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今日の給食

4月30日(金)から5月2日(木)までの給食

 

5月2日(木)

たけのこごはん 牛乳 かつおフライ キャベツの味噌汁 かしわ餅

 今日は、「子どもの日」にちなんだ献立です。端午の節句とも呼ばれ、子どもの健やかな成長を祈る行事です。こいのぼりや五月人形を飾ったり、邪気を払うといわれるしょうぶを浮かべたお風呂に入ったり、かしわ餅を食べたりします。かしわの葉は縁起のいいものとされ、かしわ餅が食べられるようになりました。また、たけのこご飯は、成長が早く、天に向かって、真っすぐすくすく伸びる竹のように育ってほしいという願いを込めて、作られています。

 

5月1日(水)

ツイストパン 牛乳 鶏肉のバーベキューソース ブロッコリーサラダ ウインナーとレンズ豆のスープ

 バーベキューソースは、バーベキュースタイルで調理される肉に下味を付けたり、焼きあがった肉に付けて食べるソースで、アメリカが発祥といわれています。地域によってその味は様々で、ケチャップやトマトソースがベースのものや、マスタードがベースのものなどもあるそうです。今日の給食では、みじん切りの玉ねぎとにんにく、トマトピューレ、ウスターソース、すりおろしりんごなどで作り、焼いた鶏肉にかけました。

 

4月30日(火)

ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 めばるの竜田揚げ 大豆の磯煮 豚汁

 めばるは、目がパッチリしていることから「めがはる」と言われ、「メバル」という名前になったそうです。海の中で、目をパッチリとさせて岩にはりついている魚です。30cmほどの魚で北海道の南部から九州までの海にいて、防波堤などでもよく釣れる冬から春が旬の魚です。そのため「春告げ魚」という別の名前があります。脂肪が少ない白身魚で、刺身、塩焼き、煮つけにしてもおいしい魚です。

4月22日(月)から26日(金)までの給食

 

4月26日(金)

コーンみそラーメン 牛乳 もやしのナムル キャロットカップケーキ

 キャロットカップケーキは、にんじんが苦手な人も食べやすいように、給食室で作りました。にんじんの原産地は、アフガニスタンです。その後、安土桃山時代に日本に伝わったと言われています。にんじんには、β‐カロテンという栄養が、ほうれん草の2倍以上多く含まれています。免疫力を高めてくれるので、風邪やインフルエンザなどの予防に効果があります。給食室で作る

 

4月25日(水)

黒パン 牛乳 チリコンカン せん切りおじゃがのサラダ

 「せん切りおじゃがサラダ」は、じゃがいもを千切りにして素揚げしたものをトッピングしました。じゃがいもは、素揚げすることで、サクサク・パリパリとした食感を楽しめます。ドレッシングは、酢・油・さとう・塩・こしょう・しょうゆを混ぜ合わせて作っています。じゃがいもの切り方を少し厚めにするとホクホクとした食感に変わります。

 

4月24日(水)

高菜ごはん 牛乳 きびなごカリカリフライ せんだご汁 清見オレンジ

 「せんだご汁」は熊本県の郷土料理です。せんだご汁の「せん」は、漢字で“洗う”と書き、「だご」は熊本弁で「だんご」のことを言います。すりつぶしたいもを洗って、でん粉を作り、お団子にすることから、せんだご汁という名前になりました。今日はじゃがいものお団子を入っています。また、「高菜 ごはん」も熊本県阿蘇地方の郷土料理です。高菜漬けを油で炒め、少ししょうゆで香りづけし、錦糸卵を散らしたごはんです。

 

4月23日(火)

ごはん 牛乳 厚揚げ入り回鍋肉 わかめスープ 味付き小魚

 「回鍋肉」は、中国の四川料理の一つです。本場中国の回鍋肉は、皮付きの豚肉を塊のまま茹でるか蒸して、一度調理したものを、鍋から取り出し、その肉を薄切りにして、再び鍋に戻し、葉にんにくやにんにくの芽を一緒に炒め合わせて作ります。鍋から肉が出たり、入ったりするところから「回る鍋の肉」と書いて回鍋肉と呼ばれるようになったそうです。日本では、キャベツと炒めやすい薄切りの豚肉にし、作りやすく、食べやすくアレンジされた「豚肉とキャベツのみそ炒め」のことを、一般的に「回鍋肉」と呼ぶようになりました。

