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2/2 今月の生活目標「健康な心と体をつくろう」

今月の生活目標は、保健委員会の皆さんの発表です。2月の生活目標「健康な心と体をつくろう」について、クイズを交えながら、楽しく発表してくれました。

新型コロナウイルス感染防止対策の日々の中で、「健康な心と体をつくる」ことの重要性を一層感じます。

早ね早おき」「うがい手あらい」「すすんで運動」「なんでも食べる

毎日の生活の中で実践し、寒い季節を乗り切っていきましょう!

2/2 全校朝会

 今月の校長先生のお話は、先月のお話の続きで、校長先生が6年生の時の「車傷つけ事件」の続きでした。先月子供たちが書いた、校長先生のお話の感想には、子供達一人一人の考えがつづられていました。子供たちは、子供の頃の校長先生を「自分のこと」として捉えて考えることができていたようです。その中で一番多かったのは、

「校長先生は正直に、自分たちがやったと言えたと思う。」でした。いったいどうだったのでしょう。今月のお話を聞いてみましょう。(長文で失礼します)

 

「校長先生は、A君に『やっぱり車を傷つけたことを正直に言おうよ。』と言い、2時間目休みに、学校で一番怖い担任のS先生に、自分たちのしてしまったことを打ち明けに行きました。その後、昼休みに、車に傷をつけてしまったM先生の教室に謝りに行きました。」

 

子供達の感想のとおり、校長先生は正直に言うことができたのですね。正直に打ち明けたことで許してもらえたのでしょうか?

 

「教室に入ると、M先生は担任の先生から話を聞いていて、いきなりすごく怒った顔をして

『あの車は、私の車って知っていたんでしょ!知っていたのに、わざとぶつけたのね!』

『私があなたたちに何かした?あんなことするなんて最低の人間がすることよね。』

と、そのクラスの子も固まるくらいの大きな声で、叱り続けました。そして、

「まったく、あんたたちの親の顔を見たいわよ。どんなしつけしてるんだかね!』

親のことを言われた瞬間に、校長先生は鼻の奥がツーンとしてきて、教室の眺めがぼやけてきました。けれども校長先生は絶対に泣きたくなかったので、涙が目からこぼれないように、天井を向いて、両手をぎゅっと握りしめました。」

 

この時、校長先生はどんな気持ちだったでしょう?どんな気持ちで涙をこらえていたのでしょう?お話は続きます。

 

「結局20分以上、校長先生とA君は、M先生に叱られました。そして、教室に戻ってからも、担任のS先生にさらに叱られました。その日の学校の帰り道、正直に言ったことで叱られ、A君は怒っているように校長先生には見えました。なので話しかけることもできず、ほとんど話さずに帰りました。」

 

この「車傷つけ事件」のお話はここまでです。続いて校長先生の気持ちについて、こんなお話がありました。

 

「正直、校長先生もA君と同じで、怒られた後しばらくは、

『あんなに叱られるのなら、やっぱり言わなければよかったのかもな・・・』と思い、

『正直に自分のしたことが言えてスッキリした。』

という気持ちにはなってはいませんでした。けれどもどれだけ後になってからかわかりませんが、

「やっぱり正直に言えてよかった。」と思えるようになってきました。」

 

この時のことを校長先生は今でもはっきり覚えているそうです。そして最後に

一番大切なことは、怒られるか怒られないかではなくて、自分の中で自分が正しいと思うことをしているかどうかをしっかり見つめること、そして正しいと思うことをしようと努力することだと思います。時には失敗しながらも、自分が正しいと思うことをする大切さを学び続けてほしいと思います。」

 

校長先生からの教えてもらったこの勉強は一生続くそうです。学校でも様々な経験を一つ一つ積み重ね、そこから学んでいけるように支援してまいります。御家庭でも、話題にしていただけたら幸いです。

 

 

 

2/1(月)~5(金)埼玉県児童生徒美術展覧会(校内展示)が始まりました

今年度はコロナウイルス感染拡大予防対策のため、多くの展覧会が誌上展や校内展示となっております。鴻巣市の展覧会に続き、埼玉県の展覧会の作品を、くるりんランドに展示しました。緊急事態宣言中ではございますが、マスクの着用、消毒のうえ、是非御覧ください。児童の作品を見ていただき、心安らぐひと時になっていただければ幸いです。

1/28 放課後の研修会

本日のショート研修では、4年生の教室でパソコンの活用方法の共有を図りました。「ニ次元の中」では活用事例の共有を図っていましたが、みんなでワイワイと集まりながら、先生方のこれまでの活用例紹介やちょっとした疑問点などを話し合うことができ、短い時間でしたが貴重な研修となりました。

徐々にですが「とりあえず使ってみる」という段階から「授業でのいい使い方を模索する」という段階に入ってきているようです。先生方、とても前向きに取り組んでいます!

児童に現れるICT活用による学習成果は、まだまだ先かもしれませんが、新たな文房具の可能性を探りながら、子供たちの将来に役に立つ様々な力を、無理しすぎずに求めていきたいと思います。

 

1/28 朝の自由遊び(熱中タイム)

今日の朝は熱中タイム汗・焦るで、子供たち校庭で元気に遊んでいます。

それぞれの自由遊びを楽しんでいる中、1年生たちが4年生のドッジボールに入れてもらって遊んでいる姿もあります。もしかすると教師が計画した「縦割り遊び」以上の教育的価値があるかもしれませんね。

子供たちに「鬼ごっこしよう!」と誘われて「先生は、右の膝がよくなくて走れないんだよ…」というと、「じゃあ、走っちゃいけない鬼ごっこにしよう。」と言われ、競歩のような鬼ごっこになりました。結局、走るよりきつい汗・焦る鬼ごっこになりましたが、子供たち、遊びの中では極めて自然に「解決策」を考えて、それをすっと言えます。子供たちの学びの中で大切にすべきことがある気がします。

追:学校のチャイムが不調になり、急遽パソコンでチャイムを鳴らしています。最近は校歌を歌う機会がないので、どうせならと思い、チャイム音を校歌の「友と学ぼう~中央小~」のメロディーにしました。初めは聞き慣れずにいましたが、3日経つと慣れてしまうものです。