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2/1 全校朝会
今月の全校朝会は、各クラスで校長先生からの動画を見ました。みんなとても良い姿勢でお話を聞いています。
今日から2月。まだまだ寒い日は続きますが、暦の上ではもう春です。暦の上での春「立春」の前の日を「節分」といいます。新しい季節が始まる「立春、立夏、立秋、立冬」の前の日は、すべて「季節を分ける日」であり、「節分」は1年に4回あることになります。
校長先生のお話を聞いて、「1年に節分が4回ある」ということを、初めて知った子もいたようです。
では、なぜ「立春」の前の「節分」だけが、特別な日として残ったのでしょうか?
それは、昔は、春が一年の始まりだったこともあり、春の節分には「豆まき」などの特別なことが行われていたとのことです。
鬼を退治するために行う「豆まき」には、様々な掛け声がありますが、やはり一番多く使われているものは 「鬼は外 福は内」であり、多くの場所では、「鬼は人にとって怖くて、不幸せを呼ぶもの」とされています。
また、鬼には「5色の鬼」がいることも、教えていただきました。この「5色の鬼」は、色ごとに人の悪い部分とつながっているのだそうです。(人の煩悩とされる五蓋(ごがい)から)
今年の節分に「豆まき」をして、鬼を追い払うとしたら、校長先生は「自己中心鬼」を追い払いたいそうです。今の世の中、自分のことしか考えられない、自分が絶対に正しいと思い込んでしまっている人が多いので、校長先生はそうならないように「自己中心鬼」を追い払いたいのだそうです。
「新型コロナウイルス」を追い払いたいという人も、多いのではないでしょうか。そこで今日の校長先生のお話の感想は「自分の退治したい鬼を2つ書くこと」。
皆さんは、どんな鬼を追い払いたいのでしょうか? どんな鬼が登場するか、御家族で話題にしていただけると幸いです。