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今日の給食

7月8日(月)から12日(火)の給食

 

7月12日(金)

こうのとり伝説米のごはん 牛乳 アジのスタミナ焼き 肉じゃが 呉汁

 アジは、熱帯地域を中心に世界中の海に広く生息しているので、世界中で食べられています。日本でも一年中水揚げされていますが、5月から7月に最もおいしい旬の時期を迎えます。この時期のアジは、脂がのっていて、青魚の脂に多く含まれているDHAやEPAという栄養が豊富です。血液をサラサラにしてくれたり、集中力を高めてくれます。

 

7月11日(木)

黒パン 牛乳 ツナとフレッシュトマトのスパゲティ チキンナゲット イタリアンサラダ

 トマトに含まれるリコピンという成分は、病気を防いだり、紫外線から肌を守ってくれる働きもあります。今日のスパゲッティは、生の新鮮なトマトをたっぷり使って作りました。今年の夏も暑い日が続いています。朝ごはんを含めた1日3回の食事が、熱中症対策にはとても大切です。しっかり食べて体の中から夏対策をしましょう。

 

7月10日(水)

夏野菜カレー 牛乳 わかめサラダ チーズ

 夏野菜には、夏の太陽をたっぷり浴び、ビタミンやミネラルなどの栄養をたくさん蓄えていて、わたしたちの体の調子を整えてくれます。強い日差しで疲れた目や肌の健康を回復してくれたり、ほてった体を覚ましてくれるはたらきがあります。これから夏に向けて続々と旬を迎える夏野菜を積極的に食べて、暑さに負けない体作りを目指しましょう。

 

7月9日(火)

おろしうどん 牛乳 夏野菜のかき揚げ すいか

 すいかには、カリウムという栄養が多く含まれているため、食べ物から摂りすぎた塩分を体の外に出す働きがあります。また、水分が多いのでほてった体の熱をとったり、疲れた体を回復させたりと暑い時期の体に優しい果物です。夏野菜のかき揚げは、ひとつひとつ調理員さんが暑い中、手作りしてくれました。

 

7月8日(月)

こぎつね寿司 牛乳 いかのかりん揚げ もずく入りかきたま汁 冷凍みかん

 もずくは、古くから全国各地で食用されてきた海藻の仲間です。天然のものもありますが、一般的に食用されているもずくのほとんどは、沖縄県で養殖されたものです。もずくの名前の由来は、海藻に付着して生育することから、「藻につく」という意味です。もずくのぬるぬるの成分には、がんを抑えたり、菌の繁殖を抑えたりする働きがあり、研究されています。食物繊維、ビタミン、ミネラルを豊富に含んでいるので、健康や美容にとてもよい食べ物です。

7月1日(月)から5日(金)までの給食

 

7月5日(金)

タコライス 牛乳 ゆでとうもろこし ファイバースープ

 今日のゆでとうもろこしは、2年生が皮むきをしてくれました。とうもろこしは、イネやムギと同じイネ科の植物です。メキシコや南米があたりが原産と言われ、日本には16世紀頃に伝わりました。とうもろこしの先端の部分には、たくさんのヒゲがついていて、これはめしべの一部で、ヒゲの数ととうもろこしの粒の数は同じだと言われています。

 

7月4日(木)

じゅうしい 牛乳 きびなごごまフライ ゴーヤーチャンプルー 冷凍パイン

 「じゅうしい」とは、沖縄県の郷土料理で、混ぜご飯や雑炊のことをいいます。「ゴーヤーチャンプルー」も沖縄県の郷土料理で、「ゴーヤー」は沖縄県特有の島野菜です。「チャンプルー」は炒めるという意味です。ゴーヤーには疲れた体を回復させたり、日焼けを防いだりするビタミンCがたっぷり含まれています。まだ、苦みの成分は胃腸を刺激して食欲を増進させます。

 

7月3日(水)

ドライカレートースト 牛乳 ニョッキのスープ 冷凍みかん

 ドライカレートーストは、豚ひき肉や大豆ミート、玉ねぎ、にんじんを炒め、カレールウやトマトピューレで味付けをしたものを、食パンの上に乗せ、チーズをかけて焼きました。暑くて食欲がなくなる時期でもあるため、カレー味のパンにして食欲アップを考えています。ニョッキスープのニョッキとは、だんご状のパスタのひとつで、イタリア料理になります。代表的なニョッキは、裏ごししたじゃがいもに、小麦粉などを加えて練った生地で作るものです。棒状にのばして小さく切って丸め、ゆでたものを、バターで炒めたり、ソースをかけたりして食べます。

