6/8 全校朝会

 水無月6月とはいえ、雨の多い寒い日が続いています。今月の全校朝会も放送にて行いました。コロナ禍において、全校で集まれないのは残念なのですが、その分「耳で聴く」ことの大切さに気付かされました。これからも「しっかり聴く」力を育んでまいります。

今月の校長先生のお話は「虹」に関するお話です。

まずは「虹」という字についてのお話です。「にじ」という漢字、は虫偏に「工」という字を書きます・

 なぜ、「虹」なのに、虫偏がつくのか?

大昔、漢字が生まれた中国では、虫偏は昆虫を表すのではなく、「蛇」を表していたのだそうです。

そして、右側の「エ」の部分は、「貫く」という意味だそうです。

昔の人は、大きな蛇が雲や空を貫いて飛ぶときに虹ができると考えていたのです。

また、「虹」に関するハワイの有名な言葉の紹介がありました。

 この言葉を深く考えてみると、「つらさを乗り越えてこそ、素晴らしい喜びが生まれてくる」ということでないでしょうか?

うっとおしい6月ですが、空に架かる虹を見上げるように顔をあげ、虹に励まされながら、つらい時にも悲しい時にも上を向いて歩いて行ってほしいものです。

校長先生からのお話はもう1つ。「虹のできる3つの条件」というお話がありました。お子様にたずねていただき、きちんと答えることができたら「よく聴いていたね」とたくさん褒め、自信をつけさせてあげてください。

 

これからも、「結の学校 鴻巣中央小」として、お子様の教育にご家庭とともに取り組んでまいりたいと思います。