1/5 第3学期始業式

10日間という短い冬休みが終わり、元気な笑顔が中央小に戻ってきました💗 やはり学校は子供たちがいるのが一番です。いつもより幾分暖かい朝でしたが、それでも1月、やはり寒いです。そんな中、子供達は寒さに負けず、朝から元気いっぱいお花のお世話に出かけていきました。

いよいよ始業式。3学期と始まりと同時に、令和3年の始まりでもあります。中央小は令和3年最初の校長先生のお話は「自分を見つめる」というお話でした。

「3学期は1年間の最後の学期で「まとめの学期」と言われています。なので1年生から5年生は次の学年に進むための「準備」を、そして6年生の皆さんは中学生になる「準備」をしなければなりません。その準備のために「一番大切なこと」が「しっかり自分を見つめること」なのです。

しっかり自分を見つめる」ために、次の3つを自分で振り返ってみましょう。

①「自分でわかっているけれど、なかなか直すことのできない、自分の嫌な部分や悪い癖はないですか?」

②「自分だけよければいいという、自分勝手な行動をしてしまうことはないですか?」

③「自分は自分が正しいと信じることを、堂々と行っていますか?」

各学級では、自分を振り返る姿が見られました。校長先生のお話は続きます。

「振り返りをして、「できていないな」と思った人は、自分の直すべきところに気づいているから大丈夫です。校長先生が一番心配なのは「できている!」と思った人。自分を振り返り、改善しようとすることができる人は「優しくそして強い人」になれると信じています。優しくそして強い人」は人の言うことに十分耳を傾けることができ、反対に他人の悪口を言ったり、他人を攻撃したりすることはありません。」

新型コロナウイルス第3波の拡大で、緊急事態宣言がまもなく発令される中で、中央小の子供たちに「優しくそして強い人」になってほしいと願ってやみません。

短い「まとめの学期」。学校では、日々「自分をしっかり見つめ」させ、次学年に自信をもって進めるよう、「準備」してまいります。

校長先生のお話のあと、代表の児童が自分の思いをしっかりと発表してくれました。

中央小は2年生、3年生の転入生を迎え、372名でのスタートとなりました。

三学期の学校生活のスタートにあたり、今日のお話について、御家庭でも話題にし、一緒に考えていただけると幸いです。本年もよろしくお願いいたします。