 

4月22日(月)

はちみつパン 牛乳 とびうおフライ ポテトサラダ パスタスープ

 とびうおは、その名の通り大きな胸びれを翼のように広げ、100メートル以上の距離を水平飛行することができる珍しい魚です。とびうおが、海の上をとぶようになったのは、とびうおをねらう大きな魚から逃げるためだと言われています。今日は旬の時期を迎えておいしくなった、とびうおをフライにしました。

4月15日(月)から19日(金)までの給食

 

4月19日(金)

カレーライス 牛乳 フルーツヨーグルト

 カレーは西洋料理として明治の初めころ、日本に上陸しました。1923年に日本人の口に合うカレー粉が開発され、続いて板チョコ状のインスタントカレー(カレールウ)が発売されました。安く食べられること、そしてご飯にかける手軽さから家庭での定番料理に定着しました。給食でも人気メニューの一つとなり、今や、日本の「国民食」とも呼ばれる地位を築きました。鴻巣市の給食では、カレールウを小麦粉・油・バターでじっくり炒めて、心を込めて手作りしています。

 

4月18日(木)

チャーハン 牛乳 焼き餃子 五目スープ

 チャーハンは、ご飯に野菜や肉、卵などの具を入れて油で炒めた中華ご飯です。ご飯を炒めた料理は、アジアの国々で食べられていることが多く、韓国では「ポックムパプ」、タイでは「カオ・パット」、インドネシアやマレーシアでは「ナシゴレン」として食べられています。実は、給食のチャーハンは油で炒めて作るわけではありません。味を付けて炊いたご飯に炒めておいた具を混ぜて作る「チャーハン風」の混ぜご飯です。今日のチャーハンには、チャーシュー、なると、にんじん、たけのこ、干ししいたけ、枝豆などいろいろな具を使いました。

 

4月17日(水)

ツイストパン 牛乳 ハンバーグのケチャップソースかけ コーンポテト ファイバースープ

 昔、ドイツのハンブルグの人たちは、肉をおいしく食べるためにきざんだ肉に卵やたまねぎを混ぜた物を焼いて食べていました。ある日、ドイツにやってきたアメリカの人たちが、それを食べて、大変気に入り、その後、アメリカで『ハンブルグで食べたステーキ』が広まり、「ハンバーグ」と呼ばれるようになりました。ハンバーグは味付けや調理の仕方などで自由自在にアレンジできます。1年生にはさくらゼリーがついています。『学校ブログ』をぜひご覧ください。

 

4月16日(火)

三色そぼろ丼 牛乳 あさりのみそ汁 チーズ

 「三色そぼろ丼」は、鶏そぼろの茶色、錦糸卵の黄色、ほうれん草の緑色の3つの色が鮮やかになっています。「そぼろ」とは、鶏や豚、牛の挽肉や魚に火を通してほぐしたもの、溶き卵などを調味して、汁気がなくなり、バラバラになるまで炒った料理のことを言います。鶏そぼろは、鶏ひき肉にしょうが汁、しょうゆ、お酒、砂糖、干ししいたけの戻し汁で味をつけます。ふっくらと仕上がるように、大きな釜で炒って作りますが、混ぜていないと大きな肉団子になってしまいます。そのため、調理員はずっとかき混ぜて作っています。

 

4月15日(月)

こどもパン 牛乳 ホキのこんがり焼き ボイルブロッコリー ミネストローネ

 ミネストローネは、トマトをたっぷり使ったイタリアの家庭料理です。ミネストローネはイタリア語で、「具だくさん」「ごちゃ混ぜ」などの意味を表す言葉です。トマトを使っていないものでも、「ミネストローネ」と呼ぶことがあります。使う野菜は、季節や地方によってさまざまで、よく使われる材料には、玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、キャベツ、セロリ、ズッキーニ、サヤインゲン、ベーコン、パスタ、米などがあります。