 

7月2日(火)

海鮮ピリ辛ラーメン 牛乳 じゃがチー揚げ ミニトマト

 じゃがチー揚げは、蒸してつぶしたじゃがいもとチーズを混ぜ合わせてこねて、給食室で1つ1つ丸めて片栗粉をまぶしてから、油で揚げました。じゃがいもにはでんぷんが多く含まれています。でんぷんはからだを動かす力になったり、体温をつくってくれる働きをしてくれます。チーズにはカルシウムが多く含まれていて、歯の材料になったり、骨を強くする働きをしてくれたりします。

7月1日(月)

 ごはん 牛乳 いわしのかば焼き 茎わかめの金平 とうがん汁

 とうがんは、漢字で「冬」の「瓜」と書きます。夏が旬の野菜ですが、皮が厚く、保存しておくと「冬までもつ瓜」ということから、この名前がついたそうです。緑色で、ラグビーボールのような楕円形の形をしていますが、切ると中身は白くて、水分を多く含んでいます。水分をたっぷり含み、ビタミンやミネラルも多く含んでいるので、これからの暑い夏にはぴったりの野菜です。

6月24日(月)から28日(金)までの給食

 

6月28日(金)

京風五目たぬきうどん 牛乳 大豆のシャリシャリ揚げ メロン

 メロンは、ギリシャ語で「メーロペポーン」(リンゴのような瓜)が語源だそうです。メロンのあみ目は、小さいうちのメロンにはありません。内側の果実の成長に、固くなった外側の皮が成長に耐えられず、ひびが入り、これがあみ目模様になります。きれいなあみ目のものほど価値も上がるそうです。

 

 6月27日(木)

 たこ飯 牛乳 鯖の照り焼き 豚汁 冷凍みかん

 7月1日(月)は、夏至から数えて11日目にあたる日、半夏生(はんげしょう)です。 関西地方では半夏生の日にタコを食べる習慣があります。田植えを終えたこの時期に、タコの足のように大地にしっかり根付きますようにという願いが込められています。たこは、低カロリーで質のよいたんぱく質とタウリンという体の中の機能を高める栄養が含まれています。たんぱく質とタウリンをいっしょにとることでより強い体がつくられます。

 

6月26日(水)

コッペパンスライス 牛乳 焼きそば チキンナゲット 華風コーンスープ

 焼きそばは、中華麺を豚肉などの肉類・キャベツ・ニンジン・タマネギ・モヤシなどの野菜類といった具とともに炒めたものです。洋風とも中華風とも和風ともジャンル分けしづらいソース味が定番となり、すっかり日本食として定着しています。元々は食堂や屋台で提供されていた料理でしたが、家庭料理としても広く普及しています。

 

6月25日(火)

こうのとり伝説米ごはん 牛乳 彩の国納豆 揚げじゃがいものそぼろ煮 雷汁

 「雷汁」は栃木県など北関東の郷土料理です。水気を切った豆腐をくずしながら、油で炒め、だし汁、ねぎを加えた、具だくさんの味噌汁です。豆腐やこんにゃくを油で炒めている時の音が、「バリバリ」とかみなりの音に似ていることから「かみなり汁」と名前がつきました。炒めることによりコクのある汁物になります。また、彩の国納豆は、埼玉県産の大豆を使用しています。

 

6月24日(月)

ごはん 牛乳 えびしゅうまい チンジャオロース わかめスープ

 チンジャオロウスーは、代表的な中国の家庭料理です。「チンジャオ」は辛味のない緑色唐辛子、ピーマンのこと、「ロウ」は一般的には豚肉、「スー」は糸のように細く切るという意味です。つまり、「チンジャオロウスー」はピーマンと豚肉を細切りにして炒めた料理のことです。ピーマンには、カロテンやビタミンCがたくさん含まれています。

6月17日(月)から21日(金)までの給食

 

 

6月21日(金)

なすのつけ汁うどん 牛乳 ゼリーフライ さくらんぼ

 今日のゼリーフライは、調理員さんの手作りです。ゼリーフライは、じゃがいも、おからをベースに小判型に整えて油で揚げたた食べもので、鴻巣市の隣の行田市のB級グルメです。味付けは、ソースがベースで作られた特製つけだれです。「ゼリーフライ」という名前は、形が小判(銭)にそっくりだったことから「ゼニーフライ」が「ゼリーフライ」に変わったためと伝えられています。

