2021年1月の記事一覧
1/12 全校朝会
今日は雪の心配がありましたが、朝は降っておらず、ほっとしたのも束の間、子供達が来る前に水まきをして加湿をしようしましたが、朝の冷え込みで外の水道すべて凍っていました。朝の水まきは気温と相談しながら行わないと、日中でも寒さで凍ってしまいそうです。その日の状況を見ながら適切に感染予防策を行ってまります。
今日の全校朝会での校長先生のお話は、「4月の緊急事態宣言とは感染状況の様子が大きく違うこと」や、「『まてはなこ』の約束を守ること、特に給食時や放課後の行動についても十分に注意してほしい」と、注意喚起のお話で始まりました。
そして、今月のお話は「失敗したことを認めること」。校長先生が今でもはっきり覚えている、大失敗してしまったある事件ついて、お話が始まりました。
「校長先生が6年生のとき、友達と先生たちの自動車の窓から車の中を覗くことをよくしていました。それは先生方の車のスピードメーターが何キロまであるか見るためでした。小さい車は80キロくらいでしたが、当時かっこいいスポーツカーのような車には150キロまでメーターがついていて、友達と『〇〇先生の車、さすがだね。かっこいいね』と話しながら帰っていました。」
少年時代の校長先生、かっこいいスポーツカーにあこがれる少年だったのですね。お話は続きます。
「ある日、若いM先生の新しい車が停まっていました。校長先生は、いつものように友達と車の中を覗きました。ドアの部分に寄りかかったとき、「ベコン」とドアから音がして、ドアの鉄板の部分が少しへこんでしまいました。ですが、へこんだ部分の少し外側を押してみると「パコン」という音がして、へこんだ部分が元に戻ってきました。校長先生も友達も顔を見合わせ、言葉にはしませんでしたが、二人とも『これ、おもしろいな!」と感じていました。」
スピードメーターに興味があったはずなのに、違う面白いことを見つけてしまったようですね。校長先生のお話はさらに続きます。
「よせばいいのに、校長先生と友達は、何回も「べコン」「パコン」を繰り返してしまいました。そのときです。「ピシ!」とこれまでにない鋭い音が聞こえて、ドアには20センチくらいの横の線が入り、その部分の白い塗装がはがれて下地の銀色の鉄が見えてしまったのです!校長先生と友達は『大変なことをしてしまった!』と、今までの楽しさが吹き飛んで、しばらくその線を見つめていました。」
とうとう事件が起こってしまいました。これが今でもはっきり覚えている、大失敗してしまったある事件でしょうか?まだ続きがあるようです。
「周りには誰もいません。校長先生と友達は黙ってその場を離れて、それぞれの家に帰っていきました。次の日の朝、他の先生と話しているM先生を見かけました。少し怒ったような顔で指で横に線を引きながら話しているのが見えました。教室で、昨日一緒にいた友達に「先生に言った方がいいかな?」と言いましたが、「ばれてないし、言わなくてもいいよ。」言われました。けれども、M先生の少し怒ったような顔と指で横に書いていた横の線のことが、校長先生の頭から離れませんでした。」
今月の校長先生のお話はここまで、お話の続きは来月の朝会でお話するそうです。児童が毎月行っている感想の記述には、お話の続きを想像して、書いてみてほしいとお話がありました。
来月までたっぷり1か月。お忙しい中とは思いますが、御家庭でも話題にしていただき、お子様と一緒に考えていただけると幸いです。
1/7 3学期初めての給食
今日は3学期初めての給食だったこともあり「おめでたい」献立でした!栄養教諭の千葉先生による「おめでたい」献立についての説明がありました。
「今日の給食は、くわいごはん、牛乳、厚焼き卵、七草汁です。くわいごはんのくわいは、大きく長い芽をつけた姿から、“めでたい”、“芽が出る”などといわれ、おめでたい縁起物とされてします。独特のほろ苦さとホクホクした食感が持ち味の野菜です。また、今日は「七草」です。「七草」は、「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」のことです。埼玉県の伝統野菜のくわいの入った炊き込みごはんと七草汁を食べて、元気に過ごしましょう。」
1/6 学年朝会
今日は、3学期2日目ということで、学年朝会が開かれました
各学年、広い場所で、密を避けて実施ました
それぞれの学年で、以下の5点を中心に話がありました
① 次の学年に向けて、3学期に意識してほしいこと
② 感染症対策として、休み時間などは、カーテンを開け、換気をしっかりとすること
③ 教室を加湿する為に、ぬれタオルは、休み時間ごとにぬらし直すこと
④ 正しいマスクの着用の仕方と、授業によっての着脱のタイミングについて
⑤ PCが1人1台端末貸与されることについての説明
どの学年も先生の話にしっかりと耳を傾け、新年の気持ちを新たにしていました
「しっかり自分を見つめながら」充実した3学期にしていきましょう
1/5 2・3年生 3学期スタート!
3学期より2年1組、3年2組に1人ずつ新しい友達が増えました
今日は、新しく中央小に来た友達と親睦を深める意味で、両クラスとも外で学級レクを行っていました
早く中央小にも慣れて楽しく過ごせるようになると良いですね
1/5 第3学期始業式
10日間という短い冬休みが終わり、元気な笑顔が中央小に戻ってきました💗 やはり学校は子供たちがいるのが一番です。いつもより幾分暖かい朝でしたが、それでも1月、やはり寒いです。そんな中、子供達は寒さに負けず、朝から元気いっぱいお花のお世話に出かけていきました。
いよいよ始業式。3学期と始まりと同時に、令和3年の始まりでもあります。中央小は令和3年最初の校長先生のお話は「自分を見つめる」というお話でした。
「3学期は1年間の最後の学期で「まとめの学期」と言われています。なので1年生から5年生は次の学年に進むための「準備」を、そして6年生の皆さんは中学生になる「準備」をしなければなりません。その準備のために「一番大切なこと」が「しっかり自分を見つめること」なのです。
「しっかり自分を見つめる」ために、次の3つを自分で振り返ってみましょう。
①「自分でわかっているけれど、なかなか直すことのできない、自分の嫌な部分や悪い癖はないですか?」
②「自分だけよければいいという、自分勝手な行動をしてしまうことはないですか?」
③「自分は自分が正しいと信じることを、堂々と行っていますか?」
各学級では、自分を振り返る姿が見られました。校長先生のお話は続きます。
「振り返りをして、「できていないな」と思った人は、自分の直すべきところに気づいているから大丈夫です。校長先生が一番心配なのは「できている!」と思った人。自分を振り返り、改善しようとすることができる人は「優しくそして強い人」になれると信じています。「優しくそして強い人」は人の言うことに十分耳を傾けることができ、反対に他人の悪口を言ったり、他人を攻撃したりすることはありません。」
新型コロナウイルス第3波の拡大で、緊急事態宣言がまもなく発令される中で、中央小の子供たちに「優しくそして強い人」になってほしいと願ってやみません。
短い「まとめの学期」。学校では、日々「自分をしっかり見つめ」させ、次学年に自信をもって進めるよう、「準備」してまいります。
校長先生のお話のあと、代表の児童が自分の思いをしっかりと発表してくれました。
中央小は2年生、3年生の転入生を迎え、372名でのスタートとなりました。
三学期の学校生活のスタートにあたり、今日のお話について、御家庭でも話題にし、一緒に考えていただけると幸いです。本年もよろしくお願いいたします。