4月10日(水)から12日(金)までの給食

 

4月12日(金)

わかめうどん 牛乳 つけあげ 野菜炒め

 「つけあげ」は鹿児島県の郷土料理です。魚のすり身に、豆腐や野菜などを混ぜて、平たい形にして揚げたものです。江戸時代に琉球(昔の沖縄県)と交流があった薩摩藩(昔の鹿児島県)が、魚のすり身を油で揚げた琉球の「チキアギ」がもとになり、この地域に広まったと言われています。その後薩摩藩の「つけあげ」は、「さつまあげ」と呼ばれ、日本全国に広まりました。今日のつけあげには、とびうおのすり身とたらのすり身が使われています。とびうおのすり身を使うことで歯ごたえのある仕上がりになります。

4月11日(木)

ごはん 牛乳 さばの照り焼き 肉じゃが さつま汁

 「さつま汁」は鹿児島県の郷土料理で、鶏肉を使った具たくさんのみそ汁です。「さつま」とは鹿児島県の昔の名前で、この地域では江戸時代から、武士が士気を高めるため、闘鶏(鶏を戦わせる)を行った際に負けた鶏をしめて野菜と煮込んで食べていたのが始まりだそうです。江戸時代の日本ではまだ肉を食べる習慣がなかったのですが、この地域だけ、このような理由から例外的に食べていたそうです。今日のさつま汁には鶏肉の他、にんじん、だいこん、ごぼうなどの野菜がたっぷり入っています。

 

4月10日(水)

メキシカンライス 牛乳 ガーリックチキン コンソメスープ さくらゼリー

 今日から、令和6年度の給食が始まりました。今年も感謝の気持ちを込めて食べていきましょう。

 メキシカンライスは、スペインのパエリアにちょっと似ていますが、一味違います。メキシコ産のコーンやピーマンを加え、南米特有の調味料のチリソースを使って、ピリッと辛く、チョッピリ酸っぱくてスパイシーな味わいとなっています。

3月18日(月)から21日(木)までの給食

 

3月21日(木)

赤飯 牛乳 鶏の唐揚げ 小松菜のおひたし 豆腐とわかめのみそ汁 セレクトアイス

 今日は、今のクラスで食べる最後の給食です。最後の給食は、6年生の卒業と1年間みなさんが健康に過ごせたことのお祝いの気持ちを込めた「赤飯」です。赤飯は、「小豆」や「ささげ」という豆をたっぷりの水でゆでこぼし、豆だけでなくゆでたときの汁も利用して作ります。そのため、赤っぽい色がつきます。赤い色には、災いをさける力があると信じられており、赤飯は、日本では昔からお祝いの時に食べられている特別な料理です。

3月19日(火)

カレーライス 牛乳 春色フルーツポンチ

 春色フルーツポンチは、いつもの白い色の他にほんのりピンク色をしたお団子も使い、桃の花や桜の花を連想させる春らしさを表現しました。白玉は「白玉粉」と呼ばれるもち米を粉にしたもので作ったお団子です。寒さが厳しい冬にもち米を水洗いし、石臼で水を加えながらひいたものを乾燥させて作るので、別の名前で「寒晒し粉」と呼ばれます。白玉団子は、お餅と比べると粘り気もなく、口当たりはつるんとしていてのど越しの良さが特徴です。

 

3月18日(月)

食パン いちごジャム 牛乳 ほたてグラタン ボイルブロッコリー ベジタブルスープ

 今日のほたてグラタンは、北海道の豊かな自然環境の中で育ったおいしさたっぷりのほたてです。北海道のほたては、全国の水揚げ量の7割を占めています。2月に続き、無償提供していただいています。農林水産物等を消費することは、食を支える産業や地域経済の活性化、環境負荷の減少につながります。