや唐辛子、ごま油、にんにくなどのスープで煮て、最後に生卵を落とします。残ったスープにごはんを入れて食べることもあります。

 

12月17日(火)

鴻巣ねぎのゆず塩うどん 牛乳 冬至のかき揚げ 大根と水菜のサラダ

 今年の冬至は今度の土曜日の12月21日です。冬至は、1年で一番昼の時間が短く、夜が長い日です。この日に「ん」が2つつく食べ物を食べると、運気が上がるとされています。今日の給食は「ん」が2つつく食べ物を使った冬至メニューです。また、冬至の日には古くからゆず湯に入る習慣もあります。ゆずの香りは、悪い気を払うとされているそうです。鴻巣のねぎを使ったゆず塩うどんとしました。

 

12月16日(月)

ツイストパン 牛乳 手作りハンバーグ ボイルブロッコリー 白いんげん豆のクリームスープ 

 今日のハンバーグは、給食室調理員さんの手作りです。作り方は、まずみじん切りにした玉ねぎを油で炒めてあら熱を取ります。ひき肉とパン粉、牛乳、たまごを混ぜてあら熱をとった玉ねぎを加え、よくこねます。よくこねたお肉を丸めて小判型にします。鉄板に並べ、オーブンで焼いて、ソースをかけてできあがりです。家で作るハンバーグと作り方は同じですが、給食では全校分を作るので、大変な作業です。

12月9日(月)から13日(金)までの給食

 

12月13日(金)

油麩丼 牛乳 きゅうりの漬物 豚汁

 油麩丼は宮城県の郷土料理で、カツ丼や親子丼の肉が食べられないお客さんのために、肉の代わりに油麩を入れて作ったのが始まりと言われています。「麩」は、小麦粉を練ると生まれる「グルテン」というたんぱく質に小麦粉を加えて作られています。一般的に麩は焼いて作られますが、今日の給食では、油で揚げた油麩を使っています。

 

12月12日(木)

中華風青菜ご飯 牛乳 いわしのカリカリフライ 
トックスープ みかん

 トックは韓国の生まれの食材です。おもちのような食感をしていますが、日本のお餅とは少し違いがあります。日本のお餅は「もち米」という少しもちっとした食感のお米を使いますが、韓国のトックは、日本でごはんとして食べている「うるち米」を使って作られています。うるち米を使うことで、歯切れがよく煮込み料理や鍋料理に加えても、煮崩れしないことが特徴です。韓国語で「ト」はおもち、「ク」は汁物という意味があります。

 

12月11日(水)

黒パン 牛乳 スパゲティボロネーゼ チキンナゲット ツナサラダ

 ボロネーゼは、イタリアの都市ボローニャの料理です。シンプルな料理だったパスタに、フランスの煮込み料理のラグーを合わせてつくったものが始まりと言われています。本場イタリアでは、ボロネーゼには平べったいタリアテッレというパスタが使われています。今日の給食は、ひき肉と玉ねぎ、にんじん、にんにくなどの野菜とワインやケチャップ、チーズなどを加えてじっくり煮込んだトマトソースに、スパゲティをあわせました。

12月10日(火)

ごはん 牛乳 さばの甘みそ焼き ほうれん草ともやしのお浸し 肉じゃが

 「肉じゃが」は、肉、じゃがいも、にんじんなどを砂糖、しょうゆなどで甘辛く煮つけたものです。地域によって使用する肉は牛肉、豚肉、鶏肉とさまざまですが、関西では牛肉、関東では豚肉が定着しています。豚肉の特徴は、ビタミンB1という栄養が多く、牛肉や鶏肉の10倍くらいの量が含まれています。ビタミンB1は、ごはんやじゃがいもなどに多く含まれている炭水化物の消化を助ける働きをします。豚肉とじゃがいもの組み合わせは、栄養的にもぴったりな組み合わせです。

 

12月9日(月)

茶飯 牛乳 だし巻き卵 おでん りんご

 おでんは、江戸時代豆腐を串にさして焼いたものに味噌をつけて食べる「みそ田楽」として庶民に親しまれていました。その後、こんにゃくに味噌をつけて食べるこんにゃくの田楽が登場し、ナス・里いも・魚と増えていきました。そして、明治になって汁気の多い「おでん」に進化していったそうです。昭和初期から昭和20年代後半までは、おでんは、屋台・おでん専門店・駄菓子屋などで食べるものでしたが、戦後、練り製品も惣菜や素材として市場などで販売され、「汁の素」のような商品が発売されたことで家庭でも簡単にできるようになりました。