 

6月20日(木)

はちみつレモントースト 牛乳 ポークビーンズ わかめサラダ

 「はちみつレモントースト」は、はちみつとバターと砂糖とレモン汁を混ぜ合わせて、食パンに塗り、オーブンで焼きました。レモンには病気から体を守ってくれるビタミンCがたくさん含まれています。また、さわやかな香りには、疲れもとる作用もあるそうです。

6月19日(水)

カリカリ梅と枝豆のご飯 牛乳 あじの竜田揚げ ちゃんこ汁 冷凍みかん

 カリカリ梅と枝豆のご飯は、カリカリ梅を細かく刻んだものと枝豆を混ぜ合わせたご飯で、初登場です。梅干しの酸っぱさは「クエン酸」とよばれる成分で、身体の疲れをとったり、食欲を増進させてくれる効果もあります。おかずには旬の「アジ」を使った竜田揚げを組合せました。今の時期のアジは、脂がのっていてDHAやEPAという栄養が豊富です。血液をさらさらにしてくれたり、集中力を高めてくれます。

 

6月18日(火)

豚キムチ丼 牛乳 チンゲン菜のスープ みかんゼリー

 キムチは韓国の伝統的な漬物です。キムチが日本の漬物と違うところは、とうがらしなどの香辛料をたくさん加えて漬け込むところです。キムチには「とうがらし」が欠かせません。とうがらしには「カプサイシン」という辛味成分が含まれています。このカプサイシンが、胃や腸を刺激して食欲をアップさせてくれたり、食べ物の消化をよくしてくれたりします。

 

6月17日(月)

ツイストパン 牛乳 鶏肉の香味焼き 粉ふきいも ズッキーニのトマトスープ

 ズッキーニは、イタリア料理やフランス料理によく使われる野菜で、皮をむかなくても食べられ、火を通すと「トロッ」とした食感になります。見た目はきゅうりに似ていて、火を通して食べるときは、なすに近い食べ物です。揚げたり、焼いたり、炒めたり、スープの具材にしたり、幅広く料理に使われます。今日のスープは、は、トマトの酸味のきいた初夏の味わいになっています。

6月10日(月)から14日(金)までの給食

 

6月14日(金)

豆腐ラーメン 牛乳 もやしときゅうりのナムル 桃のマフィン

 桃は甘くてジューシーな果物で、初夏によく食べられるおいしい果物です。桃の色には、黄色やピンクなどいろいろあり、ビタミンCや食物繊維が豊富です。桃は生で食べるだけでなく、ジャムやジュース、パイなどにしてもおいしいです。今日のマフィンは、調理員さんが一つずつ手作りしました。

 

6月13日(木)

ごはん 牛乳 カレイのレモン風味 大豆の磯煮
夏野菜のごまキムチ汁  

 夏野菜にはさまざまな種類がありますが、よく知られている夏野菜には、トマト、きゅうり、ナス、ズッキーニ、ピーマンなどがあります。今日の夏野菜のごまキムチ汁には、なす、とうがん、かぼちゃが入っています。「とうがん」は「冬瓜」と漢字で書きますが、夏の暑い季節に収穫されるため、夏野菜として旬の時期においしく楽しむことができます。

 

6月12日(水)

ライスボールパン ジョア(いちご) 唐揚げ しゅうまい ブロッコリー マスカットゼリー

 今日は、「縦割りなかよしランチパーティー」。暑さ対策のため、校庭ではなく、アトリウムと体育館に分かれて、食べました。空のお弁当におかずを詰めて、赤組と黄組が体育館へ、青組がアトリウムで食べました。食べている様子を学校ブログでお伝えします。

 

6月11日(火)

カレーライス 牛乳 フルーツポンチ

 今日のフルーツポンチには、シャリシャリとした食感が特徴の梨が入っています。鴻巣市の常光という地域では、梨の栽培が盛んです。この地域は、元々は河川の氾濫による洪水が多いところでしたが、その洪水が梨に適した土となり、おいしい梨が生産できるようになったそうです。梨の旬の時期は、品種によって異なりますが、8月と9月がピークです。今日のフルーツポンチには、一年中おいしく食べられるように、缶詰に加工してある梨を入れました

6月10日(月)

