こうならないように、今すべきことをしましょう
私(校長)の一つ上の姉が、アメリカのミシガン州に住んでいます。
姉は、以前より、facebookに何気ない日常の一コマをアップしていたのですが、ここ1か月の新型コロナウイルスに関わるミシガン州の変化があまりにも急激であり驚いています。もしかすると、学校ホームページに掲載するには不適切で、恐怖心をあおってしまうかもしれません。けれども、私たちの「危機感の維持」と「感染を広げないために行うべきことの再認識」そして、それが私たちの実践につながることを願って、下記に先日(4/16)、姉がFacebookにアップした内容を転載します。
補)ミシガン州の人口は約1000万人で、埼玉県と群馬県の人口をあわせたぐらいです。
補)姉は、日本よりも海外在住が長く(30年以上)、キャビンアテンダントで世界中を回っています。
以下、姉のfacebookより。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【自分の街が武漢のようになると思いませんでした。】
3月10日の時点ではミシガン州には1人も感染者が全くいなかったのに。
4月15日現在では、感染者数2万8000人以上。死者数1900人以上。
(アメリカ全体ではなくミシガン州だけでの数です)
今の日本を見ていると危機感という点で、まるでこちらの土地の1ヵ月前です。
日本でのコロナ感染はアメリカより早い時期に存在したはずですね。日本での感染の広まりが遅いのは良いことです。しかしその間に(日本を経由したりして)世界に広まってしまった。人が移動したから。。。(注:入国に対して検査が入念であるのに相反し、飛行機などに乗って外に出て行く人たちに対しては無関心であったのは日本だけではありません。)
要心はあったに越した事はないと思います。
「いらぬ心配」?いえ、油断は結果を招きます。呼吸できないって苦しいですよ。
家族が亡くなるときに手を握れないって、なんですか? 「なきがら」にも会えないって。
もうこれ以上起こすべきじゃない。
動かないでください。海外へはもとより国内でも。
いろいろ動きたい理由はある。。。
でも今はじっと家にいましょう。きっといつかは明るい将来がやってくる!!
命には代えられません。
このように語っている間も、この州では10分に1人以上の割合でコロナでなくなる人が出ています。
ー以上ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こうなる前に、いま自分たちのすべきことを迷わずに堂々と行いましょう。周りの様子を伺ってからや、行政からの指示を受けてからでは遅すぎます。自分の身は自分で守ることに、専念しましょう。