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2023年11月の記事一覧

11月27日(月)から12月1日(金)までの給食

 

12月1日(金)

コッペパンスライス 牛乳 スパゲティナポリタン チキンナゲット コールスローサラダ

 トマトで味付けした料理は、元々フランス料理で「ナポリ風」と付けるのが一般的でした。 トマトソースのスパゲッティは、「スパゲッティ・ア・ラ・ナポリテーヌ」と呼ばれました。 その「ナポリテーヌ」が日本に伝わり、「ナポリタン」と呼ばれるようになったようです。今日の給食のナポリタンは、野菜や豚肉などの具材をたっぷりのトマトソースで味付けしています。

 

 

11月30日(木)

ごはん 牛乳 カレイの竜田揚げ 五目きんぴら じゃがいものみそ汁

 今日の「五目きんぴら」は、ごぼう、にんじん、れんこん、こんにゃく、さつま揚げを油で炒め、砂糖、しょうゆ、酒で味付けし、仕上げに唐辛子で辛味をつけ、作りました。

 かみごたえのある「五目きんぴら」を食べて、歯やあごを強くきたえましょう。

 

11月29日(水)

はちみつパン 牛乳 ハンバーグのケチャップソースかけ コーンポテト ファイバースープ

 食物繊維のことを英語で「ファイバー」と言います。今日のスープには、大麦を米粒と同じくらいの大きさ、形に加工したものがたくさん入っています。大麦は、食物繊維がたくさん含まれています。食物繊維は、おなかの掃除をしてくれる働きがあります。

 

11月28日(火)

ホット中華麺 牛乳 野菜ラーメン ゼリーフライ 小魚アーモンド

 ゼリーフライは、鴻巣市の隣の行田市の郷土料理です。じゃがいも、おからをベースに小判型に整えて油で揚げたものです。味付けは、ソースがベースで作られた特製つけだれで、衣のついていないコロッケといった感じです。今日は、調理員さんが一つ一つ丁寧に作ってくれました。

 

11月27日(月)

チキンライスのホワイトソースかけ 牛乳 フレンチサラダ みかんゼリー

 チキンライスは、イギリスから日本に伝わった料理が変化した日本独自の料理です。明治時代に伝わった当時のチキンライスは、ケチャップではなくサフランを使って作られた鮮やかな色のピラフのようなご飯でした。サフランは高級で手に入りにくいこともあり、やがてトマトで鮮やかな色をつけて作られるようになりました。大正時代ごろに入ると、トマトの代わりにケチャップを使ったチキンライスが作られるようになりました。

11月20日(月)から24日(金)までの給食

 

11月24日(金)

ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 彩の国納豆 笹かまぼこ 切り昆布の煮物 豚汁

 給食では、皆さんが毎日健康に過ごせるように、豆や野菜、魚が使われています。今日は和食のメニューですが、和食のよいところは、動物性脂質が少なく、うま味を大切にすることで塩分やカロリーのコントロールがされ、日本人の長寿や肥満防止に役立っています。 主食や主菜、副菜を交互に、口の中で調和させながら食べる(口中調味)のは和食独特の食べ方です。

 

11月22日(水)

黒パン 牛乳 鶏肉とカシューナッツの炒めもの
ワンタンスープ

 カシューナッツは、インド、アフリカ、ブラジルが産地で、そのまま食べるか、お菓子の材料として使われることが多いようです。その他、料理の炒め物などに利用されます。カシューナッツには、疲れをとったり、おなかの調子をととのえたりする働きがあります。また、若返りのビタミンと言われているビタミンEも含まれています。

 

11月21日(火)

かて飯 牛乳 厚焼き卵 つみっこ

 つみっこは、本庄市の郷土料理です。いわゆる「すいとん」と同じですが、「つみっこ」という名前は、この地方の方言の「つみとる」から来ていて、練った小麦粉をちぎって入れて地元でとれた野菜といっしょに煮て作ります。かて飯は、秩父市の郷土料理です。混ぜ合わせるという意味の「かてる」が語源です。昔、お米が貴重だった時代に、季節の野菜やきのこ、里芋の茎を乾かして作ったずいきなどの「糧」を混ぜて、量を増やして食べたことからこの名前がついたそうです。

 

11月20日(月)

ごはん きのこカレー 牛乳 フルーツヨーグルト

 カレーには様座な食材を入れることができます。今日のカレーには、しめじ、エリンギ、たもぎ茸が入っています。日本は世界で一番きのこの種類が多く、一年中食べられます。その中で秋が一番おいしくなります。たもぎ茸は、黄色いきのこで、主に、北海道から東北地方で栽培されています。他のきのこより、たんぱく質、鉄分、ビタミンB群が多いので、栄養価は高いです。

11月13日(月)から17日(金)までの給食

 

11月17日(金)

