3/8 初任者研修研究授業②

3年1組担任の静教諭の研究授業(特別の教科 道徳)を行いました。

今日の教材は「幸福の王子」。宝石で飾り付けられた王子の銅像には、心があり、自分の足元にとまったつばめに、自分を飾り付けている宝石を、困っている人々に届けてほしいと頼みます。その結果、王子は目が見えなく、とてもみすぼらしい姿になり、そんな王子を見捨てることのできないつばめは、南の国に行くことなく、寒さで死んでしまいます。そして、街の人に「みすぼらしいもの」として捨てられてしまう二人の亡骸を天使が「この町で最も美しいもの」として神様に届けるというお話です。

目に見えない王子とつばめの「心の美しさ」に気づかせるという、とても難しい教材ですが、静教諭の範読に耳を傾け、自分の考えを整理し、友達と話し合うことができました。