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11月5日(火)から8日(金)までの給食

 

11月8日(金)

小江戸カレーライス 牛乳 フルーツヨーグルト

 今日のカレーは埼玉県の特産物のさつまいもとほうれん草が入っています。名付けて「小江戸カレー」です。さつまいもの甘みがきいた、ひと味違ったカレーになっています。今から300年前、江戸では焼き芋が大人気でした。なかでも「川越いも」は質がよく、最高級品とされていたそうです。江戸時代の面影を残す埼玉県川越市は「小江戸」と呼ばれています。

 

11月7日’(木)

しゃくし菜ごはん 牛乳 厚焼き卵 煮ぼうとう

 煮ぼうとうは、幅の広い平打ち麺と野菜を醤油味のおつゆで煮込んで作る料理です。埼玉県深谷市の郷土料理で、地元の偉人、新1万円札の顔、渋沢栄一さんも好んでよく食べていたそうです。またご飯に入れたしゃくし菜は「雪白体菜」のことで、葉っぱの形がしゃもじの杓子に似ていることからしゃくし菜と呼ばれています。明治初期に中国から伝わり、標高の高い秩父地方で白菜の代わりに作られてきました。シャキシャキした食感 で漬物にされることの多い野菜です。

 

11月6日(水)

のりピザトースト 牛乳 ポトフ 埼玉県産いちごゼリー

 今日のピザトーストは、和のテイストを取り入れ、いつもとひと味違うものにしました。玉ねぎ、ピーマンを炒め、トマトソース、塩、こしょうで味付けした給食室特製のピザソースに、ツナを加えたものをトーストの具のベースにしました。食パンに具をのせ、チーズをかけ、さらに刻んだのりをトッピングしてオーブンで焼きました。1枚1枚調理員さんが愛情を込めてトーストを作りました。

 

11月5日(火)

ごはん 牛乳 鯵の深谷ねぎ香り焼き 切り昆布の煮物 豚汁

 1月は「彩の国ふるさと学校給食月間」です。可能な限り給食に地元産の食材を取り入れ、鴻巣市や埼玉県のことを知ってもらいたいと取り組んでいます。地域でとれたものを地域で消費する取組を「地産地消」といいます。地域産物を食べることのよさは、生産者の顔が見えることで安心感があること、輸送による環境への負担がなくなること、新鮮なものが手に入る。ということです。今月は埼玉県の郷土料理や特産物をたくさん取り入れた献立になっています