6/12 不審者対応訓練
今日は不審者対応訓練が行われました。
6年3組さんにご協力をいただき、子供たちがどのような訓練をしているのか取材させていただきました。
まず始めに教室で先生より訓練の説明がありました。 不審者が入ってきたらどのように行動すればよいのか子供たちは真剣に耳を傾けています
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いよいよ訓練開始です
始まりの合図の校内放送が流れると 担任の先生は不審者を取り押さえるために教室を出ていかれました。
廊下では防犯ブザーや笛の音が鳴り響き緊張が走ります
教室に残った子供たちはすぐに廊下やベランダの戸を閉め、出入口前に机やイスでバリケードを作り始めます
これならば不審者もそう簡単には入ってこれないでしょう
廊下の出入口 |
ベランダの出入口 |
バリケードを作ったあとは 教室の真ん中に集まり体をかがめて静かに待機です
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しばらくすると不審者を取り押さえたとの放送が入り、子供たちはホッとしたように机やイスを元に戻しました
最後に校内放送で教頭先生より
もし不審者に会ったらまず身を守るためその人から離れること。
近くの大人に助けを求めること。
など大切なお話しがあり訓練は終了しました。
ちなみに、こちらが不審者を取り押さえる時に使用した「さすまた」です。 |
今回は子ども側の訓練に密着したいと思い教室に入らせていただいたので、先生方の訓練の様子は拝見する事ができませんでした。が、きっと頼もしい姿が見られたのではないかと想像しています
この訓練を通して子供たちはいざという時どのように行動すれば良いのか、貴重な体験が出来たのではないかと思いました
ピリッとした緊張感の中、真剣に訓練に取り組む子供たちの姿はとても素敵でした