7/9 全校朝会 校長講話「あやまち」

 今月の全校朝会も校内放送で行いました。

各クラスのスピーカーから、もう二度と起こしてはならない「あやまち」についての校長講話が流れました。

「夏になると、もう二度と起こしてはならない『あやまち』について考えます。その『あやまち』とは何かわかりますか?その『あやまち』とは、『戦争』です。」

 子供達は、お話を聞きながら「なぜ、『戦争』が起きてしまうのでしょうか?」という繰り返しの問いに、真剣な表情で考えていました。

インドのガンジーの「平和への道はない。平和こそ道なのだ。」という言葉を紹介し、その解釈の一つとして「それぞれの国が戦争をしてまで得ようとしている平和というものは、本当の平和ではない。平和とは、日々の生活の中で当たり前のようにあるべきものなのだ。」ということを伝えました。

この言葉をふまえ、普段の生活の中で、友達と言い合いになってしまった時などに、チョット心にブレーキがかかるといいですね。

戦後75年、日本の「あやまち」が単なる遠い過去の出来事とならないよう「人間はなぜ戦争を起こしてしまうのか」「戦争を無くすためにどうすればいいか」、御家庭での話題となれば幸いです。