ほうとう太打ち麺 川幅カレーうどん 牛乳 みそポテト

 今日は3年生のリクエスト給食です。「川幅うどん」は、鴻巣市と吉見町の間を流れる荒川の川幅が日本一であることにちなんで誕生した料理です。今日の給食は、川幅うどんではありませんが、今日はいつもよりも少し幅の太いうどんにしています。そして、みんなが好きなカレー味のうどんです。

 

11月16日(木)

ココア揚げパン 牛乳 ポークビーンズ ブロッコリーサラダ

 揚げパンは、戦後に誕生したメニューです。欠席した子どものためにコッペパンを届けることがよくありました。しかし、昔の給食のコッペパンは、乾燥しやすかったため、届けた時には、すでにカチカチに固まっていました。そのことから、昭和29年に東京の大田区の小学校で働いていた調理員さんが、欠席した子どもにも、「美味しく食べてもらえるように」という思いで、揚げた後に砂糖をまぶして乾燥を防いだ揚げパンが誕生しました。

 

11月15日(水)

ごはん 牛乳 鮭の塩焼き ねぎぬた けんちん汁 

 ねぎぬたは、埼玉県深谷市の郷土料理です。たくさんとれる地元のねぎを辛子酢味噌で和えたものです。「ぬた」とはとろりとした辛子酢味噌が沼田を連想させることから名づけられました。あえる食材を何にするかによって、いろいろな「ぬた」があり、その土地ならではの食材を使ったぬたがあります。

  

11月13日(月)

チャーハン 牛乳 焼きぎょうざ 卵とコーンの中華スープ

 今日の献立は、中華調理です。チャーハンは、「チャ―」がいためる、「ハン」はごはんという意味です。給食では、人数分のごはんを炒めてチャーハンを作ることが出来ないので、チャーハンの具を炒めた味付けでお米を炊いて、炊けたごはんに具をまぜこんでチャーハンを作っています。チャーハンは食材を変えることで、バラエティーがあり、楽しめます。今日のチャーハンに具材は献立表で確かめてみてください。

11月6日(月)から10日(金)までの給食

 

11月10日(金)

ホット中華麺 豆腐ラーメン 牛乳 ナムル 小松菜とチーズのマフィン

 給食初登場の豆腐ラーメンは、埼玉県さいたま市岩槻区が発祥のご当地グルメです。そして、マフィンに使われている小松菜は、埼玉県でたくさん収穫されます。今はハウス栽培も盛んで一年中出回っていますが、露地物はこれから冬にかけて旬を迎えます。ちょっと辛みがある豆腐ラーメンのスープと塩味のきいたマフィンは、埼玉県にゆかりのある献立です。

 

11月9日(木)

焼き鳥丼 牛乳 呉汁 きゅうりの漬物

 今日の焼き鳥丼には、旬の野菜である長ねぎとサツマイモが入っています。長ねぎは、生の時は辛味があり、薬味にぴったりですが、煮込むと甘くとろりとした口当たりになります。白い部分にはビタミンCが多く、緑色の部分には、カロテン、カルシウムなどが多く含まれています。なかでも、香り成分のアリシンは、ビタミンB1 の吸収を助け、血液の流れを良くしたり、疲労回復 、殺菌などさまざまな効果と働きがあります

 

11月8日(水)

コッペパン いちごジャム 牛乳 マカロニのヒリヒリあえ ごぼうサラダ

 今日の給食は、噛み応えのあるソフトフランスパン、ごぼうサラダです。11月8日は「いい歯の日」です。健康は、口から食べものをおいしく食べるところからはじまります。いい歯を保つために、歯の材料となるカルシウムをしっかりとること、歯ごたえのあるものをたくさん噛んであごの筋肉を鍛えることが大切です。

 

11月7日(火) おむすびの日

おむすび(家庭から持参) ジョア(プレーン) 鶏肉の唐揚げ しゅうまい ブロッコリー カットオレンジ

 今日は今年度2回目の縦割りランチパーティー。家から持ってきたおむすびとおかずを食べて、縦割り班で楽しく遊びました。本当なら校庭の芝生の上で食べたかったのですが、あいにくの天気。家から持ってきたお弁当箱におかずをつめて、アトリウムと体育館に分かれて食べました。 

 

 

11月6日(月)

しゃくし菜ごはん 牛乳 赤魚のねぎ味噌焼き 煮ぼうとう

 「煮ぼうとう」は、幅の広い平打ち麺と野菜を、醤油味のおつゆで煮込んで作る埼玉県深谷市の郷土料理です。また、しゃくし菜は「雪白体菜 」と書き、葉っぱの形がしゃもじの杓子に似ていることからしゃくし菜と呼ばれています。中国から伝わり、標高の高い秩父地方で白菜の代わりに作られてきました。