中華風青菜ご飯 牛乳 ししゃもの磯辺フライ じゃがいもとねぎのうま塩スープ 冷凍パイン

 中華風青菜ご飯は、筋肉や骨の材料になる「肉や大豆」、病気から守ったり、お腹の調子を整えたりしてくれる働きのある「たけのこや小松菜」などの野菜を、炒め合わせてご飯と混ぜました。じゃがいもとねぎのうま塩スープには、旬の新じゃがいもをたっぷり使いました。じゃがいもにはでんぷんがたくさん含まれていて、体を動かす力になったり、体温をつくってくれる働きをしてくれます。

6月3日(月)から7日(金)までの給食

 

 

 

6月7日(金)献立名 東松山やきとりご飯 牛乳 厚焼き卵 まゆ玉汁 小玉すいか

 6月は「彩の国ふるさと学校給食月間」です。給食では可能な限り地元産の食材を取り入れ、みなさんにもっと鴻巣市や埼玉県のことを知ってもらいたいと取り組んでいます。今日の献立は、東松山市の名物であるピリ辛の味噌だれで食べる豚の焼き鳥にちなんだご飯、秩父地方の米粉で作るまゆ玉団子にちなんだ汁ものを取り入れました。 

6月6日(木)献立名

ごはん 牛乳 いわしの甘露煮 肉じゃが

わかめととうふのみそ汁

 今日はマイワシを砂糖と醤油で甘露煮にしました。梅雨である6月から7月にかけて関東地方で水揚げされるいわしを「入梅いわし」といい、脂がのっていて一番おいしいといわれています。いわしに含まれる脂肪には、DHA(ドコサヘキサエン酸)という脳の動きを活性化させる働きがあるといわれています。

 

6月5日(水)献立名

セルフあんぱん 牛乳 たこナゲット(低1個・高2個) クラムチャウダー

 今日は、「セルフあんぱん」です。あずきを何度もゆでこぼし、あずきをつぶさないように ていねいに混ぜ、砂糖を数回に分けて加えて、また混ぜるを繰り返してできあがりました。学校特製のあんこをこどもパンにはさんで食べました。手作りならではの優しい甘さのあんこを子どもたちは美味しそうに食べていました。

6月4日(火)献立名 ごはん 牛乳 ホキの新玉ねぎソース かみかみきんぴら 利久汁

 6月4日~10日は、歯と口の健康週間です。丈夫な歯をつくるためにも、好き嫌いなく、よくかんで食べることが大切です。

 また、初登場のホキの新玉ねぎソースは、旬の新玉ねぎをたっぷり使って特製のソースを作り、カリッと揚げた魚にかけました。玉ねぎは通常収穫後に1ヶ月くらい乾燥させてから出荷しますが、新玉ねぎは品種が違い、掘ってすぐに出荷するもので、やわらかくて甘みがあります。

6月3日(月)献立名 ナン 牛乳 カレーミート コンソメスープ

 ナンは、インドやヒマラヤ地方など中央アジア一帯で主食として食べられています。普段食べているパンは、小麦粉にイースト菌を入れて発酵させて作りますが、ナンは発酵させていないパンです。小麦粉にヨーグルトと牛乳を加え、よく練って作った生地をひょうたんの形にのばし、タンドールという土釜の内側にはりつけ、高温で焼きます。もちもちした食感とふんわりと焼いた表面のでこぼこしたところに焦げがあるのが特徴です。子どもたちは喜んで食べていました。

5月27日(月)から31日(金)までの給食

 

5月31日(金)

ごはん 牛乳 カレイの竜田揚げ 切り昆布の煮物 玉ねぎの味噌汁

 

 「昆布」という名前は、アイヌ人が「コンプ」と呼び、これが中国に入って再び外来語として日本に逆輸入されたと言われています。昆布には「グルタミン酸」といううま味成分が含まれています。今日の煮物は、さつま揚げやにんじんと一緒に、「切り昆布」として煮ました。

 

5月30日(木)

子どもパン 牛乳 スパゲティボンゴレ チキンナゲット イタリアンサラダ

 イタリア語で「アサリ」のことを「ボンゴレ」と言います。アサリは、冬から春にかけたこの時季、潮干狩りでよく獲れるうま味の多い貝です。アサリという名前は、魚介類を「漁る」からついたようです。アサリには貧血を防ぐ鉄分が多く含まれています。貧血になると「いつも眠い」「なんとなくだるい」「すぐ疲れる」という症状が出ます。しっかりと鉄分をとりましょう。

 

5月29日(水)

ハヤシライス 牛乳 オムレツ アセロラポンチ

 アセロラは、さくらんぼに似た形の果物です。アセロラの木の高さは2~3mで、光沢のある濃い緑色の葉っぱで、ピンク、白、パープルなど直径1.5~2㎝ほどのかわいい花が咲きます。実が熟すると濃い紅色になり、リンゴに似た香りがします。アセロラは、ビタミンCがとても多く、皮膚を強くし、病気になりにくい体をつくることにつながります。

 

5月28日(火)

しょうゆラーメン 牛乳 春巻 千草炒め

 「千草」とは「いろいろな具をたくさん取り合わせた」という意味です。今日のおかずの千草炒めには、にんじん、キャベツ、ハム、春雨、ごまなど、色とりどりの食べ物がたくさん使われていて、具だくさんになっています。

 

5月27日(月)

こくマヨ五目ごはん 牛乳 メンチカツ かきたま汁 冷凍みかん

 今日の五目ごはんは、にんじん、しめじ、たけのこ、ごぼうなど食物繊維がたっぷりと入った混ぜごはんに、マヨネーズがはいったものです。マヨネーズには、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンE、ビタミンKなどが含まれていて、皮膚や粘膜を強くしてくれる作用があり、栄養価の高い食品です。

5月20日(月)から24日(金)までの給食

 

5月24日(金)

ごはん 牛乳 厚揚げとキムチの炒め物 ワンタンスープ

 キムチは、白菜などの野菜、塩、唐辛子、魚介塩辛、ニンニクなどを主な材料とする朝鮮半島の代表的な漬物です。本来、キムチとは白キムチを意味しましたが、唐辛子が伝わってからは、ペッキムチ(白キムチ)と呼び、唐辛子を混ぜたものをキムチと呼ぶようになったそうです。

 

5月23日(木)

はちみつパン 牛乳 鶏肉のパプリカージュ コーンポテト ファイバースープ

 「鶏肉のパプリカージュ」は、ヨーロッパのハンガリーという国で食べられている家庭料理です。ハンガリー料理では、パプリカが多く使われます。パプリカはなす科の植物で、辛くない唐辛子の一種です。ビタミンCやビタミンAが豊富で、栄養的には緑のピーマンとほぼ同じです。パプリカには苦みがほとんどなく、甘味があるのが特徴です。

 

5月22日(水)

ごはん 牛乳 鯵のねぎ香り焼き 土佐煮 豚汁

 高知県の土佐市の特産である鰹節と野菜などと一緒に煮た料理のことを土佐煮といいます。今日の給食では、鶏肉、こんにゃく、たけのこ、にんじん、さやいんげんをしょうゆや砂糖、お酒、かつお節と一緒に煮ました。また、たけのこは今が旬です。

 

5月21日(火)

深川飯 牛乳 いかのかりん揚げ 呉汁

 「深川」とは、東京都の地名の1つです。深川の近くには海があり、「あさり」がたくさん取れました。最初はとれたあさりを、みそ汁に入れたり、つくだ煮にしたりしていましたが、そのうちご飯といっしょに料理して食べるようになりました。それが深川めしの始まりです。

 

5月20日(月)

挽き肉ともやしのあんかけ丼 牛乳 五目スープ 
冷凍パイン

 「パイン」は「パインアップル、パイナップル」のことです。英語で「パイン」を「松」、「アップル」は「りんご」のことをいいます。果物の形が松ぼっくりに似ていて、りんごのような甘い香りがするとことから名付けられました。。日本では沖縄や鹿児島で作られています。パイナップルには、“ブリメリン”というたんぱく質を分解する酵素が含まれているので、胃もたれを防ぎ、消化を助ける効果があります。酸味のもとになるクエン酸は胃腸の働きを活発にし、疲れをとったり、夏バテ予防に効果があります。

5月13日(月)から17日(金)までの給食

 

5月17日(金)

新玉ねぎのうま塩うどん 牛乳 鶏肉とポテトの甘辛揚げ 冷凍みかん

 新玉ねぎは早採りの玉ねぎのことで、3月~5月に収穫して、乾燥させずにすぐ出荷されます。春にとれるため、水分が多く、新鮮で柔らかく、辛みが少ないのが特徴です。新玉ねぎは、生で食べても辛くないので、サラダやマリネなどにするのがおすすめです。給食では、豚肉と新玉ねぎを使用した「新玉ねぎのうま塩うどん」を提供しました。

 

5月16日(木)

カレーライス 牛乳 海藻サラダ 角型チーズ

 古代アラビアの民話に、砂漠の旅人が羊の胃袋で作った水筒に牛乳をつめ、日が傾いた頃に牛乳を飲もうとふたを開けたところ、中の牛乳が白く柔らかな塊になっていて、香りが良くておいしいのでびっくりしたという話があります。これが初めてのチーズだといわれています。日本人の多くが食べるようになったのは、昭和時代の戦争後のことです。たんぱく質、脂肪、カルシウム、ビタミンB1が豊富に含まれていて、米を中心とした日本型食生活では不足がちなカルシウムを補ってくれる食べ物です。

 

5月15日(水)

黒パン 牛乳 ハンバーグ ボイルキャベツ コンソメスープ

 黒パンの生地は他のパンに比べて茶色っぽい色をしています。この色は、黒パンに使われている「黒糖」の色です。黒糖は砂糖のなかまで、サトウキビから絞った汁をそのまま煮詰めて作ります。サトウキビの汁をギュッと固めたものなので、白いお砂糖よりもミネラルを多く含み、コクがあり、味わいがあります。

 

5月14日(火)

ごはん 牛乳 赤魚の塩こうじ焼き 大豆の磯煮
 五目汁

 赤魚はフサカサゴ科の海水魚で、日本では北海道のオホーツク海や青森県から宮城県の太平洋沿岸に生息しています。別名「アラスカメヌケ・アコウダイ」とも呼ばれていています。釣り上げた時、水圧の急激な変化により、目が飛び出すことがある赤い魚で、「目が抜け出る」という意味で「メヌケ」という名前もあるそうです。身が柔らかくなり、おいしくなるという調味料の塩こうじに漬け込んで、焼きました。

 

5月13日(月)

コーンピラフ 牛乳 きびなごカリカリ焼き キャロットスープ ヨーグルト

 「きびなご」はウルメイワシの仲間で、体に光沢があり細長い、体長10cmほどの小さな魚です。4~8月になると産卵期を迎え、海岸に大量に押し寄せます。三重では「キミナゴ」、静岡では「ハマゴ」、長崎では「カナギ」などのように地方によって名前が変わります。きびなごは丸ごと食べられるので、ビタミンDやカルシウムが豊富です。

5月7日(火)から10日(金)までの給食

 

5月10日(金)

チャンポン麺 牛乳 ひじきの中華炒め 抹茶むしパン

 今日の蒸しパンには、お茶の葉を細かくすりつぶし粉にした「抹茶」が使われています。新茶の摘み取りが始められ、新茶がおいしい季節となりました。新茶がおいしいのは、冬の間に養分をしっかりと蓄えて、それが春になるにつれて、成長していくからです。「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」とも歌われているように埼玉県は狭山地区を中心にお茶の名産地にもなっています。

 

5月9日(木)

食パン 牛乳 いちごジャム ポークビーンズ アスパラサラダ

 アスパラガスは、南ヨーロッパが原産で、日本へは江戸時代にオランダ船から鑑賞用として、伝わってきました。食用として栽培されるようになったのは、明治時代になってからのことです。アスパラガスにはホワイトとグリーンがあります。今日のサラダには、太陽をたっぷり浴びて育った栄養たっぷりのグリーンアスパラガスがはいっています。春先から芽が出始め、秋まで収穫できます。この中でも最もおいしい時期は、春から初夏にかけての今の時期です。

 

5月8日(水)

大山おこわ 牛乳 厚焼き卵 肉団子汁 河内ばんかん

 「大山おこわ」とは 鳥取県大山町の郷土料理です。大山山麓でとれる四季折々の山菜などの食材を使用した醤油味のおこわです。昔、戦場に行く兵が、勝利を祈願して 山鳥や山菜を入れたごはんを炊きだしたのが始まりです。お祭りやお祝いのごちそうとして、さらに家庭の味としても 受け継がれてきました。今日の大山おこわには、うるち米と もち米を使い、具には、山菜、鶏肉、油揚げ、にんじん、しいたけを使用しています。

 

 

5月7日(火)

ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 鰆の西京焼き
 切り干し大根サラダ 新じゃがの炒め煮

  新じゃがいもは冬に植えたじゃがいもを通常の収穫期である秋よりも早く収穫したもので、皮が薄くみずみずしい食感が特徴です。3月初めに九州から始まり、7月の北海道まで各地の新じゃがが出回ります。新じゃがの皮は、手でむけるくらい薄く、皮もおいしく食べられるのが特徴です。